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里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

4月はツバキの季節を愉しむ

2025年04月28日 | 

4月は我が家の庭や周辺はツバキの季節です。
いくつかの種類が次々と満開になり愉しませてくれます。
まずは藪ツバキ。


我が家の周りには藪ツバキが沢山自生しており、早いものは年内から咲いています。藪ツバキは甚だ個体差が大きい。
今冬は度重なる寒波の影響か全般にだらだら咲きで、4月になり一気に満開といった感じになりました。
この藪ツバキが一番の大木。これが元になり周りに増えていったものと推測しています。


4月10日頃が一番の見頃でした。
これが我が家の入り口近くにある藪ツバキ。


今年は大分枝を整理しました。これは4月早々に満開になりました。
条件が良いと見えて毎年多くの花を咲かせます。


藪ツバキは花びらが大きく濃い赤色です。開ききると反り返るほどになります。


こちらが近くにある侘助ツバキ。


こちらも4月10日過ぎに一気に満開になりました。


これまでもこのツバキのことは度々記しています。これは30数年前に伯母から譲り受けたものらしい、
以前は「侘助」との確信を持てずにいましたが、小生の独断で広義の意味での「侘助」と結論づけています。
藪ツバキとは明らかに花の色や咲き方に違いがあります。花弁は完全には開き切りません。


4月半ばくらいから数種のツバキが次々に満開になってきました。今年は早晩が例年より詰まっているようです。
気温が急に高くなったことによるものと思われます。
こちらが桃色の八重ツバキ。


このツバキは昔からあった古いツバキ。他よりも少し遅いくらいなのですが、今年はあまり変わりません。
汚れが目立ちやすいのですが、今年は綺麗に咲いています。


これは別の場所の同種。


こちらは絞りのツバキで4月早々から咲き出しました。


八重で薄いピンクに紅の絞り。他のツバキには見られない独特の趣があります。


花びらに厚みと光沢があり引き締まった姿をしており好ましい。


4月半ばには満開を過ぎ散るものも多くなりました。
これを含めツバキの多くは伯母から譲り受けたと聞いています。仮に伯母存命なら110歳を超えています。
このツバキは紅と白の八重の絞り。


花数が非常に多いのが特徴。今年も次々と花を咲かせています。


花自体にボリュームがあり、見栄えがします。


こちらは深紅の八重のツバキ。


4月20日くらいに満開になりました。


花にボリュームがあるばかりでなく、色合いが小生の好みです。


同じ赤でも深い紅色なので落ち着いた雰囲気を醸し出しており、かつ豪華に見えます。
こちらは白の八重のツバキ。


例年、咲くのが最も遅い。今がほぼ満開と言ったところ。


ただ散るのも早く満開になる前に散る花が大分あります。特に今年は揃いが良くありません。
我が家で唯一の白ツバキです。純白で花が大きく清々しい気分になります。


但し、純白なだけに咲き終わった後の汚れは目立ちます。
ツバキは咲き始めから長い期間愉しめるのが良い。








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