里山悠々録

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春ダイコンと春ハクサイは作柄良好で間もなく終了

2022年07月02日 | 畑:根菜類

今年の春ダイコンと春ハクサイは作柄良好のうちに、間もなく終りとします。
これが春ダイコン。


6月5日頃から穫り始め、6月10日頃には穫り頃になりました。
発芽、生育とも順調だった「春の都」は、作柄頗る良く、すでに穫り終わりました。
結局、今年は最後までトウは全く出ませんでした。
今、穫っているのは「新春蒔き総太り」と言う品種。


「春の都」を穫り終えてからこちらに手を付けたため、まだかなり残っています。
どういう訳か発芽も生育もはっきり悪いところがありました。
発芽しなかったものはしょうがないとして、現在は良く育っています。


結果的には多少の遅れがあったのが、収穫の調整にはかえって良かったかもしれません。
7月10日くらいまでは穫りたいと思っていました。しかし、こう連日の高温は想定外。
少し大きすぎるくらいになっています。


穫ってみました。姿は上々。


洗えば肌も綺麗で、スも全く入っておらず美味しく食べられます。


しかし、消費しきれず、最後は処分することになりそう。
こちらが春ハクサイ。


6月10日頃から穫り始め、6月半ば過ぎには穫り頃に。
品種は「はるさかり」。
不織布のべた掛けは剥がずに掛け続けています。
緩めに張りマルチ止めで裾を止めているだけで、問題ないようです。
さすがに、連日の暑さで腐れも出てきましたが、不織布の有無とはあまり関係なさそうです。
今年の春ハクサイはよく揃っており、虫も殆ど付きませんでした。


今はぎっちりと結球しています。


ハクサイは結球が進み、気温が高くなると腐れが出てきます。
高温にも関わらず思いのほか腐敗が少ないのは、雨が降らないからでしょう。
ハクサイは穫られずに残るものが多くなるのではと思いましたが、残りは僅か。


助っ人がせっせと収穫したようです。身近な人に配ったものもありますが、キムチ漬けで沢山消費したと言います。
穫ってみました。外葉は少し傷みが出てきたので多めに剥ぐ必要があります。


早生ハクサイながら、この時期になると多少外葉を剥いでもずっしりと重い。


春ハクサイは出来も消費もうまくいったので満足できます。



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