「如来倚像 にょらいいぞう」 東京国立博物館蔵 1躯 唐時代・8世紀 中国山西省天龍山石窟第21窟か 砂岩解説→「天龍山石窟は6世紀中ごろから9世紀まで造営されました。この像は唐時代の文化が成熟した8世紀の作で、細身ながら胸や脚の自然な肉づき、からだに密着した衣の写実的な表現がみどころです。両足先は後に補われたもの。表面にわずかに彩色の痕{あと}が残っています。(東洋館130102_t01) 」(ColBaseから)