里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

春まきネギをトンネル床に播く

2020年03月05日 | 畑:葉菜類

 春まきネギの種まきをしました。
 普通、この辺りでは春播きネギの種まきは4月に入ってからです。生育を進めたいので、トンネルで育苗しています。今年は台風の影響もあって秋播きネギを作っていないので少しでも早く播きたいところです。今時は早まきする場合はハウスに播くのが当たり前のようになっているので、ビニールトンネルに播くのは珍しくなりました。
 早まきするのは少し心配ではあります。
 苗床は半月ほど前に肥料をやり耕耘しておきました。


 品種はホワイトスター。近年は全てこの品種です。
 ベットに浅い溝を付け、すじ蒔きします。

 あまり間引く必要がないように薄く播くよう心がけています。


 薄く覆土し、軽く鎮圧しました。


 籾殻くん炭を全面に土が見えなくなる程度にかけます。


 いつもはタネバエなどの害虫防除のため粉剤か粒剤をやるのですが、失念してしまいました。後で、粉剤を散布するようになるかもしれません。
 この後、灌水します。


 そして、透明のマルチをします。
 温度と水分を確保するためです。焼けるのが心配ですが、水分が十分ならまず大丈夫。発芽し始めたらはずします。


 最後に、温度を確保するためトンネルを掛けます。


 このトンネルのビニールは昨年トマトの雨よけに利用したものの再利用です。気温が上がり、生育が進むにしたがって、ビニールに穴を開け管理するつもりです。


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