森かずとしのワイワイ談話室

平和・人権・地球・子育て・教育・くらし・そしてまちを語る

過密な土曜日から

2011-10-16 22:41:56 | 議員活動
 10月も中盤に入った。蒸し暑い日がぶり返した。15日の土曜日は過密な一日だった。生活保護申請を希望するホームレス氏の居室確保に朝一でA不動産に同行した。いつもの温かく協力的な対応に二人で感謝した。
 11:00からは、武蔵が辻でサタディ社民党の声を予定していた。ところが、自民党が街宣を始めていた。香林坊では公明党が街宣を始める。さすらう我々は金沢駅東口でマイクを握った。こんなことは珍しい。さしづめ街宣デーだ。最近私は原発問題に加えて税制改革に関して累進制の必要を語るようにしている。復興財源や社会保障財源のあり方を考えるときに、大企業の内部留保や高額所得者に偏る富の再配分を行うべきだ。アメリカのウォール街で格差に怒る若者の激しいデモが続いている。日本の青年達も一部で新しい動きに立ち上がっているがその動きは全面化しない。日本社会の新たな貧困や格差問題は深まることはあっても、解消に向かう兆しはない。庶民の怒りは忘れ去られるはずはないが、虚無的な心理が拡大してはいないか。そんなメッセージを意識している。

 午後は、中村地区の森かずとしを囲む会が開かれて、市政報告をさせて頂いた。地域の課題は大小様々にあるが、食品放射能汚染と子どもの将来への不安を口にする住民が地域におられる。金沢市が独自に設置する簡易測定器の運用にも関心が寄せられる。一時間の予定を30分超えて質疑が盛り上がった。

 夜は民主党の政治資金パーティに招待されて参加した。一川保夫防衛大臣、奥田建国土交通副大臣の就任祝賀が中心となったが、前原政調会長が招かれて注目を集めていた。民主党の政治的なビジョンについては具体的な言及が乏しかった。祝祭一色で2000人という参加者は華やいでいた。久しぶりの元気だそうだ。脱原発(依存)の路線に責任を負って欲しい。そして私たちとも一旦共有した政権交代の理念に立ち返って欲しい。それに尽きる。
 

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