
■【老いぼれコンサルタントのひとり言】 6月28日 ◆ 国際競争力はどの程度でしょうか ◇金沢文庫でカシャリひとり旅 ◇【心 de 経営】シリーズを知る ◇貿易立国日本
「老いぼれていては困ります」
お叱りのような、励ましのような言葉を、後身のコンサルタント・士業からいただきます。
生来、「お節介焼き精神」の塊のような生き方をしてきて「コンサルタントのためのコンサルタント」などと持ち上げられて、その気になって、日暮パソコンに向かひて、よしなしごとをつぶやいています。
お耳汚しのことを、今日もまた、つぶやいています。
■【けふのつぶやき】
◆ 国際競争力はどの程度でしょうか
日本の国際競争力は、4年ぶりに上昇し、3ランクアップで世界35位になったという報道がありました。
国際競争力ランキングというのは、「経済実績」「政府の効率性」「ビジネスの効率性」「インフラ」の4分野で競争力を採点、集計し、総合評価したものです。日本では、競争力を支える科学、健康・環境などのインフラなどの評価が、比較的高い項目となっています。
一位はスイス、続いてシンガポールいや方向上位に入っています。ちなみにシンガポールとスイスは前年と逆転しています。
ものさしの取り方によって大きく変動する評価だと考え明日の、日本の国際競争力が低下していることは事実でしょう。
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■ 【カシャリ! ひとり旅】 紹介
【カシャリ! ひとり旅】を知っていたでき、【話材】としてご利用頂くために、全国、いろいろなところをご紹介しています。 * | |
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鎌倉時代中期の日本において、金沢北条氏の北条実時が設けた日本最古の武家文庫で、足利文庫と共に有名です。所在地は神奈川県横浜市金沢区金沢町142 金沢北条氏の歴代が蓄積した文書・記録・和漢の典籍が保管されていました。鎌倉幕府が滅亡した後に、接収をまぬがれた書物や書類が称名寺に保管され、幸運なことに、今日まで残っています。 1階奥には、称名寺金堂の内部が復元されています。その中央には弥勒菩薩のレプリカが金色に輝いて、その素晴らしさをいつでも見られるようになっています。またその背後には、弥勒来迎図や弥勒浄土図の復元模写もあります。色鮮やかに描かれ、浄土の世界を体感できます。(横浜金沢観光協会サイトより) ※ 館内撮影禁止 | |
現在は「神奈川県立金沢文庫」の名称で県立の歴史博物館となっており、 様々な所蔵品を保管・展示されています。 古刹称名寺とトンネル(中世の隧道)で繋がれているところにあります。
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館内には、数々の国宝・文化財の絵画・古文書等が 展示、保管されています。 いろいろな催し物もここでできるスペースがあります。 運慶展の開催期間でした
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北条実時の像 金沢北条氏の北条実時が設けた日本最古の武家文庫 * |
■【評判の良いブログ】
最近、アップロードしたブログで、とりわけ人気度の高いブログをご紹介します。
◆【心 de 経営】シリーズで「あたりまえ経営のすすめ」を体得する
1970年代から半世紀もの永きにわたり経営コンサルタントとして、経営者・管理職の皆さんと接してきました。その間、経営コンサルタントの目から見ても素晴らしい経営者・管理職の方がたくさんいらっしゃることを発見しました。一方、そのような素晴らしい経営者・管理職でさえも類似している課題が存在することも感じてきました。
他方、どちらかというと元気のない企業に、換言しますと「一般的な企業」といえますか、その経営者・管理職の方々に見られる問題点も目の当たりにしてきました。
【心 de 経営】の「 de 」は、フランス語の前置詞です。「de」は、英語の「 of 」に相当する「~の」という所有を表す意味があります。すなわち「心 de 経営」というのは「経営の心」という意味で、上述前者の優良企業におけるコンピテンシーを中心に、経営のあり方を、四字熟語を通じてご紹介します。
後者の、一般的に多く見られます中小企業で感じられるのが、経営のやり方に、もっと違うやり方や工夫があるのではないかと思うことが多々あります。社員の人間性を認めた上で、自発性を活かしている企業が多いのです。そこに欠けているのが「心で経営」ということです。
上述のように、たとえ優良企業といえども、社員の人間性が認められていなかったり、自発性を活かし切れていなかったりする企業が多いのです。そこに欠けているのが、人間性を大切にし、相手を思いやる「心で経営」ということです。
お解りいただけたと思いますが、【心 de 経営】は、二つの意味を兼ねたものです。「経営の心」すなわち、経営を行う真髄はなにかを、また「心で経営」は、人間性を大切にした、相手を思いやる気持ちを大切にする経営や自己管理を含む管理のあり方を、ノウハウ本としてではなく、読者それぞれに、行間を補完しながら、それぞれの方に適した形で感じ取っていただきたいのです。
【心 de 経営】 あたりまえ経営のすすめ3ビジネスパーソン編
■【経営コンサルタントの独り言】
半世紀にわたる経営コンサルティング経験を思い出しながら、あるいは、直近に起こったことなどを元に、随筆風に記述しています。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
◆ 貿易立国として成長してきた日本 628
小学生の頃の社会科の授業で「加工貿易」という言葉を学びました。
資源に乏しい日本は、資源を輸入し、豊富な労働力で加工して製品を輸出することで外貨を稼ぎ、資源や必要な物資を輸入するのだと教えられました。
要は、付加価値を付けて輸出をするということに換言できます。
当時は「時計のように少ない材料で値段が取れる商品」がその代表例でした。
「安かろう、悪かろう」と悪口をいわれながらも貿易という業務に私も従事して、我武者羅に働いてきました。
2017年は、安倍首相が働き方改革を叫んだ年です。
「働き方改革」という言葉に違和感を覚えながら、労働環境の改善の必要性を思います。
一方、仕事の質やそれに対する対価は、必ずしも正当に評価をされているとは言えないと考えます。
■【老いぼれコンサルタントのひとり言】 バックナンバー
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