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ボー研隊 KAZOO号が行く

ボート釣りを中心に、日々の話題に接して行きます。

どうでも良くなったタコ釣り

2023年08月12日 | 釣行記
ほんの数年前では考えられなかった事件が、タコ釣りで起こっている。

遊漁船では小型のタコが釣れたら放流してポイントが付く。

たこ釣りはお盆前後によく釣れたが、近年では6月後半から猛暑になり、とても砂浜からボートをだす気にならない。

蟹等の餌釣りは禁止で、蛸餌木もイカスッテのような針の多いのも禁止らしい。

冬はイイダコで賑わっていた時期もありましたが、これもいなくなりました。

プレジャーボートはたこ釣り禁止区域が二見沖4kmまでの範囲なので、2馬力艇では潮が早いと危険が伴う。

本日は1999年の記事を紹介しよう。明石でも太刀魚がミニボで釣れていた時代です。

/////////  回想
昨日、泉南でも釣れるならと明石海峡の深部を太刀魚釣りに探査して来ました。

藤江から出船し、明石港沖1kmで水深100mになります。ここは4mの浅瀬から一気に100mまで

落ちるので、警告のブイがあり大型船が来ないので比較的安全です。

昨日は小潮だったのですが、流れだすと瀬になっているぶん波立つので潮を読み早めの帰港が無難です。

小潮以下、潮留まり前後2時間がベストと思います。

釣果は今回試し釣りだったのでAM6時-AM8時半まで、イワシ8匹の餌で太刀魚80cm前後6匹でした。



たこ釣りも今年好調なようですが、地元の人の話では早朝4時から9時までで、日が上がるとだめなようで

20匹前後釣れるそうです。

あと一ヶ月もすればメータ級も出るでしょうから、明石でも頑張ってみます。

他船は全部タコ釣りで一人貸し切りでのんびり太刀魚釣りが出来ました。

最高水深128mまで行きましたが当たりは80-40mで必ずあります。

ばらしが多く確率は5割でした。HONDEX魚探は100m越えで も鮮明です。

ソーラー電池も順調で電動+魚探で充電バッチリでした。

////////
当時中山手さんもちょくちょくお見掛けしました。

20年以上前の出来事です、この時出していた駐車場は今は閉鎖されています。

昔の記事から

2023年08月08日 | 釣行記
PCを整理していたら昔の記事が出て来た。

もうかれこれ、30年近く前になるだろうか。

雑誌投稿用に、一太郎と言ったワードがまだメジャーでなかった頃のワープロソフトを使っていた。

我が家に残っているWin7にインストールしたら、今まで見えなかったファイルが出て来た。

短艇団という釣りクラブを運営していた。

そのころは、色んな所からミニボートを出船しても、お咎めがなかった。

シーパルさんの記事から、昔から日本海は大きな鯛が釣れていたのだど感じる。

今はどうか知らないが、釣り場速報という週刊新聞が出ていた。

そのころの記事を懐かしく読んでみよう。



昔は釣り500円、ボート500円で出船出来ていました。

現状は全く不明ですので、詳しくは漁協に問い合わせてください。

当時30年前こんなコラムを雑誌に投稿していました。
すでに解散した釣りクラブ「短艇団」です。
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「HPを運営するエピソード」
私がインターネットをやり始めた10年前は、遅いモデムと高い電話代、プロバイダのアクセス料金との戦いでした。まだパソコン通信と言っていた時代で、ニフテイとビッグローブが2代プロバイダの時代でした。インターネットでの公開は、もっぱらボランテイアに徹する事を基本に、当時は出船場所の提供や、地元の状況を書き込みしていました。しかしネットの怖さで、雑誌には無いリアルタイムが短所となり、皆が同じ場所に大勢で押しかける現象が起き、驚いた過疎の漁港から閉め出しを食うと言った、意に反した現象が起きたりしました。また見ず知らずの方から匿名のメールでのポイントの質問や、ノウハウのメールが度々来るようになり、丁重にお断りして来ました。誰もが釣りたい気持ちは分かりますが、自分のポイントを見つけ、自分の釣り方を作るのがボート釣りを長く続けられるコツだと思っております。現在、関西で活躍するカートッパッーが共有する掲示板として短艇団を運用参加しておりますが、各地で釣れた成果発表の場となっており、大物が釣れた写真を見るのが腕の競い合いになって、良い刺激になっております。幹事の誰かが必ずレスを書き込みしておりますので、釣れても釣れなくてもお気軽に書き込み下さい。

今年前半戦最終日の釣り

2023年07月25日 | 釣行記
今年は北と南も高気圧が重なり、うだるような暑さが続きます。

明石でタコが良く釣れた頃は、砂浜をボートを転がしながらタコ釣りに出かけたものです。

昨年は全く釣れずと、灼熱の砂浜地獄でもうタコ釣りは諦め気味です。

海が変わったのか、兵庫県南でも北でも大型真鯛が良く釣れる。

梅雨が明けた初日、日本海に行って来ました。

まだ最高気温32度だが、今後35度以上の予報で、暫く海水浴とジェットに海は明け渡します。

潮は北から押される予報で、二枚潮覚悟でしたが、風が無風に近かったので、それなりに潮は流れていました。

日本海で潮が西に流れるのは初めてです。

GPSは海から陸方向に表示されるので、間違ってアンカーをいれると、沖に向かって撒き餌をする事になります。

早朝、昔ヤリイカが釣れたポイントでイカスッテでイカを狙いました。

ここで数匹良型を釣った事はあるのですが、30分何も乗らずで諦めフカセ釣りに転向しました。

潮が何時もと逆なので、ポイント探しでアンカー入れに苦労しました。

撒き餌をするが、程よく流れ二枚潮にはなってなかった。

エサ取りはいて、毎回餌は無くなります。

辛抱の釣り開始です。

1時間ほどで、ビューとスプールが出て行き、竿を立てればグングンと引くので、鯛らしいあたり。



予想とうり、50cmオーバーの鯛でした。

全くウリ棒も含め、イサキらしい当たりは無です。

生け簀はこんな感じに。



今回冷凍イワシを忘れたので、根魚は狙えません。

暫く100m流しては巻くの繰り返しで、電動が無かったらやっとれません。

エサ取りはいるが乗らない。

またウマズラが大発生しているのでしょうか、イサキも来ない。

暫くして久しぶりに、ビューと糸が出て行った。

これは重い・・・しかし根に行こうとするがスピードが無いのでたぶん大鯛の予感。

来ました、久しぶりの70cmオーバの真鯛。



ボートの中で大暴れされました。

最近鯛をよく釣るので、〆るのに小型の出刃包丁をタックルに仕込んでいます。

錆止めに毎回オリーブオイルで刃先を保護しています。

以前セラミックの包丁を使っていて、一発で刃先が飛んだのでこりごりです。

11時まで粘りました、鯛以外釣れずで納竿としました。

家で並べると55cmと72cmでした。



また年賀状でお目にかかるかも知れませんね。



次回は9月以降の釣行の予定です。


今シーズン淡路島 最後のノッコミ

2023年06月21日 | 釣行記
昨年の記録から、6月23日長潮でチヌ1匹でノッコミ終了と書いていた。

6月上句はまだノッコミ中で鯛もチヌも良く釣れていた。

今回最後の大潮の次の中潮なので、これでそろそろノッコミは終わりの予感です。

早朝4時満潮で、下げに入ります。

早朝5時出船、5時半頃から釣り開始となりました。

撒き餌籠2回目投入で、早速竿先が突っ込みました。

良型の真鯛が来ました。



グングンと三段引きを楽しみます。

次に来たのはチヌでした。

ノッコミ終盤戦か、お尻が真っ赤です。



連続ヒットでまた真鯛です。



今日は入れ食いかと思いや、地合いは8時で終了しました。

朝出るときは魚探の反応が良かったので、これはと思いましたが、潮が変われば針にエサが付いたまま上がってきます。

淡路島南部は潮がクルクル変わるので、ただチャンスを待つのみとなりました。

餌が残っていたので、10時半頃チヌを一匹追加で納竿としました。

今シーズンの淡路ノッコミは終了で、あとはのんびりキスシーズンでも来ようかといった感じでした。

トロイサキを狙いに再び日本海参戦

2023年06月12日 | 釣行記
台風の影響で天気予報が二転三転するので、毎日イライラでストレスが溜まります。

過去の実績からいって、40cmクラスの大型イサキが釣れるのは、産卵期の7月上句まで。

それを過ぎれば、数は釣れるがウリ棒と言われる20cm干物級が主流になります。

頑張って早朝4時15分現場到着。

もう空は明るくなりかけています。

行きは元気がまだあるので、ボートを降ろすのはエイヤーで車から降ろしました。

あとは初実践のハッチクレーン。

車がどうしても沈み込むので、やや地上高が10cmほど足りずエンジンチルトで対応。

出船出来たのは5時15分で、かなり時間ロスしました。

この日は早朝の南の風も強くなく、GPS表示では時速30kmで快走します。

エンジンに自前でダイナモを取り付けていますので、GPS魚探の電圧表示は14Vで充電されています。

沖のポイントに到着、先客もおらず貸し切り状態。

やはり釣れないのかと反面嫌な予想です。

梅雨時に現れる、油を流したようなベタなぎでした。



アンカーを入れGPS魚探の速度が0kmになり、ボートが止まるのを待ちます。

アンカーが効いて無ければ2km前後のスピード表示になります。

潮は東に流れてますが、二枚潮なら50m位流しても真下から仕掛けが上がってきます。

この日は大丈夫でした、40m位流したら、ピューと勢いよく糸が出て行きました。

完全フカセなので、仕掛けとサルカンのみで、道糸のフロロカーボンの重みだけ
で沈んで行きます。

撒き餌と仕掛けが同調すれば、警戒心の強い大型の魚も重り負荷が無いので、食えばそのまま逃げよとするので、フリーにしているリールからはピューと糸が出れば当たりになります。

一投目はグレが来ました。

結構ファイトがあり、鯛の三段引きとは違った釣り味です。

中々珍しいですが、磯釣り師には憧れの魚です。



梅雨グレとも言われ、今が抱卵してて美味しい時期です。

この後もう一匹、これも40オーバーでしたが、海底は磯場で海藻とかを引っかけるので、一旦アンカーを揚げ場所替えしました。

魚探には反応があり、毎回餌が無くなるのでこの後2回位場所替えをしました。

ここで痛恨のアンカーロス。アンカーの溶接部が外れ回収できず。

アンカー無ければゲームセットです。

幸いチェーンは残っていたので、60号の重り6個括り付け、その先にチェーンを結び非常用アンカーを作成。

恐る恐る海中に沈めたが、海底は岩場なのでボートは止まってくれました。

これ以上場所替えは出来にくいので、この場所で撒き餌をしました。

毎回エサ取りですが、肝心のイサキは来ません。

18m位流した海面上層ぶで、ピューんの当たりあり。

本日のトロイサキ君が顔を見せました。



この後デカイ、ウマズラハゲが掛かったので、魚探の反応はハゲが大量に湧いていると推さすしました。

本命の口に行く前に、ハゲが邪魔をしていると言った、難儀な状態です。

この後結構頑張って刺しえを投入したが、追加のイサキは1匹のみでした。

釣れれば40cmクラスで、脂も乗っています。

風が南からやや北に変わったので、この釣りは終了しました。

北の風は潮を押し返すので、二枚潮になりやすい、特に大潮は要注意です。

最後はスーパーのイワシ10匹で、根魚勝負です。

何時も顔を見せてくれる、大型アコウ。大きなイワシですが一飲みで強烈な引きを見せてくれます。





あとガシラ2匹追加で納竿になりました。

まあこんな感じでした。






イサキは白子持ちで、日本海のイサキは脂が乗って今が旬ですが、ハゲ対策をどうするがが課題になりました。