さくら日記でございます。

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★シングルモルトで最もスタンダードと言われる「ザ・マッカラン」

2019-06-24 10:25:49 | 「お酒、お茶」

お疲れ様です。
皆さまお元気でしょうか?
今日もお酒です。
お酒ばかり飲んでいるようですが
今回はウイスキーの原点に帰るような一杯です。
「ザ・マッカラン12年」です。

いつもの金沢のロックバー
スタージスでいただきました。

この一杯を飲みながら、「開高健」の話になりました。
「開高健」といえば、お酒と釣りで有名な方

1958年には「裸の大様」で芥川賞を
その他にも1968年に「輝ける闇」で毎日出版文化賞
1979年に「玉、砕ける」で川端康成賞
などなど、数々の受賞歴を持つ小説家です。

 
 
その「開高健」が
アラスカの旅で釣りの途中
遠くにバーの明かりが見えます。
なにげに立ち寄って、飲んだウイスキーが
この「ザ・マッカラン」だったそうです。
当時、日本ではブレンデッドウイスキーが主流
そんななかで出会ったシングルモルトウイスキーの味わい
ある意味、カルチャーショックだったそうです。

そんな意味で、わたし的に
シングルモルトウイスキーの原点と読んでみました。

メーカーサイトによると
この「ザ・マッカラン」、「シェリーオークシリーズ」
厳選されたシェリー樽で最低12年粛清させた原酒のみを使用。
最もスタンダードといわるれる一杯
だそうです。
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色:優雅な金色
香:バニラにほのかなジンジャー、ドライフルーツ
  シェリーの甘さがあります。
味わい:濃厚なドライフルーツとシェリー
アフターテイスト:トフィーの甘さ、ドライフルーツに
ウッドスモークとスパイスが感じられる
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今回いただいたのは、こちらの一杯でした。
私的には、メーカー情報に納得。そのとおり!
スッーと入る正統派ウイスキー、
まさにスタンダートです。

そして、同じ「ザ・マッカラン 12年」でも
「ファインオークシリーズ」というのもあります。
華やかな一杯と呼ばれるのは
ヨーロピアンオークのシェリー樽原酒
アメリカンオークのシェリー樽原酒
バーボン樽原酒
この3つを絶妙なバランスでバッティングした逸品

確かなエビデンスはありませんが
日本在庫がもうわずか、との噂もあります。
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色:明るい麦わら色
香:シトラスのようなフルーツとバニラ
味わい:フルーツ・オーク・かすかなスパイスのバランス
アフターテイスト:ドライフルーツ・オーク・
    スパイスの長い余韻

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こちらも味わいたい一杯です。

 

 
一説では
シングルモルトのロールスロイスとも言われているそうです。
お気に入りの雰囲気の中で
グラスと氷がぶつかる音を楽しみながら
ロックでじっくりと味わいたい
そんな感じがしました。



ということで、
今日は「ザ・マッカラン 12年」
をご紹介しました。