ヌルボ・イルボ    韓国文化の海へ

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韓国内の映画 NAVER映画の人気順位 と 週末の興行成績 [2月17日(金)~2月19日(日)]

2017-02-22 15:47:08 | 韓国内の映画の人気ランク&興行成績
 第89回アカデミー賞授賞式は2月26日。全部門ノミネート作品等の情報は→コチラ参照。

 先週はやっと「フィッシュマンの涙」を観てきました。こんな奇想天外な設定の映画にも韓国のとくに若者の深刻な就職事情といった問題が反映されています。が、何と言っても注目はあの特殊メイク。(→右画像)  →コチラにその<“魚人間”の中身はこんな顔だった!>というその特殊メイキングの動画がありますが、いやあ、さすがに凝った作り方をしています。

 3月に入ると、「お嬢さん(アガシ)」(3月3日~)、「哭声/コクソン」(3月11日~)、「アシュラ」(3月14日~)と昨年のヒット作の日本公開が続きます。

 韓国では、3月1日の三一節に慰安婦映画「雪道(눈길)」が公開、と先週書きましたが、→コチラの記事によると3月16日には韓・中・フィリピンの被害者の6年を扱う「The Apology」と題したドキュメンタリーも公開されるとのことです。

         ★★★ NAVERの人気順位(2月21日現在上映中映画) ★★★

     【ネチズンによる順位】
             ※評点の後の( )は採点者数
①(2) Le Tour:私の生涯最高の49日(韓国)  9.53(287)
②(4) ミス・サイゴン:25周年記念公演 in ロンドン  9.45(203)
③(-) 自白(韓国)  9.35(2,935)
④(6) ウィークエンド(韓国)  9.33(153)
⑤(-) 降る雪にもかかわらず  9.33(12)
⑥(5) わたしは、ダニエル・ブレイク  9.25(1,277)
⑦(-) そう、家族(韓国)  9.24(544)
⑧(8) LION/ライオン ~25年目のただいま~  9.20(443)
⑨(-) モアナと伝説の海  9.14(9,558)
⑩(-) 幸せなひとりぼっち[オーヴェという男]

 今回の新登場は⑤と⑦の2作品です。
 ⑤「降る雪にもかかわらず」(仮)は冷戦時代が主舞台のイギリスのドラマ。1959年モスクワ。祖国のために生きてきたソ連政府官僚サーシャ(サム・リード)は、スパイである友人のミーシャの意図により女スパイ(レベッカ・ファーガソン)と知り合い、やがて愛に陥ります。ところが、その後カチヤのために祖国を捨ててアメリカへの逃避亡命を準備する過程で、ある日カチヤが突然姿を消します。誰も信じられなくなったサーシャの永遠の待機が始まります。が、1992年のニューヨークで、その愛の真実が明らかになります・・・。韓国題は「폴링 스노우(フォーリング・スノウ)」ですが、原題「Despite the Falling Snow」を訳して仮題としました。日本公開は未定のようです。
 ⑦「そう、家族」は、韓国のコメディ。まともな仕事のない世間知らずの長男ソンホ(チョン・マンシク)、偉そうに振舞ってもしょせんは並み以下の生まれの長女スギョン(イ・ヨウォン)、才能もなくムダにかわいい次女のジュミ(イ・ソム) は似ているどころか違いすぎる呉(オ)氏3兄妹。そして彼らの前に突然末っ子のナク(チョン・ジュノン)が現れます。ソンホの計略でナクを引き取ることになったスギョンは、お荷物と思っていたナクが史上最大の特ダネ事件の唯一の解決の鍵であることに気づき、ナクと共に取材作戦を繰り広げるのですが・・・。ポスターを見て、チョン・マンシクは父親かと思ったら長兄とは・・・。ナクと何歳違いだ? 原題は「그래, 가족」です。

     【記者・評論家による順位】
             ※評点の後の( )は採点者数
①(1) わたしは、ダニエル・ブレイク  8.40(15)
②(2) ラ・ラ・ランド  8.34(14)
③(-) 最後の追跡[ヘル・オア・ハイ・ウォーター]  8.10(10)
④(-) マンチェスター・バイ・ザ・シー  7.75(8)
⑤(-) 自白(韓国)  7.67(10)
⑥(3) はじまりへの旅  7.50(9)
⑦(4) メッセージ  7.29(7)
⑧(5) 君の名は。(日本)  7.17(6)
⑨(-) ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー  7.16(8)
⑩(-) 永い言い訳(日本)  7.00(7)

 今回の新登場は④と⑩の2作品です。
 ④「マンチェスター・バイ・ザ・シー」は、アカデミー賞で作品賞をはじめ主要6部門にノミネートされたというアメリカのヒューマンドラマ。ボストン郊外で便利屋をしている一人暮らしのリー(ケイシー・アフレック)は、ある日兄のジョー(カイル・チャンドラー)が危篤だという知らせを聞いて故郷マンチェスターへと向かいます。しかし兄の最期を看取ることができず、すぐそこから立ち去るつもりのリーだったが、兄の遺言によって16歳の甥っ子パトリック(ルーカス・ヘッジス)の法定後見人となった彼は、パトリックの強い希望でやむなくマンチェスターに町に留まりことに・・・。一方、元妻のランディ(ミシェル・ウィリアムズ)から連絡が来て、忘れていた悲劇的な過去と向き合うはめになります・・・。韓国題は「맨체스터 바이 더 씨」。日本公開は5月13日です。
 ⑩「永い言い訳」は、私ヌルボがみないちに早々に韓国で公開されましたね。韓国題は「아주 긴 변명(とても長い弁明)」です。
なお、③「ヘル・オア・ハイ・ウォーター」は、以前私ヌルボが「これは観たい!」と思った作品ですが、日本での劇場公開はないまま。ところがその後「最後の追跡」という邦題になってNetflixに出ているとは! この作品もアカデミー賞作品賞ノミネートという話題作なのですが、このまま劇場公開はないのでしょうか?

         ★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績2月17日(金)~2月19日(日) ★★★

         「捏造された都市」に変わり「再審」 韓国映画の首位が続く

【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・・上映館数
1(新)・・再審(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・・2/15・・・・・・・・・・・755,254 ・・・・・・・・・・1,022,803・・・・・・・・・8,385・・・・・・・・・935
2(1)・・捏造された都市(韓国) ・・・・・・・2/09・・・・・・・・・・・463,193 ・・・・・・・・・・1,974,402・・・・・・・・16,003・・・・・・・・・829
3(新)・・グレートウォール ・・・・・・・・・・・2/15・・・・・・・・・・・272,781・・・・・・・・・・・・371,138・・・・・・・・・3,305・・・・・・・・・585
4(2)・・共助(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/18・・・・・・・・・・・193,557 ・・・・・・・・・・7,667,472・・・・・・・・62,635・・・・・・・・・539
5(35)・・トロール ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2/16・・・・・・・・・・・184,297 ・・・・・・・・・・・・215,755・・・・・・・・・1,636 ・・・・・・・・622
6(新)・・ザ・キュア・・・・・・・・・・・・・・・・・・2/15・・・・・・・・・・・・75,792 ・・・・・・・・・・・・126,456・・・・・・・・・1,066・・・・・・・・・419
7(144)・・マイ・ペット・オジー・・・・・・・・・2/16・・・・・・・・・・・・45,863 ・・・・・・・・・・・・・63,703 ・・・・・・・・・・484・・・・・・・・・393
8(7)・・バレリーナ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・2/09・・・・・・・・・・・・31,961 ・・・・・・・・・・・・157,498・・・・・・・・・1,186・・・・・・・・・242
9(3)・・トリプルX:再起動・・・・・・・・・・・・2/08・・・・・・・・・・・・25,227 ・・・・・・・・・・・・465,274・・・・・・・・・3,892 ・・・・・・・・285
10(5)・・メッセージ・・・・・・・・・・・・・・・・・・2/02・・・・・・・・・・・・16,787 ・・・・・・・・・・・・611,617・・・・・・・・・5,032・・・・・・・・・・86
     ※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。

 「捏造された都市」は1週限りで首位陥落、「再審」が取って代わりましたが、今年に入って「君の名は。」の3週連続トップ以降はずっと韓国映画の1位が続いています。
 今回の新登場は1・3・5・6・7位の5作品です。
 1位「再審」は韓国のドラマ。韓国を揺るがせたタクシー運転手殺人事件で、唯一の目撃者だあった10代の少年ヒョヌ(カン・ハヌル)は、警察の強圧的な捜査によって犯人の汚名を着せられ、10年間監獄生活を送っています。一方、金もコネもなく借金ばかりが溜まった崖っぷちの弁護士のジュニョン(チョンウ)は、巨大法律事務所の関心を買うため無料弁論奉仕中ヒョヌの関わった事件を知り、名誉と名声を得るチャンスだと直感します。しかし、ヒョヌに出会ったジュニョンは再び正義感を燃えたたせます。ヒョヌも、ジュニョンの助力を得て再び世の中に希望を見出しますが・・・。原題は「재심」です。
 3位「グレートウォール」は監督がチャン・イーモウ、主演がマット・デイモンというアメリカ・中国合作のアクション超大作。タイトルは万里の長城のことなんですね。世界で最も強力な武器を求めて旅立ったウィリアム(マット・デイモン)とフェロー(ペドロ・パスカル)が、60年ごとに姿を現す未知の怪物と壮絶な戦いを繰り広げます・・・。敵の攻撃対象にされた万里の長城に「巨大な武器と大勢の武装した兵士が並ぶ姿は圧巻」とのこと。北京五輪で開・閉会式の総指揮を務めたチャン・イーモウ監督は平昌冬季五輪で2022年北京冬季五輪のプレゼンテーションパフォーマンスを演出することになったとか。私ヌルボとしては「初恋のきた道」のような佳品を作ってほしいのですがねー・・・。韓国題は「그레이트 월」。日本公開は4月14日です。
 5位「トロール」は、アメリカ・ドリームワークス制作のアニメ。トロールとは、あの髪が逆立ってる北欧の妖精。平和に暮らしている彼らの村が、ある日トロールを食べると幸せになれると信じている怪物のバーゲンたちに襲われます。トロール一族の姫ポピーはバーゲンに拉致されたトロールたちを救うために友人のブランチと共にバーゲン・タウンへの危険な冒険に出ますが・・・。韓国題は「트롤」。日本公開は未定のようです。トロールをキモカワイイとみるか単にキモイとみるか・・・。
 6位「ザ・キュア」はアメリカ・ドイツ合作のサイコホラー。野心満々の若い幹部社員ロックハート(デイン・デハーン)は、謎の手紙を残したまま去ってしまったCEOを探して向かった先はスイスアルプスにあるウェルネスセンター。そこは古風で秘密の力が感じられるその施設では、なにやら不審な温泉療法をやっているような・・・。ところがそこでの治療が必要だという診断を受けたロックハートはそこに残されることに。秘密を暴こうするほど思いもよらないことが繰り広げられていきます・・・。韓国題は「더 큐어」。日本公開は未定のようです。
 7位「マイ・ペット・オジー」は、スペインの子供向きアニメ。ビーグル犬のオジーは幸せに暮らしている飼い犬、だったのがある日家族たちが海外旅行に出かけるということでペット用ホテルに預けられれます。そこは豪華なスパ、マッサージ、手作りおやつ、友だちとの遊び時間、きれいなガールフレンドまで保証されて「サイコー!」と思ったら、あれ?! そこに隠された秘密があった? そしてオジーと仲間たちは家に戻るために冒険と友情一杯のドタバタの旅に・・・。韓国題は「마이펫 오지」。日本公開は未定というかなさそうというか・・・。

【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(53)・・マイ・ベット・オジー ・・・・・・・・・・・・・2/16 ・・・・・・・・・・・45,863・・・・・・・・・・・・63,703・・・・・・・・・・・・・484 ・・・・・・・・393
2(20)・・マンチェスター・バイ・ザ・シー・・・・2/16 ・・・・・・・・・・・14,305・・・・・・・・・・・・23,718・・・・・・・・・・・・・194 ・・・・・・・・105
3(2)・・LION/ライオン ・・・・・・・・・・・・・・・・2/01 ・・・・・・・・・・・・2,814・・・・・・・・・・・・99,552・・・・・・・・・・・・・743 ・・・・・・・・・35
4(新)・・永い言い訳(日本)・・・・・・・・・・・・・・2/16 ・・・・・・・・・・・・2,323・・・・・・・・・・・・・3,864 ・・・・・・・・・・・・・・30 ・・・・・・・・・47
5(1)・・スノーデン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2/09 ・・・・・・・・・・・・1,700・・・・・・・・・・・・38,045 ・・・・・・・・・・・・・309 ・・・・・・・・・16

 1・2・4位の3作品が新登場が、いずれについても上述しました。
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韓国内の映画 NAVER映画の人気順位 と 週末の興行成績 [2月10日(金)~2月12日(日)]

2017-02-14 23:43:40 | 韓国内の映画の人気ランク&興行成績
 先週は「海峡を越えた野球少年(原題:グラウンドの異邦人)」は思った以上に内容豊富なドキュメンタリーでした。30年以上、あるいは半世紀以上も前、「在日同胞」代表として韓国に行き、歓迎された彼ら。今連絡が取れなかったり、コンタクトを拒む人が相当数いるのは、当時韓国人であることを隠して生活していた人も多かったことや、その後日本国籍を取得したりして「韓国人としての過去」と決別して暮らしている人も多いということなのでしょう。そんな中、1982年の訪問チームのメンバーがこの映画を通じて再会し、再び韓国を訪れたりしたのはけっこうなことでした。民族学校に通ったという朝鮮総聯系の人もいたのですね。その前の世代で、50~60年代頃に韓国に行って外野手として活躍し、後に野球の指導にあたったという裵寿讃(ペ・スチャン)さんのことも触れられていました。彼も総聯系で両親が北朝鮮に渡りましたが、その関係で80年代全斗煥の軍事独裁政権時代に安企部による厳しい取り調べ(拷問?)を受けたりもしたような・・・。(具体的には語られていませんでしたが・・・。) その裵寿讃さんの息子さんが私ヌルボがたまに楽しく読んでいるサイトの主のマッコリマンさんだとは知りませんでした。なるほど、そのサイト中の一家の歴史の中に裵寿讃さんのことも書かれていました。(→コチラ。) 今度弘大(or上水)方面に行く機会があったらマッコリマンさんの店に行ってみようかな。(ツイッターは→コチラ。) なお、この映画については大島裕史さんの→コチラの記事に詳しく書かれています。

 「キネマ旬報 2月下旬号」の2017年の外国映画の上映予定作のリストから韓国映画をピックアップしてみました。※その後の情報も入れてます。青色は邦題・茶色は原題です。
 「お嬢さん(アガシ)=3月3日・「少女は悪魔を待ちわびて(おまえを待ちながら)=3月7日・「密偵」(仮)=2017年・「シチリアの恋(シチリアの陽の下で)=GW・「新感染 ファイナル・エクスプレス(釜山行き)=夏・「第3の愛」=4月1日・「あの日、兄貴が灯した光(兄貴)=5月・「アシュラ」=3月14日・「哭声/コクソン」=3月11日・「徳恵翁主」(仮)=2017年・「ある日」(仮)=夏・「隠された時間」(仮)=2017年・「フェイク(仮)(似而非[サイビ])=秋・「ソウル駅」(仮)=秋・「空と風と星の詩人 〜尹東柱の生涯〜(ドンジュ)=夏・「バッカス・レディ(殺してくれる女)=夏・「あの人に逢えるまで(ミヌさんが帰るまで)=夏

 韓国では、昨年の「鬼郷」に続いてこの3月1日の三一節に新たな慰安婦映画「雪道(눈길)」が公開されます。新たなといっても、2015年KBS1の光復70周年特集として作られたドラマで内容は→コチラ参照。→予告編(YouTube)を見ると軍人による<強制連行>の場面があったりして「うーむ・・・」といった感じではありますが、「鬼郷」ほどヒットするかどうか?

         ★★★ NAVERの人気順位(2月14日現在上映中映画) ★★★

     【ネチズンによる順位】
             ※評点の後の( )は採点者数
①(-) オー・マイ・パパ(韓国)  9.78(214)
②(1) Le Tour:私の生涯最高の49日(韓国)  9.53(264)
③(3) 将棋王:可樂市場レボリューション(韓国)  9.50(56)
④(2) ミス・サイゴン:25周年記念公演 in ロンドン  9.46(199)
⑤(5) わたしは、ダニエル・ブレイク  9.26(1,235)
⑥(4) ウィークエンド(韓国)  9.26(149)
⑦(6) ボブという名のストリート・キャット  9.23(354)
⑧(7) LION/ライオン ~25年目のただいま~  9.23(318)
⑨(-) 影たちの島(韓国)  9.23(99)
⑩(-) 私たち(韓国)  9.19(1,184)

 今回の新登場はありません。「私たち」「影たちの島」等、公開後まだ1年たっていないので新作扱いにしました。

     【記者・評論家による順位】
             ※評点の後の( )は採点者数
①(1) わたしは、ダニエル・ブレイク  8.40(15)
②(2) ラ・ラ・ランド  8.34(14)
③(3) はじまりへの旅  7.50(9)
④(4) メッセージ  7.29(7)
⑤(5) 君の名は。(日本)  7.17(6)
⑥(7) 恋物語(韓国)  7.00(7)
⑦(8) 女教師(韓国)  7.00(5)
⑧(9) たかが世界の終わり  6.86(7)
⑧(-) 幸せなひとりぼっち(オーヴェという男)  6.86(7)
⑧(-) パーソナル・ショッパー  6.86(7)

 今回の新登場は⑧「パーソナル・ショッパー」だけです。2016年カンヌ映画祭で監督賞を受賞したフランスの心理ミステリー。パリで忙しいセレブに代わって洋服や装飾品をそろえる“パーソナル・ショッパー“として働くアメリカ人女性モウリーン(クリステン・スチュワート)は最近最愛の双子の兄を亡くし、悲しみから立ち直れずにいます。そんなある日、正体不明の人物から携帯に奇妙なメッセージが届きます。やがて不可解な出来事が次々と起こり始めます・・・。韓国題は「퍼스널 쇼퍼」。日本公開は5月です。

         ★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績2月10日(金)~2月12日(日) ★★★

         「捏造された都市」がトップ 韓国映画が続く
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・・上映館数
1(30)・・捏造された都市(韓国) ・・・・・・2/09 ・・・・・・・・・・896,587 ・・・・・・・・・・1,072,587・・・・・・・・・8,824・・・・・・・・1,019
2(1)・・共助(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/18・・・・・・・・・・・543,395 ・・・・・・・・・・7,262,167・・・・・・・・59,422 ・・・・・・・・811
3(28)・・トリプルX:再起動 ・・・・・・・・・・2/08・・・・・・・・・・・254,916 ・・・・・・・・・・・・368,341・・・・・・・・・3,177 ・・・・・・・・590
4(2)・・ザ・キング(韓国)・・・・・・・・・・・・・1/18・・・・・・・・・・・114,191・・・・・・・・・・・5,271,369 ・・・・・・・43,151・・・・・・・・・482
5(3)・・メッセージ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2/02・・・・・・・・・・・・89,953 ・・・・・・・・・・・・563,996・・・・・・・・・4,646・・・・・・・・・422
6(新)・・フィフティ・シェイズ・ダーカー・・2/09・・・・・・・・・・・84,471 ・・・・・・・・・・・・109,368・・・・・・・・・・・938 ・・・・・・・・435
7(35)・・バレリーナ ・・・・・・・・・・・・・・・・・2/09・・・・・・・・・・・・82,076 ・・・・・・・・・・・・・94,689・・・・・・・・・・・730・・・・・・・・・434
8(4)・・モアナと伝説の海・・・・・・・・・・・・1/12・・・・・・・・・・・・74,025 ・・・・・・・・・・2,264,369・・・・・・・・17,710・・・・・・・・・401
9(9)・・レゴバットマン ザ・ムービー・・・2/09・・・・・・・・・・・・69,097 ・・・・・・・・・・・・105,962・・・・・・・・・・・858・・・・・・・・・427
10(新)・・名探偵コナン エピソード"ONE"・・2/08 ・・・・・・・57,019 ・・・・・・・・・・・・・81,714・・・・・・・・・・・641・・・・・・・・・215
小さくなった名探偵(日本)
     ※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。

 「共助」は700万人を超えましたが2位で、「捏造された都市」が1位です。このところずっと韓国映画が続いています。あ、「君の名は。」は11位に落ちましたね。
 今回の新登場は1・3・4・6・7・10位の6作品です。
 1位「捏造された都市」は韓国の犯罪・アクション。ゲームの世界では完璧なリーダーだが現実には平凡な失業者クォン・ユ(チ・チャンウク)。PC房で偶然ケータイを探してほしいという見知らぬ女性の電話を受け、その後わけもわからないまま彼女を残酷に殺害した犯人にされてしまいます。すべての証拠は仕組まれたように彼が犯人だということを示しています。誰も無実を信じてくれない中で、彼のゲーム仲間で初心者ハッカーのヨウル(シム・ウンギョン)は、すべてのことがわずか3分16秒の間に誰かによって完全に捏造されたことを知ります。特殊効果が専門のデモリション(アン・ジェホン)をはじめゲーム仲間が皆集まって、自分たちだけのやり方で事件の実体を追って反撃を始めます・・・。原題は「조작된 도시」。「操作された」ではなく「造作」なのですね。意味は「捏造」で間違いなしです。
 3位「トリプルX:再起動」はアメリカのアクションシリーズの第3作。首の後ろの“xXx“のタトゥーがトレードマークの主人公ザンダー・ケイジが今回は政府の極秘エージェントとして“パンドラの箱“と呼ばれる制御不能な(?)軍事兵器を奪還する任務を引き受けます・・・。韓国題は「트리플 엑스 리턴즈」。日本でも2月24日公開で、すでに諸情報が流されています。
 6位「フィフティ・シェイズ・ダーカー」は、2015年のアメリカのラブロマンス「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の続編。前作では大企業CEOクリスチャン・グレイ(ジェイミー・ドーナン)とインタビューがきっかで知り合い、恋愛模様を繰り広げながらも最後は分かれてしまった女子学生アナスタシア・スティール(ダコタ・ジョンソン)でしたが、今作ではその後大学を卒業して就職してからも彼のことが忘れられず、そして再会・・・。でないとお話が始まりませんよね。韓国題は「50가지 그림자: 심연」。日本公開は年内のようです。
 7位「バレリーナ」はフランス・カナダ合作のアニメ。小さな田舎の村に住んでいる孤児の少女フェリシーと彼女の幼なじみビクターの夢は、最高のバレリーナと発明者になること。2人は自分の夢を叶えるために、ちょっと荒唐無稽に見える計画を実践します。それは光の都パリに向かって旅に出ること。セーヌ川、エッフェル塔、そして最高の舞台のオペラ座まで。華やかで美しいパリの姿は彼らの夢に向かう情熱を一層かりたてます・・・。韓国題は「발레리나」。日本公開はなさそう?
 10位「名探偵コナン エピソード"ONE" 小さくなった名探偵」は、劇場公開の記憶がないので調べたら、2016年12月9日に「金曜ロードSHOW!」で放送された「名探偵コナン」のスペシャル番組だったのですね。たった2ヵ月前なのにもう韓国で上映とは早いものです。韓国題は「명탐정 코난: 에피소드 원-작아진 명탐정」です。

【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(新)・・スノーデン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2/09 ・・・・・・・・・・・18,991・・・・・・・・・・・・27,518・・・・・・・・・・・・・228 ・・・・・・・・278
2(1)・・LION/ライオン ・・・・・・・・・・・・・・・・2/01 ・・・・・・・・・・・12,806・・・・・・・・・・・・91,112・・・・・・・・・・・・・686 ・・・・・・・・140
        ~25年目のただいま~
3(14)・・パーソナル・ショッパー ・・・・・・・・・2/02・・・・・・・・・・・・・4,232・・・・・・・・・・・・・6,808・・・・・・・・・・・・・・58 ・・・・・・・・・77
4(2)・・マギーズ・プラン ・・・・・・・・・・・・・・・・1/25・・・・・・・・・・・・・2,783・・・・・・・・・・・・41,104・・・・・・・・・・・・・332 ・・・・・・・・・36
        幸せのあとしまつ
5(15)・・誰も知らない(日本) ・・・・・・・2005/4/01・・・・・・・・・・・・・1,455・・・・・・・・・・・・37,241・・・・・・・・・・・・・242 ・・・・・・・・・33

1・3・5位の3作品が新登場です。
 1位「スノーデン」は、(めずらしく)一足早く1月27日に公開されています。韓国題は「스노든」です。
3位「パーソナル・ショッパー」については上述しました。
 5位「誰も知らない」は2004年の是枝裕和監督作品の再上映。静かな是枝ブームがまだ続いているのかな? 韓国題は「아무도 모른다」です。
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韓国内の映画 NAVER映画の人気順位 と 週末の興行成績 [2月3日(金)~2月5日(日)]

2017-02-08 13:51:06 | 韓国内の映画の人気ランク&興行成績
 先週は「太陽の下で-真実の北朝鮮-」「The Net 網に囚われた男」という北朝鮮関係の映画を続けて観ました。
 前者のキモは隠し撮りで撮った「ドキュメンタリーなのにここまで当局のヤラセが!」ということですが、私ヌルボとしては背景の街のようす等々ピョンヤンの素顔が垣間見られて興味深かったです。徒歩通勤者が多いこととか、<人民保健体操>(→ウィキペディアによると今は<律動体操>)を広場(?)でやってる場面とか。(→YouTube) また学校で先生が教科書の金日成首領様の話を子供たちに読み聞かせていますが、「(首領様は)日本人や地主たちが皆悪い奴だと悟らせて下さいました」という字幕の内容もさることながら、モトの朝鮮語では「왜놈(倭奴.ウェノム)」「지주놈(地主奴.チジュノム)」「나쁜 놈(ナップンノム)」という言葉を先生も生徒もふつうに使用しているという北朝鮮教育の現状は、日本国内のヘイトスピーチをめぐる論議から70年くらい前の時代の問題だと思いました。たぶん彼らはなぜそれが特定の民族や国民に対する差別なのか理解できないのでは?(「事実なのに」) 韓国紙サイトの読者のコメント中にも「倭奴」という言葉はよく見るし・・・。(蛇足ですが、私ヌルボは日本人によるヘイトスピーチもよくないし、北朝鮮や韓国の「倭奴」もよくないという、ごく常識的なことを言ってるだけです。)
 「The Net 網に囚われた男」は、なかなかおもしろかった(?)ですが、北朝鮮の漁師の船が故障して南北の分界線を越えて南へ、という設定がどこまで現実味があるかよくわかりません。「ケンチャナヨ」(南)→「イロプスムネダ」(北)、「ウェ?(何で?)」(南)→「ワ?」(北)といった言葉の違いもどこまで正確なのか? とはいえ、現在興行成績トップを走る「共助(コンジョ)」の韓国と北朝鮮との合同捜査などという基本設定よりはずっと現実味はあるでしょう。もっとも、「太陽の下に」の舞台のピョンヤン自体がショーウインドー都市なので、それをもって北朝鮮の実態と受け止めるのも問題なんですけどね。

 北朝鮮関係で思い出しました。1月27日毎日新聞(東京・夕)の(例によって)鈴木琢磨記者の記事です。(→コチラ。まだ繋がる?) ピョンヤンで2008年に出た「光明百科事典」の映画解説の箇所で「遠い後の日の私の姿」(1997)、「幹は根から育つ」(1998)、「ある女学生の日記」(2006)の3作品の映画シーンの写真に白い紙が貼られ、それらに出演していた女優のキム・ヘギョンさんとパク・ミヒャンさんが消されていたとのこと。事情通の某在日ビジネスマン氏によると「張成沢粛清の余波」だそうです。(※→Youtubeの「ある女学生の日記」は配役の部分も含めふつうに観られますけどね。)

 この号だけは買っている「キネマ旬報」2月下旬ベスト・テン発表特別号。今年のベスト・テンはヌルボ自身の見方とけっこう重なっていましたが、「ハドソン川の奇跡」の得点が2位「キャロル」(152点)に大差をつけて271点とはオドロキ。韓国映画は「暗殺」(19点)の54位が最高。なんと5人も入れてますがな。「弁護人」(14点)が70位。谷岡雅樹氏が1位に選定! 以下「花 香る歌」(10点・82位)、「王の運命-歴史を変えた八日間-」(9点・92位)、「コインロッカーの女」(8点・104位)、「殺されたミンジュ」(7点・119位)。感想は、「まあこんなもんでしょ」。
 次に今年2017年の外国映画の上映予定作のリストから韓国映画をピックアップ・・・と思いましたが、もうけっこう長く書いたので来週に持ち越すことにします。

         ★★★ NAVERの人気順位(2月7日現在上映中映画) ★★★

     【ネチズンによる順位】
             ※評点の後の( )は採点者数
①(-) Le Tour:私の生涯最高の49日(韓国)  9.62(201)
②(1) ミス・サイゴン:25周年記念公演 in ロンドン  9.50(197)
③(-) 将棋王:可樂市場レボリューション(韓国)  9.45(29)
④(2) ウィークエンド(韓国)  9.31(145)
⑤(4) わたしは、ダニエル・ブレイク  9.27(1,171)
⑥(5) ボブという名のストリート・キャット  9.23(337)
⑦(-) LION/ライオン ~25年目のただいま~  9.23(231)
⑧(6) モアナと伝説の海  9.13(8,399)
⑨(9) 従順(韓国)  9.11(142)
⑩(7) ヨーヨー・マと旅するシルクロード  9.06(36)

 今回の新登場は①③⑦位の3作品です。
 ①位「Le Tour:私の生涯最高の49日」は韓国のドキュメンタリー。「Le Tour」とは有名なフランスの自転車レースのツール・ド・フランスのこと。2009年それに挑んだ韓国人の話なのですが、その人物イ・ユニョクさんという人は世界で200人あまりしかかからないというがん(線維形成性小細胞腫瘍)の末期判定を受けた青年でした。当時26歳という若さでアマチュアのボディビルダーであり、体育教師志望だったという健康には自信があった彼ががんと診断され余命3ヵ月の宣告を受けるとは・・・。その後抗癌治療を受けいた彼はある日治療を中断し、医者や家族、友人たちの反対する中、ツール・ド・フランスへの参加を決めてフランスに向かったのです・・・。原題は「뚜르: 내 생애 최고의 49일」です。
 ③位「将棋王:可樂市場レボリューション」は韓国のドラマ。トゥス(チョン・ドゥウォン)は真面目な仕事よりも実利と温かい懐を望んであえて正業に就かず可楽市場で働いています。日々のつらい労働と社長の専横にも屈しない彼の隠れた才能というのが韓国将棋。可楽市場でその実力を発揮して痛快に悪人を膺懲したりもしましたが、ある日将棋の実力者が集まるというタプコル公園の噂を聞いてそこを訪れます。そこで偶然出会ったのが高校時代の片思いの相手ミンジュ(チェ・シオン)。彼女はホームレスたちのねぐらであるタシソギ(立ち直り)センター撤去反対の署名運動をしていて、トゥスも一緒にホームレスの支援を始めてやりがいを感じるようになります。ところがその後センターを撤去しようとしている家主の朴ヨンガム(イ・ジャンユ)が賭博将棋の帝王であることを知り、センターを守るために一世一代の将棋対決に挑戦することになります・・・。原題は「장기왕: 가락시장 레볼루션」です。
 ⑦位「LION/ライオン ~25年目のただいま~」については後述します。

     【記者・評論家による順位】
             ※評点の後の( )は採点者数
①(1) わたしは、ダニエル・ブレイク  8.40(15)
②(2) ラ・ラ・ランド  8.34(14)
③(3) はじまりへの旅  7.50(9)
④(-) メッセージ  7.29(7)
⑤(4) 君の名は。(日本)  7.17(6)
⑥(5) ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー  7.16(8)
⑦(7) 恋物語(韓国)  7.00(7)
⑧(8) 女教師(韓国)  7.00(5)
⑨(9) たかが世界の終わり  6.86(7)
⑩(10) マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ  6.83(6)

 今回の新登場は④「メッセージ」だけです。この作品については後述します。

         ★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績2月3日(金)~2月5日(日) ★★★

         「共助」が600万人を超え2週連続トップ
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・・上映館数
1(1)・・共助(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/18 ・・・・・・・・・1,048,382 ・・・・・・・・・・6,272,480・・・・・・・・51,451 ・・・・・・・1,100
2(2)・・ザ・キング(韓国)・・・・・・・・・・・・・1/18・・・・・・・・・・・409,655・・・・・・・・・・・4,991,110・・・・・・・409,655・・・・・・・・・837
3(新)・・メッセージ・・・・・・・・・・・・・・・・・・2/02・・・・・・・・・・・298,929 ・・・・・・・・・・・・358,343・・・・・・・・・2,984・・・・・・・・・606
4(3)・・モアナと伝説の海・・・・・・・・・・・・1/12・・・・・・・・・・・171,477 ・・・・・・・・・・2,146,068・・・・・・・・16,807・・・・・・・・・583
5(4)・・バイオハザード:ザ・ファイナル・・1/25・・・・・・・・・110,262 ・・・・・・・・・・・・708,004・・・・・・・・・5,969・・・・・・・・・486
6(5)・・君の名は。(日本)・・・・・・・・・・・・・1/04・・・・・・・・・・・・69,058 ・・・・・・・・・・3,554,668・・・・・・・・28,628・・・・・・・・・384
7(6)・・ラ・ラ・ランド・・・・・・・・・・・・・・・・・12/07・・・・・・・・・・・・35,879 ・・・・・・・・・・3,210,482・・・・・・・・26,873・・・・・・・・・201
8(24)・・LION/ライオン ・・・・・・・・・・・・2/01・・・・・・・・・・・・35,387 ・・・・・・・・・・・・・59,439・・・・・・・・・・・476・・・・・・・・・205
        ~25年目のただいま~
9(新)・・レゴバットマン ザ・ムービー・・2/09・・・・・・・・・・・・28,740 ・・・・・・・・・・・・・29,580・・・・・・・・・・・243・・・・・・・・・276
10(7)・・ターニング メカードW・・・・・・・・1/18・・・・・・・・・・・・18,733・・・・・・・・・・・・422,857 ・・・・・・・・・3,164・・・・・・・・・196
        ブラックミラーの復活(韓国)
     ※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。

 「共助」が「ザ・キング」を引き離して600万人を超えました2位「ザ・キング」も500万人に到達。
 今回の新登場は3・8・9位の3作品です。
 3位「メッセージ」はアメリカのSF。グレッグ・イーガン等とともに今世紀のSF作家として高く評価されているテッド・チャン短編「あなたの人生の物語」(早川文庫)の映画化作品。ある日突然巨大飛行体が地球に現れます。やってきた謎の知的生命体の意図は何か? 言語学者のルイーズ(エイミー・アダムス)は軍から依頼を受けて彼らとの接触をはかります。物理学者のイアン(ジェレミー・レナー)とチームを組んで人間のものとは全く異質な言語を理解するにつれ、彼女は驚くべき運命にまきこまれていきます・・・。韓国題が「컨택트(コンテンツ)」で原題が「Arrival」と三者三様。日本公開は5月です。
 8位「LION/ライオン ~25年目のただいま~」は、オーストラリア・イギリス・アメリカ合作の実話に基づいたドラマ。オーストラリアで暮らす青年サルー(デーヴ・パテル)は実はインド生まれ。ところが5歳の時迷子になり、家族と生き別れたまま養子としてオーストラリアへ来たのです。成人して幸せに暮らしながらもインドの母と兄への想いは募ります。そしてサルーはおぼろげな記憶とGoogle Earthを手がかりに、幼い頃の家を探し出すことを決意します・・・。韓国題は「라이언」。日本公開は4月7日です。
 9位「レゴバットマン ザ・ムービー」は、アメリカ・デンマーク合作のスーパーヒーロー物のアニメ。レゴブロックで構築されたゴッサムシティを舞台に、ジョーカーのゴッサム乗っ取り計画を阻止すべく、一匹オオカミだったバットマンが他のヒーローたちと協力して戦いに臨みます・・・。韓国題は「레고 배트맨 무비」。日本公開は4月1日です。

【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(7)・・LION/ライオン ・・・・・・・・・・・・・・・・2/01 ・・・・・・・・・・・35,387・・・・・・・・・・・・59,439・・・・・・・・・・・・・476 ・・・・・・・・205
        ~25年目のただいま~
2(1)・・マギーズ・プラン ・・・・・・・・・・・・・・・・1/25・・・・・・・・・・・・・6,524・・・・・・・・・・・・34,138・・・・・・・・・・・・・277 ・・・・・・・・・64
        幸せのあとしまつ
3(20)・・Le Tour:私の生涯最高の49日・・2/01・・・・・・・・・・・・・6,116・・・・・・・・・・・・20,203・・・・・・・・・・・・・156 ・・・・・・・・223
4(26)・・サウンド・オブ・ミュージック・・1978/2/04 ・・・・・・・・・・・4,060・・・・・・・・・・・・18,872・・・・・・・・・・・・・・76 ・・・・・・・・・70
5(新)・・ザ・コミューン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・2/02・・・・・・・・・・・・・1,424・・・・・・・・・・・・・2,442・・・・・・・・・・・・・・18 ・・・・・・・・・22

 2位以外の4作品が新登場です。
 1位「LION/ライオン ~25年目のただいま~」、3位「Le Tour:私の生涯最高の49日」については上述しました。
 4位「サウンド・オブ・ミュージック」は言うまでもなく名作ミュージカルの再上映。韓国題は「사운드 오브 뮤직」です。
 5位「ザ・コミューン」(仮)は、デンマーク・スウェーデン・オランダ合作のドラマで、ベルリン国際映画祭2016 コンペティション部門で上映され女優賞受賞。その他数多くの映画賞を受賞しています。 築学の講師エリック(ウルリク・トムセン)は、コペンハーゲンの北のヘレラップにある古くて大きな家を父から相続します。有名なニュースキャスターである妻のアンナ(トリーヌ・ディルホム)は、友人たちを招いて一緒に暮らそうと提案します。彼女の意図はマンネリ化した結婚生活の打開でした。10数人の男女や子供たちがカントリーハウスにやってきます。彼らは集団的な決まりを作り、ディスカッションをし、近くの海に泳ぎに行ったりします。しかし彼らのもろい人間関係は、エリックkが若い教え子に恋をして彼女を家に招いたことから崩れていきます。そんな中で、エリックとアンナの14歳の娘フレアは超然と大人たちを観察し、自分の選ぶべき道を探ります・・・。韓国題は「사랑의 시대(愛の時代)」ですが、英題を仮題としておきました。日本公開は未定のようです。
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韓国内の映画 NAVER映画の人気順位 と 週末の興行成績 [1月27日(金)~1月29日(日)]

2017-01-31 22:43:03 | 韓国内の映画の人気ランク&興行成績
 25日、今年最初の韓国映画「奴隷の島 消えた人々」を鑑賞。2014年に韓国で大きく報道された新安塩田奴隷事件(→ウィキペディア)を背景とした作品。100人を超える知的障碍者たちが奴隷のような労働を強いられていたという事件で、私ヌルボ、事件そのものをもっと掘り下げた作品かと期待しました。塩田業者と現地の派出所の警官との癒着など、前半は核心に肉薄していくようすでしたが、ラストは「アラ、結局はミステリーの背景に止まったの?」と肩透かしを食らったような・・・。この事件、その後の塩田や障碍者の人たち等のようすはどうなんだろ? また、この作品に対するネチズンのカキコミを見ていて気になったのは、事件が起こった全羅道に対する嘲笑めいたものが散見されたこと。一方全羅道だけの話か?というものも・・・。なお、撮影地の島は新安ではなく、仁川方面の島とのこと。

 20日に観た「湾生回家」は植民地時代の台湾で生まれ育った日本人たちのドキュメンタリー。台湾を懐かしみ、今も台湾に行って思い出の場所に行って旧交を温めたりしている人たち。台湾の役場でも昔の戸籍謄本を用意してくれたり、とても好意的に迎えてくれます。植民地時代を体験した台湾のお年寄りは「日本はいいことをたくさんした。治安を改善し、産業を発展させた。よくないこともあったが、時代が時代だから」とか「植民地だと思っていなかった。日本の九州とかと同じように、ここも日本の台湾だと・・・」等々と語ったりもしています。一方、輝国した「湾生」の人たちもその後植民地支配にたいして批判的な視点を持つようにもなっています。こうした作品が台湾で作られ、多くの観客を集めてロングラン上映されるとは・・・となると、韓国オタクのヌルボならずとも思い浮かぶのは韓国との違い。同じようなドキュメンタリーは韓国ではまず作られないでしょう。ただ、→コチラのブログ記事は読むに値する内容だと思いました。韓国の全羅道(海南)で生まれ育ったお祖父さんと共に同郷の日本人団体に参加して現地を訪れた時、「俺たちは義兄弟だ」「住む国は違っても、今でも私たちは義兄弟です」といいながら抱き合っていた日本人と韓国人2人のやり取りが一番印象的で今でも覚えているとのこと。台湾の「親日」ぶりについて、たとえば韓国紙「ハンギョレ」は、2008年公開の台湾映画ヒット作「海角七号、君想う国境の南」について「台湾映画、むやみに切なく植民地時代を懐かしむ」という見出しの記事を載せています。(→コチラ。自動翻訳) そこにも記されているように、韓国では台湾の辿ってきた昔からの、あるいは戦後の歴史から解釈することがふつうのようです。ナムウィキの<台湾-日本の関係>の項目(→コチラ.自動翻訳)も同様。まあそれもあるでしょうが、自国の、とくに戦後の歴史・社会についてほとんど考えをめぐらしていない点はどうかと思います。また上記「ハンギレ」の記事中「加害者を許すことは被害者の役割である。したがって被害者が許す前に救われる加害者は怒りをよぶ。ところが加害国日本の男性は個人と国家を分離したことで、救いの名分を得た」というくだりは「うーむ、そう考えるのか・・・」とミゾの深さを痛感しました。

 ひと月以上前のニュースですが、映画専門誌「シネ21」による2016年韓国映画ベスト5は以下の通りです。
  ①お嬢さん(アガシ) ②哭声 ③荊棘〈ばら〉の秘密(秘密はない) ④アシュラ ⑤私たち

 先週も「朝鮮日報」の「封切映画 ぴったり10字評」、「映画200字評」は掲載されませんでした。以前もこのまま終わるのかとおもわれた長期休載がありましたが、今回はどうなのかな?

         ★★★ NAVERの人気順位(1月31日現在上映中映画) ★★★

     【ネチズンによる順位】
             ※評点の後の( )は採点者数
①(2) ミス・サイゴン:25周年記念公演 in ロンドン  9.53(191)
②(3) ウィークエンド(韓国)  9.44(137)
③(5) オアシス:スーパーソニック  9.30(451)
④(6) わたしは、ダニエル・ブレイク  9.29(1,107)
⑤(4) ボブという名のストリート・キャット  9.26(300)
⑥(9) モアナと伝説の海  9.12(7,177)
⑦(7) ヨーヨー・マと旅するシルクロード  9.12(33)
⑧(8) 学校に行く日  9.11(73)
⑨(10) 従順(韓国)  9.10(141)
⑩(-) SING/シング  8.97(6,150)

 今回の新登場はありません。

     【記者・評論家による順位】
             ※評点の後の( )は採点者数
①(1) わたしは、ダニエル・ブレイク  8.40(15)
②(2) ラ・ラ・ランド  8.34(14)
③(3) はじまりへの旅  7.50(9)
④(6) 君の名は。(日本)  7.17(6)
⑤(7) ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー  7.16(8)
⑥(8) オアシス:スーパーソニック  7.16(2)
⑦(10) 恋物語(韓国)  7.00(7)
⑧(-) 女教師(韓国)  7.00(5)
⑨(-) たかが世界の終わり  6.86(7)
⑩(-) マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ  6.83(6)

 今回の新登場は⑩「マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ」だけです。日本でも1月21日に公開されています。韓国題は「매기스 플랜」です。

         ★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績1月27日(金)~1月29日(日) ★★★

         韓国映画対決は「共助」が「ザ・キング」を逆転してトップに浮上
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・・上映館数
1(2)・・共助(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/18 ・・・・・・・・・1,933,446 ・・・・・・・・・・3,793,300・・・・・・・・31,183 ・・・・・・・1,383
2(1)・・ザ・キング(韓国)・・・・・・・・・・・・・1/18 ・・・・・・・・・1,249,855 ・・・・・・・・・・3,835,301・・・・・・・・31,499 ・・・・・・・1,118
3(3)・・モアナと伝説の海・・・・・・・・・・・・1/12・・・・・・・・・・・298,453 ・・・・・・・・・・1,728,817・・・・・・・・13,534・・・・・・・・・708
4(新)・・バイオハザード:ザ・ファイナル・・1/25・・・・・・・・265,352 ・・・・・・・・・・・・409,549・・・・・・・・・3,442・・・・・・・・・599
5(4)・・君の名は。(日本)・・・・・・・・・・・・・1/04・・・・・・・・・・・154,653 ・・・・・・・・・・3,367,348・・・・・・・・27,134・・・・・・・・・529
6(6)・・ラ・ラ・ランド・・・・・・・・・・・・・・・・・12/07・・・・・・・・・・・・58,333 ・・・・・・・・・・3,122,125・・・・・・・・26,144・・・・・・・・・205
7(5)・・ターニング メカードW・・・・・・・・・1/18・・・・・・・・・・・・52,245 ・・・・・・・・・・・・362,763・・・・・・・・・2,704・・・・・・・・・412
        ブラックミラーの復活(韓国)
8(新)・・映画クレヨンしんちゃん 爆睡!・・1/25・・・・・・・・・42,578・・・・・・・・・・・・・61,897・・・・・・・・・・・474・・・・・・・・・334
        ユメミーワールド大突撃(日本)
9(新)・・バーニング・オーシャン ・・・・・・1/25・・・・・・・・・・・・40,395・・・・・・・・・・・・・68,381・・・・・・・・・・・531・・・・・・・・・400
10(7)・・マリアンヌ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/11・・・・・・・・・・・・17,949・・・・・・・・・・・・499,684 ・・・・・・・・・4,117・・・・・・・・・134
     ※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。

 韓国映画の2作品が高レベルでしのぎを削ってます。結果は「共助」が逆転して「ザ・キング」を抑え1位。しかし、「共助」の北朝鮮による共同捜査という設定自体がいかに現実離れしているか、韓国の人たちはどこまでわかっているのかな? 「ザ・キング」で描かれる法曹界と政治の癒着の方がはるかにリアルだと思いますが・・・って、これらのことは作品自体のおもしろさや評価とはそんなに関係ないか?
 今回の新登場は4・8・9位の3作品です。
 4位「バイオハザード:ザ・ファイナル」は、日本ではすでに昨年12月23日に公開されています。韓国題は「레지던트 이블: 파멸의 날」です。
 8位クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃」については例によりコメントする資格ナシ。韓国題は「짱구는 못말려 극장판: 폭풍수면! 꿈꾸는 세계 대돌격」です。「爆睡」は「폭풍수면(暴風睡眠)」と訳されていますが、一般的な韓国語ということではなさそう。
 9位「バーニング・オーシャン」は2010年4月のメキシコ湾原油流出事故の実話に基づくアメリカのスペクタクル・ドラマ。物語の舞台はメキシコ湾沖80キロの洋上の石油ボーリング船ディープウォーター・ホライズン号。営利優先の経営陣が安全確認を怠って工事を強行したため天然ガスが引火・爆発する事故が起こり、施設は火の海に包まれます。施設内に閉じ込められた作業員のマイク(マーク・ウォールバーグ)たちは必死に脱出方法を模索します・・・。韓国題は「딥워터 호라이즌」。日本公開は4月です。

【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(19)・・マギーズ・プラン ・・・・・・・・・・・・・・1/25・・・・・・・・・・・・・9,585・・・・・・・・・・・・17,362・・・・・・・・・・・・・141 ・・・・・・・・・84
        幸せのあとしまつ
2(1)・・たかが世界の終わり ・・・・・・・・・・・1/18・・・・・・・・・・・・・3,160・・・・・・・・・・・・22,201・・・・・・・・・・・・・174 ・・・・・・・・・46
3(2)・・リトル・ダンサー・・・・・・・・・・・2001/2/16・・・・・・・・・・・・・1,808・・・・・・・・・・・・22,990・・・・・・・・・・・・・158 ・・・・・・・・・30
4(4)・・わたしは、ダニエル・ブレイク ・・・12/08・・・・・・・・・・・・・1,469・・・・・・・・・・・・81,255・・・・・・・・・・・・・624 ・・・・・・・・・17
5(5)・・エゴン・シーレ 死と乙女 ・・・・・・・12/22・・・・・・・・・・・・・・・894・・・・・・・・・・・・46,468・・・・・・・・・・・・・370 ・・・・・・・・・・9

 1位「マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ」だけが今回の新登場ですが、この作品については上述の通り日本で公開済みです。
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1月4日に天寿を全うして亡くなった野毛山動物園のアムールトラ(チョウセントラ)・メイメイ(20歳) 

2017-01-26 18:01:37 | 韓国・朝鮮関係の知識教養(歴史・地理等)
【今は亡き横浜・野毛山動物園のトラ・メイメイ(1996年10月3日生まれ.雌) 2016年2月19日撮影】

 1月4日横浜市立野毛山動物園のトラ・メイメイが亡くなりました。
 数日後そのことを知りましたが、2010年と昨16年現地取材して記事を書いたこともあって他人事とは思えず、12日に行ってみました。

      
 メイメイが居たオリに掲示板が掛けられていました。

      
 横にまわってみると献花台が設けられていました。在りし日の写真等が置かれ、台上には花が供えられています。

            
 猛獣舎の中に入ると、メイメイの居た部屋(外のオリの奥側)にはたくさんの花や思い出の品々が置かれています。
 そして獣舎の通路の壁には「メイメイ おもいで写真展」ということで赤ちゃんの時からの写真が10数枚展示されていました。

      
 この動物園で生まれたのが1996年10月3日。上左は生後1~2ヵ月。右は母親のヤンユェン、双子の姉妹リリーと一緒に写っています。
 以前の記事(→コチラ)に記したように、10年前にはズーラシアに両親が、そして野毛山にはメイメイとリリーがいて4頭健在だったのにその後メイメイ以外の3頭が相次いで世を去り、2009年12月からはメイメイだけになってしまいました。20歳と3ヵ月。人間でいうと90歳以上とのことで、「天寿を全うした」と言っていいでしょう。

          
 ブイで遊ぶのが好きだったそうです。そういえばネコには毬の類、とくに毛糸玉が付き物のようですね。獲物を獲る訓練になるのかな? 右は猛獣脱出対策訓練の時にトラの代役を務めたキグルミの人との対面の場面。どう思ったのでしょうね?
             
 献花台が置かれている最終日は22日ということで、その日も行ってみました。
 日曜日とあって、子供連れで来ている人が大勢いました。(左)
 メイメイの部屋の前にもメイメイの訃報を知っている人、知らない人それぞれいろんな話をしています。(右) 「あの大きなボールは何なの?」と言っている小さな子がいたので教えてあげました。

      
 メイメイのファンからの手紙や写真、寄せ書きも置かれています。

      
 右は「20年前の命名式に参加しました」という方からのお手紙。当時6歳だったお子さんが今は青年。トラと人間の「トラの時間」と「人間の時間」の違いを痛感します。

 私ヌルボがメイメイに関心を持つようになったのは、先の記事にも書いたように「アムールトラ(=チョウセントラ)」だからです。もちろんトラのこととてメイメイはそんなことも、自らが絶滅危惧種であることも知りませんが・・・。
 以前→コチラの過去記事にも書いた「生まれたらそこがふるさと」という言葉をなんとなく思い出しました。元は李正子の短歌の一節で、在日朝鮮人や朝鮮生まれの日本人のアイデンティティを問うた言葉ですが、メイメイの場合、ただこの野毛山で20年を過ごしてきたわけで、まぎれもなく「ここがふるさと」であり、そして野生のトラとはいかにかけ離れたものであっても、このように多くのファンに愛されてきた幸せな生涯だったといってよさそうです。(トラの心は読めませんが・・・。)
 
 [追記①] メイメイについては、野毛山動物園の担当さん(大滝さん)のとても心の籠った記事(→コチラ)があります。ぜひご一読を。また→コチラのブログ記事も。

 [追記②] <アムールトラねっと>の記事(→コチラ)によると、首都圏でアムールトラがいるのは多摩動物公園だけになってしまったようですね。

 [追記③] 韓国ではもう野生のチョウセントラ(アムールトラ)はいないと言われています。北朝鮮はよくわかりませんが、北の国境方面にもしいるとしてもごくわずか(10頭くらい?)。韓国の動物園にはどのくらいいるのか? ちょっと検索してみたら、2016年4月の→コチラの記事(韓国語)によると「ソウルの動物園に現在23頭の韓国トラ(アムールトラ)がいる」とあります。私ヌルボ、2014年に果川にある国立現代美術館には行ったものの、「美術館の隣の動物園」にはいかなかったからなー。しかし、ここのトラのうち2頭(オス&メス)は2011年ロシアから贈られたのですが、その後13年にそのオスの方(ロストフ)に飼育員が襲われ死亡するという事故が起こってるからちょっと恐いかも。(野生の個体に近い遺伝子とのこと。その後ロストフは謹慎生活?)
 地方では、全州動物園で昨年6月オスの双子が誕生し、公募によってチョンドン(雷)とポンゲ(稲妻)と命名されたとのことです。(→コチラの記事(韓国語)参照。) ということは両親もいるということか?
 ※韓国の記事ではふつう「시베리아 호랑이(シベリアトラ)」としているようです。
【昨年全州動物園で生まれたアムールトラの双子(オス)】
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