里山悠々録

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今年はレタス類をまだ穫っている

2024年02月18日 | 畑:葉菜類

今年はレタス類をまだ穫っています。
正に暖冬の恩恵と言ったところ。
作っているレタス類はサニーレタス、グリーンリーフレタス、玉レタスの3種。
芽出しした種を9月早々に直播きしたもの。防寒は12月10日過ぎから不織布をべた掛けしただけです。


通常なら厳寒期には凍害を受け、1月いっぱいかせいぜい2月早々まで。
この時期には片付けられている頃です。
サニーレタス。


10月半ばから間引きを兼ねて穫り始め、長期間収穫してきました。
例年、収穫されないまま相当数が残り凍害で終わるのが常です。
今年はかなり消費されました。
無傷というわけには行きませんが、まだ十分に食べられます。
このように凍害の症状がハッキリ出ているものも当然あります。


凍害に遭うと葉が黒っぽく変色し萎れてきます。
個体差があり、株の勢いの善し悪しで耐寒性に優劣がつくように見えます。
これなら殆ど問題なさそうです。


穫ってみます。茎も伸びておらず食味も悪くなさそう。


サニーレタスは硬くなりにくく食味があまり落ちないのが良いところ。
グリーンリーフレタス。


今月早々からは収穫していません。
若干葉の黄ばみはありますが、凍害は殆ど受けていないように見えます。


大株になっています。葉がサニーレタスより厚く水分が少ないため凍害にも強いと思われます。
しかし、葉が硬く、苦味も強くなり食感や食味が悪くなりました。
いかにも見た目は元気ですが、もう穫りません。
玉レタス。


11月末から穫り始め、残りは僅か。
もっとも例年ならこの時期まで穫っていることはないでしょう。
不完全結球のまま終わる株もあるかと思いましたが、殆ど完全結球しました。
さすがに凍害は受けています。
玉レタスは葉の水分が多いので3種の中では最も凍害を受けやすいのです。
しかし、暖冬のため酷い凍害にはならず済んできました。
これはほぼ大丈夫のようです。手前の小さい株は駄目ですが。


これは右のは軽微ながら中央のはかなり傷んでいます。


敢えてこの傷んでいる方を穫ってみました。


傷んでいる葉を剥いてみると、大分小さくなったものの十分食べられます。
後は助っ人に穫れるものを持ち帰って貰い、レタス類は終了とします。



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