さくら日記でございます。

うれしいこと、楽しいこと、わたし的オススメ品などなど
書かせてもらってます。読んでいただけたらとっても幸せです。

★スポーティ&エレガントな歴史、その初まりの1台 「MERCEDS Benz 300SL」

2019-12-27 06:25:15 | 「車」


お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

今日は久々に車です。
石川県は小松市にある自動車博物館からです。
車の王様といってもいいかもしれません
「MERCEDS Benz(メルセデス・ベンツ)」の車で
「300SL」です。

トップの写真がそれなのですが
作りの良さ、高級感もさることながら
デザインが素晴らしいです。

スポーティなロングノーズ・ショートデッキ
ドアはガルウイングです。
そしてタイヤハウスにあるフィン
ロントタイヤ後方の排熱用エアベント
と実用的な機能が美しくまとまります。


この車が昭和30年(1955年)製
の車なんて信じられないくらいです。

後のスポティーかつエレガントが代名詞となる、
メルセデス・ベンツのSLモデル
その初代のモデルです。

もともと、このマシン。
ワークス・チームのプロトタイプレーシングカー
として開発されたこともあり、
細部に様々こだわりが施されます。

わかり易いのは、ガルウイングのドアです。
可能な限り最大のねじり剛性で軽量化された
フレーム
が必要ということで、

新開発の格子パイプフレームを開発し、
これを採用するのですが、
上下のサイドメンバーが座席の脇を縦貫し、
サイドシルが高くなり過ぎてしまい
従来のドアが付きません。

苦肉の策として、上に向かって開ドアが採用され、
これが「ガルウイングドア」の誕生となります。

さらに、心臓部も当時の世界初の技術
直噴エンジンです。
300リムジンに搭載されていた
3リットル直列6気筒SOHCエンジンを
パワーアップ、

左に50度傾けて、ボッシュ製の
機械式燃料噴射装置を装備

スペックは
最高出力:215 PS / 5,800 rpm
最大トルク:28.0 kgm / 4600 rpm
最高速度:260 km/h

当時の市販車としては最速のマシンでした。


では、どんな感じの車かというと
YOUTUBEに動画がありました。

Mercedes Benz 300SL: A celebration at 60 | Goodwood Road & Racing

こんな感じです。
まさにスポーティ&エレガントな1台
プロレスラーの力道山
映画俳優の石原裕次郎さんが愛用してた
車としても知られているそうです。

そして、日本で最初にこの車に乗ったのは
夏木陽介さん
らしいです。
なんともうらやましい限りです。

ということで
今日はスポーティ&エレガントな歴史の初まりの1台
「MERCEDS Benz 300SL」でした。

 
 
 

★まだまだ乗れるか?1990年モデルの「ユーノスロードスター」

2019-12-11 06:31:08 | 「車」

お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?

こちら金沢、朝晩かなり冷え込んでます。
ですが、最近はお天気が良い日がちょこちょこあり
朝の出勤のときは、なんか寒きもちいい!
そんな感じです。
ですが、油断は禁物
体調管理に注意して年末を乗り切りましょう!

ということですが、
今日は我が愛車「ユーノスロードスター」です。
先日、なんと29年目の車検が完了しました。

私が車のお医者さんとよんでいる
メカニックのお兄さまからは
「これからも、ずーっとロードスターに乗れるように
細かいところも点検しておきますね!」

との、ありがたいお言葉。

そして、私のようなファンのために
メーカーもレストアサービス
部品の復刻などなど
うれしいサービスが始まってます。
https://www.mazda.co.jp/carlife/classicmazda/parts/

時代の進歩ととも、ハイブリッドカー
そして電気自動車など新しいテクノロジーが発明され
進化をつづけます。

そんな時代に
古い車に乗り続けるなんて
逆光していますが
もしかすると、逆に贅沢な趣味なのかなあ
なんて思ったりもします。

そんな我が愛車ですが
今回の車検整備でいくつかのトラブルを
解消してもらいました。

一つ目がパワーウインドーの修理です。
これは、運転席だけなのですが
10年以上前から窓の開け閉めにメチャメチャ時間がかかります。

たまに調子よいときはスっーと動くことも
あったのですが、
最近は全然ダメで、
最終的には窓の半分まではなんとか開くのですが、
その先にはなかなか進みません。

流石にこれではアウト
ということで部品を交換しました。



それと、同じドアですがロックの部分の
部品に付いているバネが折れてました。


このあたりの部品はちゃんとあるのですが
交換すると、かなり金額がアップする
ということで、なかのバネを取り出し
修理してくれました。
安くついてラッキーです。



そのほかにも、ブーツ破れの交換
オイル類の交換などなど
言葉通りシッカリとメンテナンスしてもらいました。

気のせいでしょうか
乗った感じもなかなか良い感じ!

運転席の窓を少し開けると
ガタつき音が、かなりあったのですが
キチンと部品を取り付けてくれた
おかげでしょうか?
ガタつき音もなくなり
ストレスからも開放されました。

流石に最近の車を運転して
ロードスターに乗り換えると
排気音も大きくボディのガタつきもある
心臓部のエンジンはとっても頑張って
走っている感じ

そして、燃費も・・・
不満をあげたらきりがなく
車の作りの古さを感じますが
運転する楽しさだけは、今も昔も変わりません。

なので、とりあえず、環境が許す限りは
乗り続けようかなあ・・・
って思ってます。

皆さまは
こんな古い車好きの感覚って
どのように感じられますか?

ということで、
今日は、我が愛車
「ユーノスロードスター」の車検完了
でした。

 
 
 
 

★走って楽しい!懐かしのボーイズレーサー、FRのKP61スターレット

2019-12-01 07:49:24 | 「車」

お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

今日は車です。
それも懐かしの1台
私事で申し訳ないのですが、
免許を取って始めて購入した車です。

名前は「スターレット」
そして型式は「KP61」です。

今ではさすがに見ることはありませんが
小さい車ですが、めちゃくちゃ楽しい車です。

先日、石川県の小松市にある
自動車博物館に行ったときに見つけました。
めっちゃめちゃ懐かしい思い出がこみ上げてきて
今でも、乗りたい。そんな想いにかられました。

そのスペックは
車両重量は730キロ
そこに1300CC
OHVエンジン
「オーバー・ヘッド・バルブ」の略です。
エンジンの上でバルブが駆動する方式です。
ネット情報では73馬力
メッチャ非力です。

OHVについて気になった方はこちら
こんなイメージ的です。

3D engine video - 4 cylinder OHV


で、まわりの車をみわたせば
効率が良い
SOHC「シングル・オーバー・ヘッド・カムシャフト」や
DOHC「ダブル・オーバー・ヘッド・カムシャフト」
という構造のエンジン

SOHC や DOHCが気になったら
こちらの動画を!

SOHC & DOHC


なんで我が愛車はこんなエンジンなんだ
と悔やんだことを思い出します。

当時は知りませんでしたが
アメリカンV8エンジンや
ハーレーダビットソンのV型2気筒エンジンも
OHV
なんだそうです。

当時それを知ってたら
逆に貴重なOHVが、
気に入ったポイントになっていたかもしれません。

そんなスターレット
小型車ではめずらしいFR駆動方式

そして、「スターレット・カップ」よ呼ばれる
ワンメイクレース
もあり
グレードアップするパーツも
いろいろと売られてました。

私もはじめは、ノーマル状態で楽しんでいたのですが
エンジンのパワー不足のコンプレックスからでしょうか?
それとも、時代のせいでしょうか?

はじめは足回りの部品
ショックアブソーバーを
コニ製に交換

欲しくて買った14インチのホイールを
13インチに落として、
セミレーシングタイヤに交換

ブレーキパットやマフラーを変え
シートやハンドルを交換して

ついには、
ソレックスというキャブレターを取り付け
どんどんエスカレートしていきます。


当時、アルバイトで稼いだお金は
ほとんど車へ
って具合でどっぷりハマってました。

最後はヘッド面研、ポート研磨などなど
エンジンのヘッド部分だけですが
手を入れていきました。

最終的にエンジン腰下をというところで
事故を起こし
残念ながら、我が愛車は廃車へと・・・

最後はこんな結果に終わりましたが
いろんなところを走りまわり
メチャメチャ楽しかったことを覚えてます。

そしてYOUTUBEを見ていたら
こんな動画がありました。
レーシングドライバーの土屋圭市さんも
このスターレットKP61で
技を磨いた思い出があるようですね

《ENG-Sub》土屋圭市 × KP61スターレット【Best MOTORing】2000 

みなさまの
楽しい車の思い出
どんな感じだったでしょうか?

ということで、
今日は私的に思い出の1台
FRの車。KP61スターレットでした。

 
 
 

★マツダの名車「RX-7」あなたはどの世代がお好きですか?

2019-11-21 06:32:10 | 「車」

お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?
今日は車です。

マツダの「RX-7」です。
みなさまご存知でしょうか?

現在は生産されていませんが
最終モデルの型式「FD3S」モデルだったら
たまに見かけることがありますね。

そうなんです、この車、マツダの誇る
「ロータリーエンジン」を積んだマシンです。

ロータリーエンジンは
みなさまが乗っている車に積んでいる
レシプロエンジンと呼ばれる
ピストンが上下するエンジン
とは違う構造のもので

ウィキペディアによると
----------------------------------
回転動機構による容積変化を利用して、
熱エネルギーを回転動力に変換して
出力する原動機である。

----------------------------------
です。
三角形のローターと呼ばれる
部品がくるくる回りながら
動力を発生するそんなエンジンです。

ちょっとわかりにくくてすいません。
YOUTUBEにこんな動画がありました。
興味がある方はこちらをご覧ください。
詳しくわかると思います。

ロータリーエンジンって何なの?

そんなロータリーエンジン
コンパクトなエンジンからは考えられないような
吹け上がり、そして高出力
レースに適したエンジンと言えると思います。

ロータリーエンジンの奇跡的な勝利を果たした
レースとして有名なのは

1991年のルマン24時間耐久レースです。
そこで走るレーシングカーのカテゴリ
グループCのレギュレーションが変更され
ロータリーエンジンが参加できるのは
その年最後
となります。
なんと、その最後に総合優勝という栄冠を手にします。

コンパクトな2.4リットル
ロータリーエンジンは
700馬力
を叩き出し
その甲高いエキゾーストサウンド
ファンの間では忘れられない音ではないでしょうか?

YOUTUBEにこんなのもありました。
【音量注意】ルマン優勝55号車 マツダ787Bロータリーエンジンサウンド

そんなロータリーエンジンを積んだ
マシンはいろいろとありますが
その中でも、スポーツカーとして
多くの人に愛されたのは
この「RX-7」
ではないかと思います。

そして「RX-7」の魅力は
心臓部だけではありません。
美しいスタイルは
年代毎に進化を続けます。

トップの写真は
先日の石川県の小松にある
自動車博物館に行ったときのものです。

初代の型式「SA22C」(1978年から1985年)
そして2代目の型式「FC3S」(1985年から1992年)
最後に3代目の型式「FD3S」(1991年から2002年)
3台がならびます。

昭和世代の方なら
いろいろと思い出やらこだわり
があるかもしれませんね。

スペックの方も
年代毎にどんどん進化を続けます。
流石、スポーツカーという感じです。
最高出力を見てみるとこんな感じです。

「SA22C」
リミテッド:130ps
後期型ターボ:165ps

「FC3S」
前期型:185PS/6,500rpm
後期型:205PS/6,500rpm
∞III:215PS/6,500rpm

「FD3S」
1991年-1995年:255PS/6,500rpm

1996年-1998年:265PS/6,500rpm
1999年-2002年:280PS/6,500rpm

そして、私の場合、前のブログにも書いたのですが
チューニングしたロータリーエンジン
も思い出深いです。
詳しくは同じロータリーエンジンを
積んだユーノスコスモの記事に書いています。
よかったよろしくお願いします。


そんな3世代のRX-7
みなさま乗るとしたら
どれがお好みでしょうか?

私的には、やっぱり強烈な思い出がよみがえる
初代に乗りたいなあ・・・なんて思います。

RX-7ではないですが
ロードスターにロータリーエンジンを乗せた
こんな動画もありました。
これは、夢ですね
私の愛車もこんなふうに出来たらなあ~
なんて思いました。

13B型ロータリー搭載のNAロードスター

こいつにロータリ積めたらなあ・・・なんて

すいません。最後脱線してしまいましたが、
今日はマツダのスポーツカー
「RX-7」でした。

 
 
 

★愛称は可愛い「てんとう虫」。懐かしの「スバル360」に気持ち高鳴ります。

2019-11-13 06:30:24 | 「車」

お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?

今日はクルマです。
若い方は見たことないとおもいますが
「可愛い」という言葉がピッタリのクルマです。
名前は「スバル360」です。
そうなんです。あのSUBARUのクルマです。

1958年3月に登場です。
360の数字は排気量でしょうか?
スペックは
強制空冷2ストローク
直列2気筒自然吸気の356cc
最高出力は16ps
最大トルクは3.0kg・m/3,000rpm

車両重量はわずか3855kg
さらにリヤ駆動です。
そして、確かドアは観音開きだったと思います。
です。

今では考えられない数字ですが
それでも私的にカッコイイと思うのは
すでに皆さまお気づきだと思いますが、
そうなんです。スーパースポーツカーの
ポルシェ911も同じ
空冷、リヤドライブ、リヤエンジンのRR
です。


あの有名な「所さん」がカスタマイズしたら
このスバル360
ほんとうにポルシェ風です。
しかも、このブリスターフェンダーは
ポルシェ911ターボ風ですね。
個人的には、これなら乗りたい!
そんな感じです。

所さん スバル360をポルシェに改造!たけし驚嘆!


そんな「スバル360」ですが
まずは、トップの写真をご覧下さい。
なにやらサインがいっぱい書かれてます。
これは、石川県の小松市、自動車博物館の入口に
飾られていた1台
です。

少し前になりますが
スーパーカーが公道を走るラリーイベント
"ガムボール3000"
がありました。
ロンドン⇒ミラノ・・・
と走った途中に
この石川にも奇跡的に立ち寄ってくれました。
これは、そのときの参加者のサインなんですね。

なかなか、こんなクルマは見れないと思うので
ファンの方にとっては
貴重なクルマになるかもしれませんね。

詳しくは古いブログですが
こちらをご覧下さい。


そして、このクルマ
ネット情報によると
創立から120年という歴史を持つ
一般社団法人日本機械学が、
機械技術の発展に貢献した機関を認定する
「機械遺産」に登録されている
そうです。

ちなみにどんな物が登録されているかというと
「東海道新幹線0系電動客車」
「旅客機YS11」
「有人潜水調査船「しんかい2000」」

まだまだあります。
みんな日本の機械技術の発展に貢献したもの
ばかりですね。
「スバル360-K111型」
もしっかりありましたよ。

さらに、おじさん世代は
しっかり覚えていると思います。
水谷豊さんが主演されている
「熱中時代」
こちらにも登場してます。
ちょっと時代を感じてしまいますが
こちらです。

熱中時代 水谷豊

今の時代にも
こんなデザインがあってもいいかな
なんて思いますが
なかなか、難しいのでしょうか?
できれば挑戦していただきたいものです。

ということで、
今日はてんとう虫の愛称の可愛らしいクルマ
「スバル360」でした。

 
 
 
 

★日本が誇る究極のスポーツカー「トヨタ2000GT」

2019-11-06 06:25:29 | 「車」


お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?

こちら金沢、さすがに11月ともなると
かなり寒くなってきました。
風邪をひいた。そんな話もちらほら聞かれます。
体調には十分ご注意下さい。

ということですが、
今日は車です。
それも、私的に日本が誇る究極のスポーツカー
と言えるのではないでしょうか?
「トヨタ2000GT」です。
先月行った、石川県の小松市にある
自動車博物館で実物を見てきました。

やはり、目の前に現れると
気持ちが高まります。
生産は1967年から1970年
かなり古い車ですが、
このボディライン、随所のデザイン。
それは、スポーツカーの大御所、
フェラーリやポルシェと並べても
十分に通用するのではないかと思います。


しかも、自動車博物館には
この2000GTが2台もありました。
ひとつは右ハンドル、もう一つは左ハンドルです。
2台は、少し雰囲気は違いますが
どちらも、美しい・・・
そして白が似合う。そんなイメージです。


ネット情報によると
極少数ながら廉価版として造られた
SOHCの2300CCモデルが
北米市場向けにつくられた

ということなので、
その1台かもしれませんね。

あまりの美しさに、まいあがって
説明をよく読まずに帰ってきてしまいました。
なので、違っていたら申し訳ないです。

そんな、トヨタ2000GT
もう少し情報をみてみましょう。

まずは、この奇跡的なマシンが生み出したのは
トヨタだけではなく。ヤマハの力も大きかったそうです。

ヤマハ(日本楽器)といえば、
ピアノやギターなんかの楽器のイメージですよね
そして、もうひとつバイクも有名です。

当時もヤマハは日本楽器。
美しい音を奏でる楽器を製造していました。
その工場の片隅で1954年頃から
オートバイの開発を始めていた
らしいです。

その後、ヤマハ発動機として分社化され
1959年には、バイクでは飽き足らず
スポーツカーの研究も始めます。

開発したエンジンは、2リッターDOHC
これは、トヨタだけではありません。
日産から開発要請もあり
当時、ヤマハはDOHC
エキスパート的な存在
になっていました。

そんなヤマハの技術とトヨタのクルマづくりの
ノウハウが融合して最高のマシンがづくり上げられます。

2000GTには
「いつかはクラウン」でお馴染みの
トヨタの高級車のクラウンの心臓部
M型6気筒エンジンをベースに
ヘッドをDOHC化

そのスペックは
---------------------------------
MF10型 1988cc 3M型直列6気筒 DOHC
最高出力 150ps/6600rpm
最大トルク 18.0kgf·m/5,000rpm

---------------------------------
をたたき出します。

そして、心臓部のパワーを伝達するのは
「5段フルシンクロメッシュ・トランスミッション」
ブレーキは「4輪ディスクブレーキ」
ホイールは専用の「鋳造マグネシウム製ホイール」
前後の重量バランスは50:50に近づける
サスペンションは前後ともダブルウイッシュボーン
空力特性をあげるために床はフラットに。
トヨタ、ヤマハチームの本気度がうかがえます。

2000GTの凄さは
動力性能だけではありません。
写真はとりわすれて申し訳ないです。
内装も素晴らしい
インパネウッドパネル
ヤマハのピアノの材
を使用します。
ハンドルは時期によって違うらしいのですが
前期はウォールナット、後期型はローズウッド
なんだそうです。
まさに楽器の材料です。
美しいわけです。

この素晴らしいマシン
レースの世界でも活躍します。
特に耐久レースに強い
鈴鹿1000キロレースで
ワンツーフィニッシュ

その翌年の鈴鹿500キロで優勝
富士24時間レースでは
トヨタのスポーツ800とともに並んで
「デイトナフィニッシュ」を飾ったそうです。


そして、2000GT話題にも事欠きません。
映画「007は二度死ぬ」でも登場。
なんでも、大柄なショーン・コネリーには
室内が狭すぎたようで
オープンカーに改造したそうです。

出た~!トヨタ2000GT 

当時の価格では238万円
クラウン2台分のお値段だったそうです。
このこだわりなら納得です。
ですが、ドライブできるのは
選ばれしもののみですよね。

ということで、
今日は日本が誇る究極のスポーツカー
「トヨタ2000GT」でした。

 
 
 

★イギリスの伝統が進化した、現代のモンスター「Jaguar F-Type SVR」

2019-11-01 06:30:51 | 「車」

お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

今日は、街で見つけた車です。
なかなかカッコイイこの車です。
といってもはじめ見たときは
メチャクチャかっこいいけど
なんていう車だろう・・・
って感じでした。

よく見ると、グリルについている
このマークを発見。


そうですね。
イギリスの伝統ある高級車メーカーですね
ジャガーと言えば、
その美しいライン
高級感ある内装が特徴的

以前ブログで書いたのですが

「ジャガー Eタイプ」
「ジャガー・XK120」
も素晴らしかったです。



そのスピリットが現代へと進化すると
こんなスタイルになるんですね。
さすがジャガー、バランスが良く
かっこいいデザインです。
メーカーのサイトでは、
こんあ言葉がありました。

----------------------------------------------
栄光の血統を受け継ぐ最新モデルを体感してください。
F‑TYPEは、ジャガーだけが生み出せるスポーツカー。
しなやかな身のこなしと俊敏で正確なハンドリング、
毎日のライフシーンに応える
実用性と洗練性を兼ね備えています。

----------------------------------------------

まさに洗練されたスタイリングに
フィットしする言葉です。

では、どんな車なのか
いつものようにネット情報を検索してみました。

Fタイプは2011年にフランクフルトショーで発表された
「C-X16」が始まり
になるそうです。

Jaguar C-X16 Concept Car - Jaguar Live From LA
 

この動画をみるとなっとくです。
「C-X16の洗練されたスタイリング
それが、そのまま継承されているんですね。
そして、その後「Fタイプ」として進化していくことに
なります。

たぶん、写真のマシンは
2016年のジュネーブ国際モーターショー
にて発表された、「Fタイプ SVR クーペ」

ではないかと思います。
違ってたらすいません。

もし、そうだったら、
そのスペックはとんでもないです。

心臓部は5リッターV8のDOHC32バルブ
それに、スーパーチャージャー付きます。
最高出力:423 kW(575ps)6,500rpm
最大トルク:700Nm 3,500 - 5,000rpm

まさにモンスターです。

これに4WD+8段ATトランスミッションを組み合わせ
毎日のライフシーンに応え
実用性と洗練性を兼ね備えて走れるというのです。
素晴らしい、さすがとしか言いようがありません。

実際のイメージ動画もありました。

2018 Jaguar F-Type SVR Review - LOUDEST, BEST, POP POP, BBBWWAAAAA EXHAUST NOT CLICKBAIT

アクセルを踏み込むごとに
フロントが浮き上がるのが見えます。
さすが、モンスターマシンです。
そして、そのサウンドは、以外と男っぽいく
アクセルオフのときでしょうか
「バリバリ」音を立ててます。
まるでレーシングカーのような排気音です。

この音、スポーツ走行のときは
この上ない至福感をもたらしますが
日常では、ちょっとなあ・・・
と感じたあなた、大丈夫です。

「Fタイプ」には
「アクティブスポーツエグゾーストシステム」
が採用されているそうです。
これは、スロットルポジション、速度、エンジン回転数
に応じてアクティブバルブを開放する仕組み

さらに、この「エグゾーストバルブ」を
マニュアルで操作することも可能です。

なので、普段使いも
十分考慮されているということです。
まさにメーカーの言葉どおりです。
随所のこだわりによって
モンスターが洗練された1台へと変化します。

落ち着いたボディカラーもあるようですが
このブルーカラーは
私的にハートを熱くする感じです。

ということで
今日は街でみかけた
かっこいい車
「Jaguar F-Type SVR」をご紹介しました。

 
 
 

★この可愛いルックスがたまりません「トヨタ・スポーツ800」

2019-10-29 06:29:46 | 「車」

お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?

今日は少し前に行ってきた
石川県の観光地でお馴染みの
山代温泉、山中温泉、粟津温泉、片山津温泉
近くの小松市の「日本自動車博物館」にあった
心トキメクこの一台
トヨタの名車「トヨタ・スポーツ800」です。

この可愛らしい車、私の学生の頃は、
車屋さんでもまだ売ってました。
そして、たまに街を走ってている姿も・・・
という感じだったのですが
それからもうかなり時が経ち
いまでは、ほとんど見かけることがなくなりました。

そいつが、ここ「日本自動車博物館」にありました!
なので早速ご紹介します。
私的に久々に気持ちが熱くなってます。

では、この可愛い「トヨタ・スポーツ800」
どんな車か見てみましょう!

1965年から1969年にかけて生産された
トヨタの小型スポーツカー
です。
1965年といえば、
前回の東京オリンピックの1年後
私事で申し訳ないのですが
ちょうど、私が生まれた年
なので同級生ということになりますね。

そんな「トヨタ・スポーツ800」
通称では「ヨタハチ」

ちょうど時代で言えば
ホンダのS600という名車がライバルです。
今回は写真を撮り忘れたのですが
いろいろ探していたら
昨年の"ガムボール3000"の時の写真がありました。



こんな感じです。
これまたキュートなスポーツカーです。

もし"ガムボール3000"が気になった方が
いらっしゃいましたら、以前のブログはこちらです。


すいません。脱線しました。
話を「ヨタハチ」に戻しましょう。

このスタイリングにマッチした心臓部
当時のパブリカという車のU型エンジン
空冷の水平対向です。
水平対向エンジンと言えば
ポルシェ911
で、その水平対向の2気筒のOHVです。
あれって感じですが、大丈夫です。

それを約100cc排気量を拡大
2Uエンジンへグレードアップ。
さらに、プラス、ツインキャブ
790cc45psというスペックです。

えっ・・・これでスポーツって感じですが
いやいや立派なスポーツです。

その秘密は軽量ボディと空力特性
これがまたすごいです。
関東自動車工事の海流水槽で研究を重ね
生み出されたボディです。
そして、その重量は580キロです。

そのエンジン&ボディの性能があいまって
最高速度は155キロまで到達したそうです。

なんでも、ライバルのホンダS600と比べると
燃費性能も段違いだったと語られます。

ウィキペディア情報によると
1966年の第一回鈴鹿500キロ
というレースでは
他の車がピットインする中
ヨタハチはピットインせず優勝
さらに30%も燃料を残していたといいます。

環境にも優しいスポーツカーだったんですね
しかも500キロという長丁場をレースという場面で走りきる
流石、トヨタを代表するスポーツカーです。

そして、YOUTUBEを見ていたら
走っている動画ありました。
なかなかグットです。
興味がある方はご覧下さい。

トヨタスポーツ800(ヨタハチ)に同乗試乗!独特のエンジン音が懐かしい!

ということで、
今日は見ても、たぶん乗っても楽しい
トヨタを代表する可愛いスポーツカー
「ヨタハチ」をご紹介しました。

 
 
 


★おじさま世代の憧れ「スカイラインGT-R」歴代モデルが石川県の「自動車博物館」に勢ぞろい

2019-10-23 06:27:15 | 「車」

お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?

今日は先日、用事のついでにちょこっと寄った
「自動車博物館」です。

みなさまご存知でしょうか?
こちらは、石川県の小松市にあります。
車というものがこの世に登場した
そんなときの車から
現代の車まで、約500台
コレクションだそうです。


過去に何回か行ったことがあるのですが
毎回大興奮。
たぶん、同じ車のところで
盛り上がっているんだろうなあ・・・
なんて思います。

さらに、今回はたままたインベントやっていて
さらに気持ちが上がりました。
私たち、昭和世代のおじさんが
憧れる日産の「スカイライン」
しかも、その代表を飾る「スカイライン GT-R
この生誕50周年を記念して
歴代のGT-Rが勢ぞろい
しているのです。

若かりし頃、
ツーリングカーレース、グループA
というのがあって、そこで大活躍のGT-R

ツーリングカーレースで走る車の条件は
連続する12か月間に2,500台以上
(1992年以前は5,000台以上)
生産された4座席以上の車両

なので一般の道路で走っている車が
競っている。そんな感覚のレースです。
そこで優勝するのは、常にスカイラインGT-R

一度、鈴鹿に見に行ったときは、
先頭の数代はすべてGT-Rって感じでした。
各社より沢山、スポーツモデルが発表されて
いましたが、
GT-Rには歯が立たない
そんな感じだったことを覚えています。

今では伝説となる、そんなスカイラインGT-Rの
姿をみると、いい歳していますが
当時に戻り、少し興奮気味です。

では、さっそく見ていきましょう。
まずは、GT-Rの前身となるのでしょうか
昭和37年の「スカイライン・スポーツ」です。


エンジンは水冷OHV 4気筒
排気量は1862CC
最大出力は94ps
最大トルクは15.6kgm

です。

展示の説明では
スポーツカーというよりは
ハイパーソナルカー
シフトはコラム式。わかる方は昭和のおじさんですね
デザインはイタリアの巨匠
「ジョパンニ・ミケロッティ」と「アレマーノ社」

の手による美しいデザイン
あまりに繊細で組立ラインに乗せられず
手作りにより生産されたそうです。
販売されたのは、わずか53台
貴重な1台です。

続いては、通称「ハコスカ」
このカクカクしたデザインもなかなかカッコイイです。
初代GT-Rです。
写真の左側です。


見た目は普通のセダンですね
それが、走り始めると豹変します。
「羊の皮をかぶった狼」
まさに、この車のための言葉かもしれませんね。

搭載される心臓部は
「S20型エンジン」
こちらは水冷4バルブDOHCリフタ直駆動式直列6気筒
排気量は1,989cc
最大出力は160[155]PS/7,000rpm
最大トルクは18.0[17.6]kgf·m/5,600rpm

そして、レースでも大活躍
クラス優勝を含む50勝を越す勝ち星を獲得
したという実績もあります。

そのレース、
ハコスカ対マツダのロータリー勢の
名勝負
が繰り広げられたことも語り継がれてますね。
初代GT-Rはそんなモデルでした。

続いて、初代GT-Rの写真の右側
その横に見えるのは2代目GT-Rです。
こちらは、通称「ケンメリ」です。
コマーシャルの「ケンとメリーのスカイライン」から
きている名前ですね。

ケンとメリーのスカイライン TVCM 全16作

心臓部は先代と同じ「S20型エンジン」
前後のオーバーフェンダーやリアスポイラー
装着してスパルタンなデザインで登場しました。

レースカーはコンセプトカーのみで
レースへの参戦はなかったようです。
そして、その生産台数は197台ということなので
この1台は貴重な1台と言えますね。


続いては3代目GT-Rです。
こちらは第2世代と呼ばれています。

2代目のGT-Rの生産が終了した後は
時代の流れでしょうか?
スカイラインのスポーツモデルは発表されていますが
「GT-R」というネーミングはありませんでした。

それが、1989年5月22日
ついに8代目のスカイラインのトップモデルとして
発表されます。
実に16年ぶりです。
そして、この復活から新たな伝説が始まります。

1990年の全日本ツーリングカー選手権
第1戦に日本サーキットから始まり
数々の勝利を収めます。
その圧倒的な強さは
シリーズ全戦でポールポジション獲得・優勝。
1993年には7台のGT-Rが参戦という
ワンメイク状態になったそうです。

心臓部はみなさまお馴染みのエンジン「RB26DETT」
さらに
「ATTESA E-TS」電子制御トルクスプリット四輪駆動システム
「Super HICAS」電子制御四輪操舵機構

などなどハイテク技術を兼ね備え
最大出力は280PS/6,800rpm
最大トルクは36.00kgf·m/4,400rpm

すばらしいスペックが与えられます。

続いては4代目のGT-Rです。
上の写真に写っている白色のほうです。
少しボディサイズが大きくなりましたが
さらに進化を続けます。

心臓部は同じ「RB26DETT」
最大出力は280PS/6,800rpm
最大トルクは37.50kgf·m/4,400rpm

モータスポーツにおいても
全日本GT選手権ル・マン24時間レースでも
活躍しています。


そして、これがスカイラインGT-Rを名乗る
最後の車5代目です。
上の写真では、レース仕様のGT-Rの後ろの車です。
はっきりしない写真ですいません。

心臓部の「RB26DETT」
最大トルクが40.00kgf·m/4,400rpmdまで引き上げられ
さらに進化します。
直列6気筒のエンジンとしては完成形ではないでしょうか?
今でも、多くファンを虜にするエンジンです。

モータスポーツでも同様に活躍
全日本GT選手権
ニュルブルクリンク24時間レース
スーパー耐久

まだまだ、私にとっては記憶に新しい出来事です。
このあと、スカイラインGT-Rの名称から
スカイラインが外れてGT-Rとなりますが
DNAはしっかり受け継がれていると思います。

その他にもGT-Rではないですが
数々のスカイラインが展示されていました。


これはケンメリでしょうか?
続いては「スカイライン ジャパン」です。



先頭的なフェイスは通称「鉄仮面」
こちらも、搭載する4気筒のFJエンジンは
スポーティーな走りを実現します。
レースでも活躍してました。



そして、
R32ですね。復活したGT-R
私的にこれは別格です。


これは、たしか「トミーカイラ」チューンだったと思います。
違ってたらすいません。



こんな感じで、歴代の名車が盛りだくさんです。
このイベントは12月1日まで
続いているそうです。
車好き、日産好き、スカイライン好き、
だったらたまらないと思います。

お値段は10月から値上がりしたんですね
1200円でした。
ですが、十分に納得できる場所だと思います。

石川県の観光どころ
山中温泉、山代温泉、片山津温泉、粟津温泉
などに来られた方は
帰りにちょっとよってみると
なかなか良い思い出になるのでは
ないかと思います。

というころで、
今日は石川県の小松市にある
「自動車博物館」より
おじさんのあこがれのマシン
「スカイラインGT-R」をお届けしました。

 
 
 

★日本であまりお目にかかることができない「HONDA NSX」金沢で発見!

2019-10-21 06:38:59 | 「車」

お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?

今日は車です。
それも我が国のスポーツカーを代表する
「HONDA NSX」
それも新型です。

雑紙や噂は聞いていましたが
実物を見たの初めてです。

『our dreams come true』
『緊張ではない、解放するスポーツだ』

ということで登場した初代NSXも
燃費排ガス規制が厳しいということで
2006年初頭をもって生産終了


ほんとうに残念だったのですが
その時代のリクエストの答えを
引っさげて登場したのがコイツです。

Fun to Drive, Honda! NSX Image篇


スタイリングは当然。数々の新しい技術を搭載して
日本を代表するスポーツカーとして
心機一転登場しました。

HONDAのホームページを確認したところ
2019年モデルの販売はすでに終了

さらにネット情報によると
アメリカ・オハイオ州メアリズビル
「パフォーマンス・マニュファクチュアリング・センター」
アメリカ人の匠により生産され
しかも、ほぼ手作り
なんだそうです。

ネット情報によると
一説では、生産台数1日に8台
年間では約1500台
そのうち日本へは、というと年間で約100台
一ヶ月で8から9台
とう話があります。

なので、なかなか街で見かけるまでには
いかないですね。

今回はラッキーなことに
先日の北陸ラーメン博の会場の
「AUTOBACS」のブースで発見です。
予想以上にカッコイイです。
トップの写真がそれです。

歴史あるヨーロッパのスポーツカー
フェラーリやランボルギーニと並べても
全然引けを取らないスタイリングです。
そして、その実力も一級品です。

まずは、開発のポイントは、
「操作に対してクルマが意のままに動いてくれる」
そして、「ドライバーと車の一体感、リニアな感覚を求めた」

リニアを調べると「直線の」という意味ですが
このリニアな感覚ってどんな感じなのでしょうか?
クルマが体の一部のような感じで
アクセスを踏み込むと真っ直ぐに駆け抜ける
そんな感じでしょうか?

それは、ドライブした人のみが体感できる
領域ですね。体験できる方がうらやましいです。

そして、その中で外せないのが
Hondaが語る「クルマを操る喜び」です。

ハイパワーなクルマは
ある程度の力量がないとドライブできない
そんな特別な存在が、スーパーカー
なんて、私たちおじさん世代は考えますが
それは一昔前の考え

ハイパワーマシンでっても
「クルマを操ることで、喜びを感じる」
そんなテイストに仕上がっているそうです。
まさに現代の技術を織り込んだ理想のクルマですね。

というところで
ちょっとそのスペックについても
チェックしたいと思います。

もう、ご存知かもしれませんが
心臓部は3基のモーター
そして、高回転でこそ本領発揮の
3.5リットルV6のDOHCエンジンです。

数値データは
システム最高出力:427kW[581PS]
システム最大トルク:646N・m[65.9kgf・m]

です。

これを伝えるのは
「9速デュアルクラッチトランスミッション」
理想的ギアレシオで
そのパワーを伝えます。

そして、このハイパワーを操り
喜びに繋げるシャーシ
フロントダブルウイッシュボーン
リアマルチリンクサスペンションです。
材質は軽量コンパクトなオールアルミ製
しかも、使われれるダンパーは
「アクティブ・ダンパー・システム」
と呼ばれ、減衰力が可変する仕組み
これにより、理想のハンドリングを実現します。

そして、スポーツカーとして
一番大切な止まる能力
「4輪ベンチレーテッドディスクブレーキ」
フロント6ポッド、リア4ポッド
アルミモノブロック製大型キャリパー &
カーボンセラミックマテリアル製ディスク

軽量化も怠りません。

ボディパネルは
カーボンファイバールーフをはじめとして
軽量化と最高の空力性能を実現します。

まだまだ、その拘りは
語り尽くせません。
興味がある方はこちらで確認下さい。


ということで
今日は
日本では滅多にお目にかかれない
復活した「Honda NSX」でした。