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里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

古木のツゲを切り詰め作り替え、コウヤマキも剪定

2024年03月02日 | 古木管理

過日、古木のツゲ(柘植)を剪定し、切り詰めました。
古木のツゲは数年かけて作り替えているところです。3年ほど前にバッサリと切り詰めたのが最初。
造園のプロから見れば無茶な所業と笑われることでしょう。
石垣側で古木のザクロや梅の木と同じ列に植えられているのですが、正確な樹齢は不明です。


ザクロや梅の木と同様なら130年超となるものの、これまであまり重視されない存在でした。
太い幹が何本も出て大きくなり刈り込みも難しくなったことから、思い切って小さくしようと試みています。
さすがに太い幹を一挙に切ってしまうのでは本体が枯れる心配があるので数年がかりでと言うわけです。
石垣下から見ると幹が伸びこのように茂っており、今冬はこの幹を元から切り詰めます。


根元を見るとこのようになっており、マーカー部分を元から切り詰めます。


葉が茂っている部分を切ってから根元の幹を切りました。


石垣上の茂った部分は完全になくなりました。


根元から伸びた幹もなくなり空間が多くなりました。


3年前は根元の周りには小さな枝がごく少なかったのですが、沢山伸びてきています。
この後は2、3年かけこの上方の太い幹を切り詰めます。


そして、本体の低い位置で容易に刈り込めるように作り替えたいと考えています。
こちらはコウヤマキ(高野槙)。


これは古木ではないと思います。ただ、いつ頃植えられたのか不明です。
このすぐ側に、小生が物心ついた頃に手押しのポンプがあったと記憶しています。
しかし、その手押しポンプは小生が殆ど使うことなくなくなりました。
その後に植えられた可能性もありますが、今となっては確認のすべがありません。
このコウヤマキも大きくなり管理に苦慮しています。


10年ほど前に頂点を切り詰め全体を短くしました。その影響が周囲に諸々出ています。
再びかなり伸び、茂ってしまいました。
脚立を掛けるのが難しく、枝も軟らかくしのるので切りにくい。
太枝も適当に切りながら全体を切り詰めました。


仕上がりはよくありませんが、何れ茂ってくるので気にならなくなります。


大量の剪定枝が出ました。かなり時間がかかり、疲労感甚だしくこれにて終了としました。




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