さくら日記でございます。

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★心がヘトヘトになる訳は何なの?そんな疑問に体験者が答えます。

2019-08-05 06:09:08 | 「本」

お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?
今日も暑い日が続きます。
洗濯物を干そう。そんなときで
体中から汗が吹き出します。
熱中症対策など、充分ご注意下さい。

ということですが、
今日は本です。
これは、私的にオススメです。

現代の世の中で生きている私たちの心について
わかりやすくって、面白く書かれてます。

著者の「ルビーワックス」さんはアメリカ人
本の中でわたしの気持ちを語ってるところが
たくさんあるのですが、
なんというか、ハリウッド映画に出てくる
女の子のワンシーン。そんな感じもします。

そして、内容も理論整然と語られているので
納得してしまいます。
そう言った意味でもオススメです。

タイトルは
「心がヘトヘトな あなたのための
オックスフォード式 マインドフルネス」
です。

まずは著者の「ルビーワックス」さんについて
1953年アメリカ生まれカリフォルニアのバークレイ校
心理学と演劇を学びます
ですが、いろいろあって中退して渡英
ロイヤルシェークスピア劇団で舞台女優として活躍
テレビ、ラジオで活躍
しますが、
うつ病を患います。

やりはじめるとトコトンやらなきゃおさまらない
性格なのでしょうか?
うつ病を克服すべく、様々なことにチャレンジします。
その中で一番効果があったのが
オックスフォード大学で学んだマインドフルネス
だったそうです。

現在はエンターテイナーの活動に加えて
メンタルヘルスに関する執筆、講演活動などなど
活躍されているそうです。

では早速中身を見てましょう。
まず「はじめに」で
「私のこと」というこで自己紹介しています。

自分の小さいころからの生い立ち。
大学を中退してたどり着いた
ロイヤルシェークスピア劇団のこと。
多くの仕事をこなし走り続けました。
その先に待っていたのがクラッシュです。
「心のエンジンが焼きついて、アクセル前回のまま
崖っぷちから、真っ逆さまに転落した」

と語ります。

クラッシュと言われても
どんな状況だったのでしょうか?
その時の一部をご紹介すると。

「入院した私は何ヶ月も椅子に座るだけの生活を送りました。
立ち上がることも怖かった。
うつ気味になることは昔からよくあったのに、
このときのこれは強烈でした。
私は昔から、外面的な「成功」を鎧にして、
自分の中に手に負えないものを覆い隠して生きてきたのです。

そう気づいたときには愕然としたものでした。」

こんな感じです。
個人的な話で申し訳ないですが
たまたまですが
双極性障害の女の子と縁があり
いろいろと試行錯誤中です。

一見見た目は、ぜんぜん普通なのですが
何かアクシデントが起こると
事態は一変します。

私が関わっている女の子の場合は
ベットに横たわったまま起き上がることはできません。
でも、そうなった原因は女の子自身にあると思われます。
ですが、今まで育ってきた環境なのでしょうか?
本人は対処の方法が理解できないようです。

すいません。個人的な事を書いてしまいました。

本の内容、個人的なこと
すべてふくめて、そして良い悪い、いろいろあるでしょう
そんな中で悩みの中で格闘している人
どのくらいいるのでしょうか?
ちょっと気になってしまいます。

すいません。思いっきり話が横道にそれました。
話を元に戻したいと思います。

ということですが、
今日はこの本の中の第1章
「なぜ心がヘトヘトになるの」

で語られる内容を紹介したいと思います。
順番に行きます。
まずは、

ヘトヘトになる理由① 「能のアンバランスな進化」です。
本から引用します。
------------------------------------------------------
種として生き残るため、ヒトの能は危険に対して敏感になりました。
できるだけ早く危険と見つけて備えられるかどうか、
それが生死を分けるカギだったからです。
能は今でもその修正を捨てていません。
だから、人間は生まれながらにして悲観的。
現代人は日々幸せ探しに必死だけど、実のところ、
ポジティブなことよりネガティブな側面に気を引かれる
傾向があります。否定的なことを5つ考えるあいだ、
肯定的なことは一つしか考えないという説があるくらいです。

------------------------------------------------------
生きていく上で必要なこと
それは、単純です。生きること
すなわち、危険を回避して、ただ生命として生きること
これは、多分、わたしたちが本能的に
備えていることだと思います。
それが、故に危険を予測する。
今の複雑な時代。それを予測するためには
複雑な流れを理解する必要があります。

なので、それが行き過ぎるとヘトヘト
それにつながるのではないかを思います。

こんな感じで心がヘトヘトになる理由を全部で12上げています。
もしかしたら、皆さまの中で、この項目
心あたりがある方はいらっしゃるでしょうか?
もし、そんな方がいらっしゃいましたら。
この本は参考になると思います。
一読オススメです。

それを書いてみると
②ストレスの進化
③脳に情報を詰め込みすぎていること
④比較せずにいられないこと
⑤選択に追われていること
⑥自動操縦になっていること
⑦マルチタスクをしていること
⑧過去と未来ばかり考えていること
⑨孤独であること
⑩しあわせを探さずにいられないこと
⑪充足がわからないこと

⑫休めないこと、弱さを口に出せないこと
こんな感じです。

本では、それぞれに体験談を交え
わかりやすく説明しています。
ですが、この項目をみるだけでも
思い当たること・・・
いろいろとあるかもしれません。

というところで
今日は、「心がヘトヘトな あなたのための
オックスフォード式 マインドフルネス」
のさわり、なんで心がヘトヘトなの
について見てみました。

明日への幸せを手に入れるには
今の状況を分かること、理解することが
必要ではないかと思います。
それが、次の幸せへの最初の一歩になる
そんなふうに感じます。

著者が言うヘトヘトの理由
このように書かれます。
------------------------------------------------------
つまり・・・
現代人は他人より少しでも賢くなろうと忙しいせいで、
自分が消費期限のある有気物だということを忘れています。
いつの日か生命が尽きて土に還る身であることを忘れ・・・・
人間は充分に賢くなりました。今のわたしたちに必要なのは
心なのです。

------------------------------------------------------

わたしたちは、わかりやすい幸せの答えを
物質にもとめているのでは
ないでしょうか?
それは、それで、確かに幸福感はあります。
ですが、本当に必要なのは
そこでは無いのかもしれません。

心が満たされる
その答えを研究する時期
そんなものがあるとしたら、
今の時代がそれにあたるのかもしれません。

といことで、
今日はさわりの部分だけでしたが
本、「心がヘトヘトな あなたのための
オックスフォード式 マインドフルネス」
をご紹介しました。

また、続きをご紹介する予定です。
興味がある方は、お楽しみに!

 
 
 


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