おじいちゃんの小さな疑問集(旧:おもりぽ)

「おじいちゃんがふと抱いた小さな疑問」を、載せさせていただきます。答えや共感や異論があればぜひコメントを!

面白リポート その336【CB400FOUR.ツーリングリポート北海道】

2018年09月29日 | Weblog

CB400FOUR.ツーリングリポート北海道 その⑤

札幌に到着して翌日、9月18日(火)~21(金)までは、母親の用事対応で、バイクをレンタカー屋さんに預け、レンタカーで行動していました。用事を足す移動の際にコスモスを眺めたり、スープカレーを食べたり、もちろんらーめんやお刺身類なども。この辺はすでにリポートしている、その331.【らーめんリポート北海道】をご参照下さい。

https://blog.goo.ne.jp/kazuya_mizuki/e/aec1e4f73ae7f258a581e47b78bfba08 

札幌で最も盛り上がったのは、9月19日(水)のアフターファイブに高校の同級生とオータムフェスト会場(大通り)で待ち合わせ、6丁目で牡蠣やつぶ貝等をビールで摘んだ後、これまたカラオケを歌い、らーめんを食い、パフェで〆た札幌都心の夜でしょうか。

数々の旨いものを食えたのですが、図抜けて旨かったのは、従姉の家にお土産として仙台のフェリー乗り場で仕入れた牛タンを届けた際、昼食にご馳走になった「イクラの醤油漬」です。従姉が自身で醤油漬けにしたとのことで、市販のは旨いがしょっぱい傾向。しかしこれは、醤油が薄味の絶妙な加減で、いくらの旨さが最大限引き出され圧巻でした。ご飯に載せて食べつつ、思わず「旨めーーーー」と唸ってしまった。

さて、ここからは帰路。母の用件を終えてレンタカー屋さんに車を返し、札幌を苫小牧に向けて出発したのは、9月21日(金)の9時半でした。帰路の苫小牧までは、今度はまず洞爺湖に向かい、あわよくば室蘭に出、その後に支笏湖に寄って苫小牧に到着という計画で、ナビをセット。

天気予報は翌日から道内は雨の予報ながらも、この日は時々曇りの晴天です。札幌から石山通り230号を走り、途中GSでガソリンを満たしつつ、藻岩山を右手に眺め、定山渓方面に向かい走ります。この道程は札幌を出るまでは、片側3車線の気持ち良く広い道。その後山に入るにつれ、ワインディング。車はそこそこ走っていて、前後に車輌の気配がないということはありません。前の車の後を、のんびり景色も楽しみつつ走ります。

で最初に休憩したのは、中山峠で11時頃です。ここでは揚げイモを購入し、建物2階で食べつつ景色を眺めます。羊蹄山は、山頭は雲がかかっていて見えなかった。しかい北海道らしい雄大な景色です。子供の頃、冬に父親の車で雪の中山峠を走ったのを思い出します。その時はどこかから帰る途中で、夜のうえに吹雪だった。峠のカーブで車が滑るのではないかと、結構恐かった。

出発して、洞爺湖に向かいますが、この辺からはまた北海道らしい、畑が拡がり山々が遠くに見える雄大な景色。洞爺湖に向かいつつ、中学3年の修学旅行は洞爺湖での1泊2日だったよなぁ、などとまた昔を思い起こします。どんな宿に泊まったのか、温泉街を見てみようと。札幌に引っ越してからは洞爺や支笏湖は、日帰りの行楽地でした。札幌暮らし後は、何度もレジャーで行っているよなぁ、と。

着いて温泉街をひとおり眺め、中嶋が写るよう写真を撮った後、腹がへったので昼食をと思い、温泉街より駅前の食道を捜してみようと思い立ちました。らーめんにこだわらず、この辺の定食類って何かな?と興味を持ちつつ。駅前で目立っていた食道は赤い看板の五十鈴食道。他に飲食店も見あたらず、迷わずここに入りました。メニューはカツ丼、帆立丼、すき焼き定食、うどん、ラーメンなど、何でもあり。帆立丼はどうかと聞いてみると、「甘めだよ」と店主のおばちゃん。旨い帆立のバター焼きや刺身、握りはさんざん食ったので止めて、結局醤油らーめんを頼んだのが、13時半近くでした。

この後、当初考えてた室蘭に行き、それから支笏湖構想はどうしようか考えました。「結構海見ながら走ったし、第一これからフェリーで海の上。室蘭で360度水平線でもないよなぁ」と室蘭に行くのは止めにしました。

それより、工程上で興味が湧いた所に思いつきで寄ろうと寄ったのが、昭和新山です。山には数回登ったことがあり、何度もイオウの匂いも嗅いでいるので、登るのはなし。代わりに売店で目に付いた伊達市の森自然牛乳を購入して飲みました。店のおばちゃんが、フタを開け「フタについたクリームを舐めなさい」と勧めます。舐めてみると、まあこんな感じかなの味。それより口に含んだ牛乳が、とても濃くて激旨!

牛乳を飲み干し、トイレに寄り、また支笏湖目差して453号有珠国道を走ります。伊達市の大滝を通過。千歳市に入り支笏湖に着くまで、追い越し禁止ではない対抗2車線の道が続き、トラック等を追い越しながら走行。追い越し時は、対抗車線を走る時間を短くしたく、結構スピードわがでてしまう。しかし、対向車も少なく怖くはない。相変わらずすれ違うバイクライダーの7割方は、左手を挙げて挨拶をします、互いの無事を願いながら。

支笏湖に着き、ホットコーヒーを飲みながら湖を眺めます。支笏湖は子供の頃見たり、読んだりした白い影で、湖底に元森林のたくさんの木があり、入水しても死体が上がらない湖として認識していたのを思い出す。しかし、湖の淵まで行けるのはお店やホテルがある観光エリア。店のおばちゃんがとうきび等進める声がけをしていたり、神秘的なのとは反対の印象です。湖の水に手を触れてみましたが、さ程冷たくはなかった。

この日の苫小牧発のフェリー きそ は、19時出港で乗船手続きは17時までです。支笏湖を出、苫小牧に向かいフェリーターミナルに着いたのは、16時半過ぎでした。苫小牧のフェリーターミナルは、新しめの建物でキレイ。職場へのお土産として夕張メロンゼリーを購入し、乗船いたしました。

<今回の後ろ髪>

それにしても北海道でのオートバイ走行は、今迄と感覚の違う走りでした。残念なのは半分しか愛車W650で走れなかったこと。まあ400マルチも味わえたと、プラスに考えましょう。

この日の走行距離:札幌~洞爺~支笏湖~苫小牧 おおよそ 220km

主に聞いていた曲:miwa アルバム Guitarium

徳永英明 アルバム ALL THE BEST VOCALIST

コメント
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