里山悠々録

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ナスの3本仕立て整枝

2021年06月10日 | 畑:果菜類

ナスを支柱に誘引して2週間ほど経ちました。
わき芽を整理し、3本仕立てに整枝しました。
誘引した時点ではわき芽がまだ小さく整理できなかったため、しばらく手をかけないでいましたが、大分わき芽が伸びました。
こちら手前が「千両2号」。
本来ならもう少し早く整枝すべきところでした。


1番花が咲いた時に誘引しましたが、実が肥大してきました。
2番花、3番花も咲いてきました。あと数日で収穫が始まりそうです。
ナスの露地栽培では、3本仕立ては最もポピュラーな仕立て方です。
昨年、一部の株でしばらくぶりに試した切り戻し剪定は当地には適さないことを改めて確認したので、今年はすべて3本仕立てにし、伸ばしていきます。
1番花(果)の着いている親の枝と、そのすぐ下のわき芽2本を残し、3本を主枝とします。


その下に付いているわき芽は全てかき取ります。

別の株で。

わき芽をかいた後。3本の主枝を伸ばします。

こちらが本命の中長なす「くろべえ」。


1番花がすべて開花しました。
「千両2号」より10日から2週間の遅れでしょうか。
この程度ならあまり気にする必要はなさそうです。
こちらも3本仕立てに整枝します。


「千両2号」の場合と全く同じ。3本の主枝。


わき芽の整理をするのに丁度良いタイミングでした。


茎葉の伸び具合や色艶もよく、順調な生育です。
右が「千両2号」、左が「くろべえ」


もう少し経ち、枝が伸びてきたら株の両側に廃材のパイプ支柱を立て、簡易な誘引整枝を行います。




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