里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

南蔵王で水芭蕉とカタクリの群生を見る

2022年04月27日 | 小旅

一昨日、南蔵王で水芭蕉とカタクリの群生を見てきました。
当県南部の白石市三住地区の南蔵王山麓。
スタートが遅かったため、現地は午後3時近くになりました。
当地は標高が600数十メートルあり、まだ桜やコブシが見頃。
一帯は高原の酪農地帯です。


南蔵王の山並みは霞んではいたものの望めました。


当地は「水芭蕉の森」。
平日の遅い時間なので、見学者はわずか。気にせず楽しめました。
アカマツやミズナラなどの林を抜けていきます。


クマザサに覆われたところを過ぎると、カタクリの姿も見えます。


そして、木道を進むと白い水芭蕉が見えてきます。


次第に数が増してきます。
はじめのうちは水が流れておらず、湿地の状態。



小さな水の流れのところに出ます。


ちょうど見頃になっています。
昨年より2週間の遅れで、ほぼ平年並のようです。

ハンノキの立木の中に水芭蕉が群生しています。


数は約5万株と言われています。

やはり、水の流れがあると水芭蕉は引き立ちます。




勢いも良いように見えます。グッドタイミングで見ることが出来ました。


この周囲の山にはカタクリも群生しています。




道路側でも容易にカタクリを見ることができます。


立木やクマザサがあるので密生しておらず、目立ちません。


しかし、下草のように、山全体に無数のカタクリがあるのではないかと思われます。



群生を楽しむのは専ら山裾。


カタクリもよく見ると大柄なもの、小柄なものと様々。


ピークは若干過ぎているようです。


少々慌ただしい日程でしたが、しっかりと楽しめました。



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