美術の贋作関係を並べています。
贋作を考えることは,芸術とは何かを考えることに繋がります。
美術の歴史をみると,贋作という考え方は,ルネッサンス以降に出来たように思います。
それまでは,絵画は工房制作で,誰の作品かの署名もなく,壁面装飾の一部のようなものだったと想う。
その頃の画家とか彫刻家は何処に飾るか場所を見てから,作品を考えたらしいのです。
というと,よく現地で観ないと,という人がいますが,美術館で見るのは,もうすでに現地では無いですね。
しかも略奪まがいで持って来たものも多いですし。
最近のニュースで,安楽死が認められている国もあることを知った。
安楽死の反対を考えると,通常死は苦痛死になるんだろうか。
でも結局安楽死をすると,死の際に出るという脳内麻薬は出ないかもしれないし。
苦痛死で膨大な脳内麻薬で多幸感を得るのも楽しいのかもしれないし。
最終的にはどちらも,安楽で天国に行けるということですから,安心。