里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

イチジク「蓬莱柿」を摘芯する

2019年08月19日 | 畑:果実類

 イチジクの摘芯をしました。 
 品種は「蓬莱柿(ほうらいし)」で、植えて6年目になります。昨年は10月に結構まとまった収穫ができました。
 秋果専用種で晩生のため、この辺りでは収穫始めが9月末くらいになり、昔からあった在来種に比べると相当に遅く、熟してくれるのかとやきもきしてしまいます。
 現在は、木の勢いはすこぶる強く、枝は伸びています。今年は特に肥料をやっていないので、植える際に大きな植え穴を掘り、堆肥や土壌改良材などを十分に入れたことによるものでしょうか。少々茂りすぎのように見えます。

 自己流ですが、剪定やカミキリムシの退治などそれなりに管理はしてきました。
 昔からあった在来種の時は、こんなに茂らなかったので、特別なことはしなかったのですが、葉を15~17枚で摘芯し、枝の間引きも少々やってみました。
 こちらの木は枝数も伸びもかなりのものです。


 作業の後ですが、もっと枝を透かせるべきなのかもしれません。


 こちらは一番茂っていない木です。


 同じように行いました。


 果実はそれなりに成っているようです。


 枝の先の方にもほんの小さな実が確認できますが、どの辺までものになってくれるでしょうか。収穫始めにはあと1ヵ月はかかるでしょう。


 これは、近隣のイチジク。
 枝も余り伸びず、節も詰まり、実もかなり大きくなっています。


 9月早々には収穫になりそうです。我が家に昔からあった在来種と同じようです。


 ところで、近年、当県の研究機関の調査研究によれば、当県で昔から在来種として作られてきたイチジクは全て「ブルンスウィック」という品種であることが分ったそうです。我が家にあったのも正にこれでした。


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2 コメント

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kazさんへ (beru)
2019-08-20 07:42:30
おはようございます。
昨夜はもの凄い雨でしたが、
今朝は曇って涼しいです。
イチジク木の勢いが凄いですね、美味しいイチジクがとれるでしょうね、楽しみですね、私実家にあって食べたことがあります。
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beruさんへ (kaz)
2019-08-20 11:46:10
コメントありがとうございます。
こちらは朝方は曇っていましたが、雨模様になってきました。
このイチジクでは勢いが良すぎるのではないかと思うのですが、私はこのイチジクの品種ことがよく分っていません。
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