韓国の虫歯予防デーはいつだか知ってますか。
日本では6月4日ですよね。よく小学校のときにポスターを書かされました。
韓国では虫歯予防デー(치아의 날)は6月9日です。
子どもは満6歳になると最初の永久歯である구치〈臼齒〉が生えてくることから,6歳の6と구치の9で6月9日と決めたんだそうです。
この「六歳臼歯」と呼ばれるのは第一大臼歯のことです。韓国語では어금니のほうが通りがいいでしょう。この歯はもちろん永久歯ですからこの先80年以上この人をささえていく大切な歯なのです。
韓国人は歯並びがいいですけど,「歯並び」は치열〈齒列〉といいます。
ついでに歯茎は잇몸といいます。昔,歯磨き(치약〈齒藥〉)のコマーシャルに“사과를 베어 물 때 잇몸에서 피가 나지 않습니까?”というキャッチフレーズがありましたね。
歯周病は치주병〈齒周病〉です。「歯周病」 というのは「歯肉炎」と「歯周炎」を合わせたものですが,病巣が歯肉に限られているのが「歯肉炎」,骨を含めた歯周組織にまで炎症が及んだ状態が「歯周炎」です。つまり「歯周炎」は「歯肉炎」より重いのです。
このほかに知っておくべき単語には「スケリング」があります。스케일링〈scaling〉というのは,機械を使って口の中の汚れ,つまり歯垢(プラーク)を落とすことです。치석 제거〈齒石除去〉ともいっています。
入れ歯は틀니または의치〈義齒〉といい,特に「さし歯」にあたる語はありません。
歯を磨くこと,つまり「歯磨き」は基本単語ですからご存じですね。양치질〈養齒-〉といいます。
ところで今話題のキシリトールは韓国語で何というか知ってますか。英語のスペルはxylitolと書いて「ザイリトール」です。韓国でも大手のガムメーカーが자일리톨という商品名に使い始めてから자일리톨というようになってしまいました。
롯데제과가 자작나무에 들어 있는 천연 감미료인 자일리톨을 활용한 껌을 처음 내놓은 것은 지난 1997년. 1990년대 들어 폭발적 인기를 누렸던 무설탕 껌의 인기가 시들해진 때였다. 당시 자일리톨 껌의 이름은 ‘FRESH’(신선한)라는 뜻을 집어넣은 ‘자일리톨F’였다. 이 제품은 지난해부터 핀란드어로 “참 잘했다”는 뜻의 ‘휘바’를 넣은 지금의 이름으로 바뀐다.
韓国人もこの意味を知らないのでは…。