外に無く、内に有ること。

美を感じること、自然に生きること。

紙の目の触感という楽しみ。

2016-05-26 09:14:24 | 日記


今朝は7時に起きたので,こんなに陽が昇っていました。


昨夜は,医科学大事典を見ながら,自分の描いたイラストのページに付箋を貼る作業をしていました。
18巻終わったところで,夜中の3時くらいに寝ることになってしまいました。
カラーのものは自分が描いたものは殆ど分かるけど,線画のものは時々判断できないものもある。

この事典のイラストだけでも,技法の移り変わりを想い出していた。
線画を始めた頃は,ゼブラの丸ペンに開明墨汁の製図用インク。
その後は,ジロットの丸ペンに変わったり,ロットリングになったり。
カラーイラストは,水彩絵の具からアクリル絵の具,カラーインクを併用したり。

他の人の描いたイラストも,今から見ると何となく拙い出来のものが多い。
デジタルのイラストを見慣れてくると,筆のタッチがやっぱり古い感じがする。

でもその頃は,描いているという紙と筆と絵の具の実感があったんだよね。