外に無く、内に有ること。

美を感じること、自然に生きること。

本屋で師が待っている.

2013-04-20 09:14:12 | 日記


田んぼに水が張られて,空を反射しているのが好きです.



中央区立京橋図書館にて廃棄本になった「ミイラ考古学入門」,中々マニアな本です.

ミイラが大量にヨーロッパに略奪されたのは,粉末にして万能薬になったかららしい.
中世の王侯貴族なんかは携帯用にミイラの断片を馬の鞍にぶら下げていたんだって.
日本の印籠みたいな感じだね.

あとインテリアとしてミイラを飾るのもオシャレな感じで流行ったらしい.
私も骨格標本を飾っているから同じようにオシャレってことだね.

ルネッサンスになってからは,薬にならないっていう医師とかが出てきたんだよ.
でも,信じている時代には,プラシーボ効果で治ることもあったんだろうね.

まあ,薬も勉強もプラシーボ効果があると,より効き目がアップするんじゃないかな.
医療も教育も,先生を信じることから始めないと,向上しないからね.

信じるに値する人を見つけることが,人生の重要な基礎になる.
でも,現実に難しい場合は,本屋とか図書館に行けば,沢山の師が待っているから大丈夫.