越冬中の茎立ち菜は、生育が進んでおり、収穫が早まりそうです。
例年より早い追肥と土寄せをしました。
茎立ち菜とはとう立ち菜のこと。当地方では通称「茎立ち」です。
茎立ち菜には種々ありますが、何れもアブラナ科のトウを食する点では同じ。
広い意味ではナバナ類と言って良いのでしょう。
ナバナ類の中では冬季に穫れるアスパラ菜や寒咲花菜に続いて穫れてきます。
我が家で作っている茎立ち菜は仙台雪菜、かき菜、つぼみ菜の3種。
種播きは10月18日と一般よりは早播きです。大株にして越冬した方が沢山穫れます、
これが「仙台雪菜」。
茎立ち菜とはとう立ち菜のこと。当地方では通称「茎立ち」です。
茎立ち菜には種々ありますが、何れもアブラナ科のトウを食する点では同じ。
広い意味ではナバナ類と言って良いのでしょう。
ナバナ類の中では冬季に穫れるアスパラ菜や寒咲花菜に続いて穫れてきます。
我が家で作っている茎立ち菜は仙台雪菜、かき菜、つぼみ菜の3種。
種播きは10月18日と一般よりは早播きです。大株にして越冬した方が沢山穫れます、
これが「仙台雪菜」。
当地方のいわゆる伝統野菜で、葉物としても美味しく食べられます。
我が家ではトウが他より早めに穫れ、柔らかく美味しいので茎立ち菜として作っています。
3種の中では一番作りにくいのですが、今作の生育は進んでおり旺盛です。
3種の中では一番作りにくいのですが、今作の生育は進んでおり旺盛です。
すでにわき芽が出ています。
但し、種が少々雑駁なようで株の姿にバラツキがあります。
見にくいですが、畝の両肩に追肥。
見にくいですが、畝の両肩に追肥。
例年なら速効性の粒状化成肥料を用いるところですが、肥料高騰の折り在庫の肥料を利用します。
硫安に酸性化防止に苦土石灰を混合し施用しました。
そして、土寄せ。
硫安に酸性化防止に苦土石灰を混合し施用しました。
そして、土寄せ。
クワで十分に寄せました。
まだ肉眼で花芽は分りませんが、進んでいるものと思います。「仙台雪菜」は花が咲いても軟らかく美味しい。
こちらは「かき菜」。
まだ肉眼で花芽は分りませんが、進んでいるものと思います。「仙台雪菜」は花が咲いても軟らかく美味しい。
こちらは「かき菜」。
「かき菜」は在来アブラナの一種で、北関東での呼び名です。同様のアブラナは各地にあります。
丈夫で作りやすいのが特徴で、昔から作っています。
丈夫で作りやすいのが特徴で、昔から作っています。
しかし、今年は3種の中では一番小振りです。他が大きくなっているからで、これが普通かもしれません。
昨年も同様だったことから種の関係か。これから次第に旺盛になってくるでしょう。
同様に追肥して。土寄せ。
「かき菜」は「仙台雪菜」のように葉物としての利用はできず、茎立ち専用です。
トウと言っても伸びてきた花が見えるようになる前の新葉を利用します。
トウと言っても伸びてきた花が見えるようになる前の新葉を利用します。
こちらが「つぼみ菜」。
「かき菜」と似ていますが、「つぼみ菜」の方が葉色が明緑色で艶があります。
非常に旺盛に生長しています。「かき菜」より一回り大きい。
明らかに生育が進んでいます。
すでに沢山のわき芽が伸びているのが分ります。
すでに沢山のわき芽が伸びているのが分ります。
肉眼でも花芽がはっきり確認できるのでかなり早い。
同様に追肥し、土寄せ。
「つぼみ菜」は名前のとおり花の咲く前の蕾のうちに新葉を食べます。
以前は作っていませんでしたが、他の2種より早くから穫れるのが分かり、近年作っています。
昨年は3月中旬から穫れ始めましたが、早い年は3月上旬から穫れ始めます。
今年は3月早々には穫れ始める可能性が濃厚。
何れの茎立ち菜も暖冬で生育は進んでおり、収穫が早まるものと思われます。
以前は作っていませんでしたが、他の2種より早くから穫れるのが分かり、近年作っています。
昨年は3月中旬から穫れ始めましたが、早い年は3月上旬から穫れ始めます。
今年は3月早々には穫れ始める可能性が濃厚。
何れの茎立ち菜も暖冬で生育は進んでおり、収穫が早まるものと思われます。
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