里山悠々録

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蔓ありサヤインゲンが一気に成り込み

2022年08月06日 | 畑:豆類

蔓ありサヤインゲンが一気に成り込んできました。
品種はカネコ種苗の「いちず」。
6月4日の我流直播き、畝間150㎝、株間30㎝のネット栽培です。
発芽、生育とも順調で、ほぼ2本立て。
ネット全体に茎葉で覆われています。


先月末から穫れ始め、気温が高いためたちまち最盛となリました。
従来は「ケンタッキーカンサス」と言う品種を作っていましたが、試作を経て昨年からこの「いちず」と言う品種だけにしています。
インゲンは高温時にしばしば葉焼けを起こすことがありますが、今年は見られません。この品種は強いようです。


蔓は全ての株がネット支柱の頂点まで伸びてきたので、摘芯を終えました。


飛び出して地べたに這うような蔓は切り戻しています。


この品種は莢数が多く、肥大も早い。


上段から下段まで一斉に成り込んできます。


穫り始めから最盛になるまでのスピードが速い。筋なしの丸莢で形が綺麗なのも特徴です。


莢がストレートに近い。一度に穫れる量も多くなってきました。


蔓ありインゲンの長所は長く収穫できることですが、この品種は成り込みが強いため2ヵ月、3ヵ月と言った長期の収穫は難しいという印象です。
そこで、今年は畝の一方を1ヵ月ほどずらして7月3日に播いています。
それがこちら。


しかし、発芽が揃わず欠株も出て、追い播きしましたがそれも不調。
考えは良かったのですが、ネットが埋まらない状況になるかもしれません。


こちらはまだ残っている蔓なしサヤインゲン。


今年はまだしぶとく成っています。
蔓ありサヤインゲンにスムーズに移行したので、間もなく片付けに入ります。




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