変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

在宅介護の現実

2014-11-08 13:29:22 | 私と介護

 私が、叔母を在宅で介護していることは…
 私のブログを見てくださっている方々は、みなさん知っていることですが…


 今月の3日から叔母の頭 認知症が進行して、、
 今、かつてない… 事態になりました。
 体も頭も 変になり…
 とうとう、財布がない ここは、〇〇さんのうち?(私が知らない人の名前)
 子供が騒いで、、、

 と、幻覚と妄想と頭が混乱して
 体も立てなくなり、ポータブルトイレでのトイレ介助(立てなくて介助するのも大変なので
 叔母の体中の骨がギシギシ ポキポキと折れるような 音もミシミシして、私も
 初めてビビったーー!!
 このまま、骨が真っ二つに折れて、歩けないのでは?
 骨粗しょう症で60%台の骨密度だし、、
 大変だからとオムツにしたのに…なぜかわざわざ、たまたま立てたのか?
 家のトイレまで、歩けたり ということは、
 鼻の酸素を外して 歩くので 呼吸が苦しく ぷんぷんぜいぜい、、して
 歩くのもやっと、、、


 水曜日に 叔母の足のむくみが
   

 普段から むくみがあり、それでもなんとか 大丈夫? だったのに、、
 右足が 左足の2倍にふくれて ぶよぶよに…
 何度言っても 膝を立てて(圧迫骨折で腰の骨がボロボロだから…腰が痛いから?
 か、右足をベッドから下に下げてしまい(右から起きるようにスペースを作ってある)
 股関節頸部骨折で 右足が人工だから? 腎臓に石があるから?

 水曜日の午前中に訪問看護婦さんが毎週1時間 訪問して、清拭など体の状態を
 チェックしてくれている、、その看護婦さんが 往診は来週(月に2回)だが
 先生に往診をお願いした方が良いというので、急遽 電話。

 3時過ぎに往診にきてくれた時には、
 この浮腫んでいる脚が 私の努力で(足を温めマッサージして枕をひき足を高くした)、
 なぜか 普通に戻ってしまって、、
 先生、大丈夫ですね。。 だって。。


 あーーーー、入院させてくれるとよかったのに、、
 それまでも変な頭だったのに(あらぬ事を口走り 独り言、足を膝を何度も立て ベッドから
 右足をさげて さらに むくみ、鼻酸素を 一日に何度も外し 胸が苦しいといい、
 (酸素のこと、足のこと、何度説明しても わからない、、!! 忘れる!!)


 そして、極めつけは、木曜日のきららの後、
 きららで体操後のランチは、叔母の状態が無理だと思って 食べずに急いで
 家に戻りました。

 こんこんこんこんと、、寝ます。(普段から24時間のうち 20時間以上
 睡眠しているのに、さらにまた、眠くて ごはんも食べたくない!!と言う。
 水もごはんも 食べなければ、また受診しなければいけない、受診すれば
 点滴 入院になり、さらに悪化して 寝たきりになるのは、目に見えています。

 それを避けるため、必死に 寄り添い 今までの中で 一番 ダメージが!!

 自分が寝られず、ふらふらして お風呂も入れず、外出もできず、昨夜は
 夜中に私を呼ぶ大きな声が 深夜1時に。
 行くと、ポータブルトイレにはまった? 立てない叔母が…
 ミシミシと音がする骨の身体を支えて ベッドに移すだけでも 5分以上かかる、
 自分の股関節の状態は最悪へ。

 そして、都合よく 簡単には寝付けず 寝たのは 明け方5時過ぎ。
 次は、7時に起きて、叔母を確認 そして、8時に起きて、9時に起きて、10時に起きて、
 確認。

 これじゃーー、共倒れ寸前……………

 ケアマネに相談して 施設2か所に 聞いてもらいましたが、
 満床……!!!
 キャンセル待ち、、
 かなしいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!


 耐えて耐えて耐えるしかないが、壊れる自分が見えます。

 今日は、鼻を外す回数が 少ないけれど、ポータブルトイレ介助が、ギシギシする叔母の
 骨。。


 みなさん、骨密度、大切です!!
 人工関節の方は とくにお気をつけてくださいね。
 耐久年数が上がっても 支えているのは、自分の骨です。
 筋肉で支えるのには、限りがあります。
 骨がしっかりしていないと、いくら、頑丈な人工が足に入っていても
 宝の持ち腐れになりかねません。


 はやく、施設から電話が入ること、か、叔母の認知症進行が 落ち着くことが
 今の私の 願いです!!!

 簡単には、入れない施設。
 自分のことは、自分で何とかできるように みなさん、いくつになっても
 頑張りたいですね。

 死相がただよっている、なんて、主人は 叔母のことをいつも言います。
 でも、叔母の寿命は、大きな私を呼ぶ声が でれば、まだまだ、簡単には…


 私の夢。私の人生。
 辛い日々です。
 介護に耐えられず、殺してしまう、現実、はじめて、わかりました。気持ち。


 いつかは、晴れるでしょうが、私の現実、どしゃぶりの豪雨で暴風です。
 頑張れ、私、とも言えなくなりました。


            『変形性股関節症に負けないでね!』

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