里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

田んぼは順調だったが

2018年09月04日 | 田んぼ
 今年の稲作は極めて順調でしたが、ここに来てちょっと心配になっています。
 当地域の天候はいつもですと7月にはヤマセを気にしなければならないのですが、今年は完全な空梅雨で連日の高温高日照が8月の後半まで続きました。生育も1週間程度早まっていると見ていました。こういう年こそ標高のある里山ほど昼夜の寒暖差の大きい優位性を発揮できると期待が高まっていましたが、8月25日を境にお日様がぱったりと姿を見せなくなりました。ここ10日間日照がほぼゼロで大雨こそ免れているものの、ほとんど毎日のように何ミリかの雨が降っています。
 昨年は8月がひどい天候でがっかりの作柄でしたが、今年は稲の姿は悪くありません。農水省の8月15日時点の作柄もやや良と発表されています。



 一つ一つの穂はそれほど大きくはありませんが、稔りは悪くないように見えます。



 少し倒伏しているところが出てきました。台風21号が近づいているので心配ですが、なんとか乗り切ってほしいと願うほかありません。



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