里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

一面のポピーとシャクナゲを愉しむ

2023年05月27日 | 小旅

宮城県川崎町にある国営みちのく杜の湖畔公園を訪れました。
忙中閑あり、半日のコースです。
毎年のように訪れていますが、今年はこれが初めて。これまで5月下旬に訪れたことはありません。
一番の目的は今満開というポピーと晩生のシャクナゲ。
当園は総面積が600数十haと広大。
4つのゾーンからなり、一般の人が訪れるメインの「文化と水のゾーン」の敷地面積は約90ha。


平日ながら大型バスはかなり止まっていましたが、敷地が広大なので人影はまばら。安心してゆっくりと愉しめます。
正面のコーナーは丁度植え替えの時期でした。
今が季節の水辺の花が見れました。
スイレン。


ハナショウブ。


目的のポピーの畑に。


まさに見頃。一面のポピーです。


正式にはシャーレーポピーが正しいようです。
圧倒的に多いのが赤のポピーですが、よく見ると結構バラエティに富んでいます。


蕾が面白い。この曲がった首が特徴的です。


ポピーのイメージとは違った花も見られました。


思いがけず、蔵王連峰とのコラボ。ラッキーでした。


もう一つの目的シャクナゲ。
これまでもシャクナゲ目当てに訪れています。今回は晩生のシャクナゲの盛りを見たかったのです。
シャクナゲは4月下旬から見頃となりますが、品種によって満開の時期はかなり異なります。
昨年は5月中旬に訪れました。多分あの頃が一番のピークだったと思われます。
今年は気温も高く今頃には当然終わっているものも多くなっているはずですが、晩生の盛りを見る機会は少ない。
大部分は洋シャクです。全てに表示があったわけではありませんが、和シャクもありました。
以下見頃のシャクナゲ。すべて別種で重複はありません。






















結構晩生のシャクナゲも多いと分りました。
小生はシャクナゲが好きなので、大いに愉しめました。
シャクナゲのコーナーは一番奥にあるため足を延ばす人が少ないようで、もったいない。
この側には古民家を移築したふるさと村があります。やはりシャクナゲがありました。


小生は訪れるたび必ずこちらにも立ち寄ります。


ここまで訪れる人は少ない。残念な気もしますが、おかげでゆっくりと愉しめます。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿