里山悠々録

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五角オクラと丸オクラを穫る

2024年08月22日 | 畑:果菜類

8月早々からようやくオクラを穫り始めました。昨年より10日くらい遅い。
発芽が上手くいかなかったからです。
今年は気温が高いと思い5月10日に直播きしました。
ところが発芽不良で播き直し、それもまた不良。
これまで発芽で失敗したことはなく甘く見てしまったかもしれません。
しょうがないので発芽したものだけを育てることに。
今年は五角オクラと丸オクラを適度な株間で育て比較してみようと思っていました。
それぞれ10数本の計画でしたが、まともに生育したのが五角オクラ2本と丸オクラ8本。


適当な間隔に支柱を立て茎を振り分け誘引しました。
例年なら背丈くらいになっている時期ですが、まだ目線くらい。
これが五角オクラ。


本数が少ないのでわき芽を少し伸ばしています。


数が少なく比較するには無理があるかもしれませんが、丸オクラより丈が低い。


樹勢は適当で、収穫した後その下1、2枚の葉を残して摘葉します。
オクラと言えばこの五角オクラが一般的で一番馴染んでいるでしょう。


オクラの問題は背丈が2mを超すくらいに生長し扱いにくいこと、そして莢の生長が早く穫り遅れて硬くなりやすいこと。
昨年まで密植栽培を試し、我が家では作業性も考慮し株間20数㎝間隔が適当と言う結論になっていました。
今年は莢が長くなっても軟らかいと言う丸オクラと比較するのが主な目標でした。
こちらが丸オクラ。


残った株だけで見ると草丈はこちらが伸びています。
茎は一度支柱に誘引しただけでしっかりしており樹勢も強い。


莢の着き方なども悪くないように見えます。


五角オクラよりこちらの方が少し早く穫れ始めました。


右の2本が五角オクラ、他が丸オクラ。


通常五角オクラの収穫は7、8㎝が望ましく10㎝くらいまでです。15㎝では硬くなりまずい。
丸オクラは15㎝くらいまでは問題ありません。ただ伸びるのは早い。
やはり花が咲いて数日以内には穫る必要があります。
今年は失敗作ですが、もう少し観察を続けます。



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