さくら日記でございます。

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★テクノロジーの進化でこれからどうなるの?少しづつ考えてみましょう。

2019-06-21 06:01:05 | 「本」

お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?
今日はこの本をご紹介します。
「落合陽一」さんの
「これからの世界をつくる仲間たちへ」です。

「落合陽一」さん
皆さまご存知でしょうか?
今の若者たちのリーダー的存在
その中の一人だと思います。

わたしは、もうすでに54歳
どちらかというと、「落合陽一」さんというよりは
お父さんの「落合信彦」さんの時代ですね
「落合信彦」さんの本はたくさん読みました。

『ただ栄光のためでなく』

『二人の首領』
 
『ケネディからの伝言』
 
まだまだ
たくさん読んだ思い出があります。
読むと、気持ちが熱くなり
情熱的に仕事に取り組んだ・・・
そんな思い出があります。

その息子。さすが、DNA。
人の持つ熱量がメチャメチャ高いです。
そして、今回は若者に向けた内容でしょうか?
ひょっとすると、まだ情熱を持ち続ける
おじさんもOKかもしれません。
これからの将来について語ります。

もはや、一歩先が予測できない将来にむけて現実
思い悩んでる方も多いと思います。
ですが、現実を観察し、ひとつひとつ
掘り下げることで、
将来が見えてくるのかもしれないし、
そうすることで、将来が創られるのかもしれません。
本を読んで、そんなふうに感じます。

と、前置きが長くなりましたが、
落合陽一さん
1987年生まれ

なんと紹介したら良いのでしょうか?
数々の肩書きがあります。
筑波大学 学長補佐であり
筑波大学 図書館情報メディア系 准教授
大阪芸術大学 客員教授
デジタルハリウッド大学客員教授

・・・
さらに
メディアアーティストとして
様々な作品を創り出し
「現代の魔法使い」なんて呼ばれてます。
すごい才能の持ち主であることには
間違いないです。

その研究の成果でしょうか
こんなのもあります。
「三次元音響浮揚(ピクシーダスト)」

落合陽一の研究内容に堀江が迫る!【HORIEMON.com vol.3】


超音波で物体を宙に浮かせ
三次元的に自由自在に動かします。

動画の中で、ホリエモンもつぶやきますが
「すげー!」って感じです。

またまた話が長くなって申し訳ないです。
それでは、本の中を少し覗いてます。

まずは、人間とコンピュータ
私たちがいつも使ってるパソコン、スマホなどなど
便利な道具として使ってますが、
落合さんが考えるのは、もう一歩先です。

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僕は、コンピュータが人間の社会にもたらす変化は、
単に「昔より便利になった」とか「生活が楽になった」
という次元のものではないと思っています。
もっと根本的なレベルで、人間の生き方と考え方に
変革を迫るはずです。つまり、コンピュータは
電化製品ではなく、我々の第二の身体であり、脳であり、
そして知的処理を行うもの、
たんぱく質の遺伝子を持たない集合型の隣人です。
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こんなイメージです。
なんで、そこまで考えることができるのか?
更に見てみましょう。

まずは衝撃的な事件というか技術をご紹介
「ディープラーニング」です。

これは、コンピュータが自ら学習することです。
人間の脳の神経回路(ニューロン)を模したプログラム
によって、いろんなことを学習し
コンピュータみずから判断してしまうというのです。

こんな実例も有名です。
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2012年の、ディープラーニングの仕組みを使って
グーグルが開発したプログラムが成果を上げています。
コンピュータに大量の画像を読み込ませることで
人間が教えたわけではないのにコンピュータが
「猫」の概念を自ら学習することに成功したそうです。

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凄いです。
わたしなら勉強は嫌だなあ~
なんて怠けてしまうのですが、
コンピュータは素直にコツコツ勉強します。
それに正確です。
こんなことしていたら、
SF映画ではありませんが、コンピュータに人間が使われる
そんな日が来てしまうかもしれません。
なんて言ってたら
もう学者の皆さまは、そんなこと折込ずみのようです。

未来科学者のレイ・カーツワイル
人口知能が人間を超える瞬間のことを
「シンギュラリティ(技術的特異点)」と名付けました。

人口知能が猛烈なスピードでテクノロジーを進化させて行きます。
人間は世界の将来を予測することすらできません。
ディープラーニングによって、
そのシンギュラリティに到達する
可能性が高まったと言われているそうです。

ちょっとだらだらと書いてしまいましたが
技術の進歩によって
思いがけない将来が待っている
そのことを少しイメージできました。
では、そんな世界になったら
人間はどうなるの?どうすればいいの?

これは気になるところですが、
もう少しじっくり読んで、次回にご紹介したいと思います。

ということで、
今日は「落合陽一」さんの
「これからの世界をつくる仲間たちへ」
の最初の少しをご紹介しました。