里山悠々録

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不織布をべた掛けしたホウレンソウを穫り始める

2023年02月25日 | 畑:葉菜類

ホウレンソウは秋から冬にかけ連続して穫れるよう4回に播いています。
最後の4回目の種播きで不織布をべた掛けしたホウレンソウを穫り始めます。
ホウレンソウは昨年11月早々から穫り始め、途絶えることなく収穫が続いています。
これは3回目に播いたホウレンソウ。まだ残っています。


品種はソロモン。種播きは10月18日。
「寒締めホウレンソウ」として収穫するよう作っており、厳寒期でも覆いはしません。


この3回目のホウレンソウを穫り終えていないのですが、4回目に播いたホウレンソウが穫り頃になっています。
10月28日に種播きし、12月半ばから不織布をべた掛けしていました。


べた掛けの不織布が盛り上がってきました。


大寒以降、酷寒となったため生長も停滞すると考えてべた掛けはそのままにしていました。
20㎝を越える積雪もありましたが、大した影響はありませんでした。
べた掛け開いてみます。品種は2品種。


種播き後ほぼ4ヵ月になり、発芽や生育の揃いも良好で穫り頃になってきました。
収穫の目安を種播き後約100日としているので、収穫期になって当然とも言えます。
これまでのホウレンソウが残っていたことから取り始めが少し遅れました。
こちらがソロモン。今年は秋からこの品種を作っています。


間引きをしないよう薄播きにしていますが、葉が寝ており、隙間は殆ど見えません。


クロノスより葉色が明るく比較的縮みが少ない。


しかし、今年は昨年より色が濃いようです。縮みもかなり出ています。
1月下旬からの極低温が効いているのかもしれません。
こちらがクロノス。


色が濃く、葉肉が非常に厚い。縮みもソロモンより強く出ています。


低温で葉は広がり、畝一杯になっています。いかにも穫り応えがありそうに見えます。

生育日数が長く酷寒に当たっているため甘味、旨味はピークに達しているでしょう。
この後、不織布のべた掛けは外します。
これは助っ人が穫った3回目に播いた寒締めホウレンソウ。がっちりと肉厚。


これからまだしばらく収穫が続きます。
ただし、日が長くなり気温が上ってくれば何れトウ立ちしてきます。
後作の関係もあるので、ゆっくりは出来ません。



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