里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

今どき庭に咲く山野草

2021年10月24日 | 

今、庭に咲いているいくつかの山野草があり、楽しませてくれます。
ダイモンジソウ。


満開からやや過ぎ加減か。
小生の好きな山野草です。
白い小さい花を健気に咲かせているところがいい。
昔からみるとかなり薄くなってしまいました。


原因は多分日当たりが良くなったこと。
南側にあるコウヤマキが高木になり、7、8年前、思い切って切り詰めたことにあります。
近くにはアズマシャクナゲの大株が二つありましたが、それも枯らしたのは痛恨。
小さいダイモンジソウの花弁は、見事な大の文字。
非対称のこの形がなんとも美しい。


これはピンクのダイモンジソウ。


薄くなったからと助っ人が植えてくれたもの。


ホトトギス。


今、満開です。


この辺りは一面ホトトギスだったのですが、昨年イノシシが侵入。
荒らし回ったため、どうなるかと思いましたが、生き残ったようです。


この辺りにも沢山ありましたが、これだけが残りました。


花弁の赤紫色の多数の斑点が野鳥のホトトギスの胸に入る模様と似ていることに由来するとか。


ツワブキ。


花数は少ないものの、ちょうど満開。
これは助っ人が植えたもの。


元々ここにはアズマシャクナゲの大株がありました。
寂しくなったというので植えたのですが、結構大きくなりました。
原色に近い黄色がいい。


ベンケイソウ、と思いますが。


石垣の間に、今満開になっています。


小さい花ですが石垣とマッチングして悪くありません。


自然に種が飛んで定着したようです。


シュウメイギク。


花は終り加減です。


庭とは言えないところに母が植えたようです。
秋明菊とは言っても、キクではなくアネモネの仲間と言います。
花びらのように見えるのは花弁ではなく萼片らしい。



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