里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ブロッコリーの側花蕾をまだ穫り続ける

2024年03月05日 | 畑:花菜類

ブロッコリーの側花蕾を穫り続けています。
今季はどこまでも暖冬かと思いきや2月半ば以降しばしば真冬の寒さがぶり返し、自然は一筋縄ではいきません。
それでもブロッコリーにさしたる異変はありませんでした。すっかり耐寒性が付いたようです。
ブロッコリーは2回に播いており、品種はともに「緑嶺」。
これが1回目のブロッコリー。


10月下旬以降、頂花蕾そして側花蕾(1次側枝)と穫り続けてきました。
側花蕾(1次側枝)は頂花蕾と見間違う大きな側花蕾が1株から複数穫れましたが、さすがに終わりました。
見えているのは殆どが孫の花蕾(2次側枝)です。さらにひ孫の花蕾もあります。


外葉に枯れ葉が目立つもののおびただしい数の花蕾が着いています。


大きな側花蕾(1次側枝)から出た孫の花蕾はやはり大きい。普通の側花蕾くらいになっています。


これは孫の花蕾を穫った後に出たひ孫に当たる花蕾。


一口サイズですが十分な大きさになっています。今作は長く樹勢を保つことができました。
ただし、この1回目のブロッコリーは後作の関係で3月半ばまでには終了させます。
こちらが2回目のブロッコリー。


12月上旬から頂花蕾を穫り始め、1月下旬からは側花蕾を穫っています。
根元からは複数の太いわき芽(側枝)が伸び側花蕾が着いています。
1回目のブロッコリーほど大きな側花蕾とはいかないもののS級には十分達しています。
大きな側花蕾はほぼ穫り終えましたが、まだ所々に残っています。


我が家でこの時期まで大きな花蕾が残っているのは珍しいことです。


これは穫り終わった側花蕾(1次側枝)から出た孫の花蕾。


やはり大きな側花蕾(1次側枝)から出た孫の花蕾は大きい。
この株はやや大きなのが少し遅れていた側花蕾(1次側枝)です。周りの花蕾は穫り終わった側花蕾(1次側枝)から出た孫の花蕾。


主体は孫の花蕾になっていますが、1株から大中小のバラエティに富んだ花蕾が穫れます。
寒さのぶり返しはあったものの総じて暖冬だったため霜焼け症状やアントシアニンの発現はごく少ない。
この時期にしては珍しい大きな側花蕾を穫りました。


小さな花蕾は無数に着きますが、ごく小さいものは放置。目安は一口大以上のもの。
自家用には重宝するので、こちらの側花蕾は当分穫り続けます。