■【きょうの人】 1228 岡倉 天心 日本美術史学研究の開拓者
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■ 岡倉 天心 日本美術史学研究の開拓者
おかくら てんしん
1863年2月14日(文久2年12月26日)- 1913年(大正2年)9月2日)
日本の思想家、文人。本名は岡倉覚三(かくぞう)。幼名は岡倉角蔵。
近代日本における美術史学研究の開拓者で、英文による著作での美術史家、美術評論家としての活動をしました。
美術家の養成、ボストン美術館中国・日本美術部長といった多岐に亘る啓蒙活動を行い、明治以降における日本美術概念の成立に寄与しました。
「天心」は、岡倉が詩作などの際に用いた号ですが、生前には「岡倉天心」と呼ばれることはほとんどなく、岡倉覚三で通していたそうです。
福井藩の下級藩士の父・岡倉勘右衛門は、藩命で武士の身分を捨て、福井藩が横浜に開いた商館「石川屋」の貿易商となり、その商店の角倉で生まれたことから、覚三は当初「角蔵」と名付けられました。
東京都台東区に、岡倉天心記念公園(旧邸・日本美術院跡)があります。茨
城県北茨城市には、五浦に日本美術院第一部を移転させて活動した岡倉天心らの業績を記念して、茨城県天心記念五浦美術館が1997年(平成9年)に設立されました。
ニューヨークで英語による「茶の本」を出版して100年にあたる2006年の10月9日に、岡倉が心のふるさととしてこよなく愛した福井県の大本山永平寺において“岡倉天心「茶の本」出版100周年記念座談会”が行われたことは、記憶されている人も多いでしょう。
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