奈良博のYouTubeで吉野金峯山寺の仁王さん搬入の模様が見える。すごい迫力。拝みに行かないと。
「奈良国立博物館では、奈良県吉野町に位置する金峯山寺(きんぷせんじ)の重要文化財 木造金剛力士立像(こんごうりきしりゅうぞう)2軀を、令和3年(2021)2月23日(火・祝)から仁王門修理完了まで(令和10年度予定)、特別公開しております。この金剛力士像は、金峯山寺仁王門(国宝)に安置される像高5メートルに達する巨像で、彫刻部門の指定品の中では東大寺南大門像に次いで2番目に大きい像です。像内の銘文より南北朝時代の延元3年(1338)から翌年にかけて大仏師康成(こうじょう)によって造られたことがわかっています。同像は令和元年(2019)の夏に仁王門の修理のために搬出され、当館の文化財保存修理所へと移動し、令和3年(2021)に保存修理を終えました。 今回は、同像の搬入から展示までの映像の一部を、特別に公開いたします。」