男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

特集:壬寅年の運気は?

2022年01月01日 | その他
特集:壬寅年の運気は?
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。2022年 元旦
昨年までは
2021年も2020年と同様に新型コロナに振り回された年になりました。
年末にかけては感染者数が減り希望も見えてきた感がありましたが、また、オミクロン株が蔓延し、不安要素も持ちながら新年を迎えたというところでしょうか?
オミクロン株はデルタ株より重症化率が三分の一という情報もあり、新型コロナが普通の風邪になる傾向にあるという医師もいます。しかし、警戒すべきはその感染力の強さにあるでしょう。今年はどういう年になるのでしょうか?
陰陽五行からみると
私は家系調査のほかに、陰陽五行の東洋哲学会を設立して四柱推命等の教範に携わっています。今年は壬寅年ですが、どんな年になるのか、陰陽五行から占ってみたいと思います。
今年の壬寅、壬は陽の水、寅は陽の木。陽と陽ですが水生木です。
この壬寅を人格化すると、見た目と違った激しさを持っていて、知的で冷静で穏やかに見えますが、人を見る目も鋭く、クールな懐疑心もあり、現実派で人の注目を浴びたい欲望もあり大きいことを為したい人でしょう。
また、物質を引き寄せる財運もあり芸術的な才能もあります。

今年は?
壬寅は水生木であるが、陽と陽で反発もするので、流れは良いほうですが問題も含んでいる年になりそうでしょう。勢いはあるが、すんなりとはいかないかもしれません。
ちなみに去年は辛丑。辛は陰の金で丑は陰の土でした。金から土は生じません。(土から金は生じますが)隣同士なので相性が悪くはありませんが、陰と陰なので反発する関係でした。

気勢のほか時勢や地勢もだいじ
ことわっておきますが、四柱推命鑑定は本来、その年の干支だけで看るものではなく、個人個人の持っている星は何なのか?壬寅との関係は相生なのか相尅なのか?あくまで自分を中心に看るということが前提です。年の干支で占うのはお遊び程度の鑑定なので、個人個人の鑑定が必要です。
そして鑑定は、干支の意味など、つまり気勢だけで看るのは不完全です。その時の時勢や地勢も総合的に看なければなりません。
時勢とは時の運気、いくら個人の運気が良くても、新型コロナ期にあっては全体が不景気ですし、また、携わる業界や業種は何なのか?その業界自体が現在、上昇しつつあって盛運なのか、或いは斜陽産業で衰運なのか等の影響を受けるのは当然です。また、住んでいる地域に勢いがあるのか無いのかという、地勢も参考にしなければなりません。

もっと大事なのは因勢
因勢とはなにか?私の場合、因勢は家系の流れが重要と考えています。人は家系の先祖からの影響なども有るということを知らなければなりません。
家系の流れ自体が盛運なのか衰運なのかということです。衰運になると、兄弟の数が減り、男子が生まれなくなったり、短命が多くなったり、結婚運が悪くなったりします。
家系という大きな流れを看ないと正しい個人の鑑定はできないでしょう。これらを含めて総合的に看る必要があります。
当会は家系分析を行っています。新年を迎え、家系の良い点も問題点もよく把握して出発したいものです。

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