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サヤエンドウに冬越しのための防寒対策をしました。
大雨続きで種まきが例年より1週間以上遅れてしまったサヤエンドウですが、先日追肥と土寄せは済ませました。
大雨続きで種まきが例年より1週間以上遅れてしまったサヤエンドウですが、先日追肥と土寄せは済ませました。
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普通なら防寒対策も一緒に行うのですが、台風の前に肥料をやってしまったので、雨で流された可能性が高いと思い、追肥と土寄せだけを先行して終えたものです。
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欠株もなく、思いのほか生育も揃っているので、かなり挽回したと思います。育ちすぎると寒さには弱くなるので、このくらいが越冬にはいいかもしれません。
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防寒対策には不織布を掛けますが、その前にアブラムシ防除のため、株元に粒状の殺虫剤を施します。オルトラン粒剤を使っています。株元に施用した後、少し土を寄せてやります。
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アブラムシが葉に付いていると、不織布の中で増殖してしまいます。アブラムシはウィルスを媒介するので油断は禁物です。不織布は虫除けにもなりますが、不織布の中は虫の増殖にも最適なので、万が一虫がいると、逆にますます増えていきます。
そして、防寒対策に不織布(パオパオ)を掛けます。
そして、防寒対策に不織布(パオパオ)を掛けます。
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トンネルでもいいですが、私の場合はベタ掛けです。べた掛けの方が風や雪も気にする必要がなく、何といっても手軽に出来ます。注意することは、冬の間もエンドウは徐々に生長するので不織布はピンと張らずに、余裕を持たせ緩く張ります。
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昔は不織布がなかったので、笹竹やわらなどを株の根元に立てて寒さや風よけにしたものです。それでも越冬中に欠株になったり、親芯は駄目になりわき芽が伸びるといったことがよくありました。不織布をべた掛けするようになって、そのようなこともほとんどなくなりました。
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当地方では、ソラマメもよく作られ出荷されてきました。昔は、春になると半分もなくなっているようなことがありましたが、不織布が普及して格段に改善されました。
こちらは曇り空で冷たい風が吹いています。さやえんどうの防寒対策に不織布のべた掛けだけで春まで大丈夫ですか
雪が沢山降って積もったら潰れてしまわないですか?
それとマイナス10℃位に耐えられますか?
こちらは曇ったり晴れたりの一日でした。
この辺りでは、不織布のべた掛けをするようになってからは問題なく冬越しできています。ただ、時に30センチ以上の雪が降ることはあっても根雪になることは無いですし、マイナス10℃クラスの低温は滅多にありません。
なので、そのような条件の経験がなく、何とも申し上げられません。でも、サヤエンドウが越冬中にだめになるのは、強風で傷がついてそこから腐れることが多い気がします。その意味では不織布は非常に効果が高いと思いますね。