里山悠々録

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タマネギ「ネオアース」の苗床管理

2021年10月06日 | 畑:土物類

タマネギ「ネオアース」の種播き後、1ヶ月。
かつては何品種か組み合わせましたが、今はこの1品種のみ。
おかげで作業も楽です。
ここまでは雑草を少し取ったくらい。
種を播いてからここまで不織布をトンネル状に掛けています。


不織布のトンネル掛けは風雨から守るために役立ちます。
しかし、何時までも掛け続けると苗が徒長しやすい。
不織布を剥いでみると、生育は順調のようです。
ここで不織布を外します。


ただトンネル支柱はそのまま残しておきます。
台風の直撃などを受けそうな時、再被覆できるようにです。
近年よく見られるネキリムシの被害も、今年は今のところ見えません。
播種時に害虫防除の粒剤を施用した効果が出ているようです。


まず、雑草を取りました。


次に間引き。
基本的には間引きをしないよう薄くすじ播きにしています。
発芽率7、80%のつもりで播いていますが、ほぼ100%発芽したようです。
厚いところを間引きます。


目安はこの程度。


理想はもっと間隔を開けるべきかもしれませんが、これで終了。


それでも思った以上の間引き量になりました。


次いで、例年なら苗の条間を中耕するところです。もともと粘土質の土壌のため土が硬くなりやすいからです。
しかし、今年はやりません。
苗床を作る際ピートモスを多めに使い、種播き後にはもみがらくん炭を掛けているためか、床土が十分軟らかさを保っています。


次に追肥。


肥え焼けのリスクを避けるため粒状の速効性肥料は使わないことにしました。
灌水を兼ね液肥をやります。
植え付けまでに再度、液肥をやるかもしれません。
今後、特にトラブルがなければ、タマネギ苗床の管理作業は終了です。



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