今日の本は、「不思議の国のアリス」、食玩の海洋堂のフィギュアを使ってドールハウスを造るというもの。
私もアリス・シリーズのフィギュア何点かは持っていますが、この本の付録に半透明のチュシャ猫が付いていたので購入しました。
あらゆる人にも人気の「不思議の国のアリス」、いろんな角度から楽しめるし、挿絵の種類もたくさん出ています。
でも、オリジナル版の挿絵がやはり最高です。
他にはアーサー・ラッカム版がちょっとアリスが大人っぽいけど好きです。
ミニチュア・フィギュアは大人になるほど可愛く見える。
それは年齢を経て、現実の時間と空間が限定された結果、小さな夢の世界に憧れを抱くのでしょう。
ゲーテいわく、
「どんな読者を私は望むか。
著者も自分も世界をも忘れて、
本の中にのみ生きる読者を望む。」