里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ブロッコリー「緑嶺」の植付け

2023年08月09日 | 畑:花菜類

ブロッコリーの植付けをしました。
ブロッコリーは2回に播いており、これが1回目。
品種はサカタのタネの「緑嶺」。
頂花蕾から側花蕾、さらに孫の花蕾まで安定して穫れます。
古い品種ですが、変える理由もないので作り続けています。
49穴の連結ポットに7月16日の種播き。秋キャベツと同日です。
秋キャベツに比べると発芽や初期の生育が1日、2日遅れます。
今年は、特に後半の1週間ほどで大きく生長しました。
気温が異常に高く灌水量も多くなりましたが、比較的しっかりした苗に仕上がりました。


秋キャベツより1日遅い植付けとなりました。
畑の方は秋キャベツとほぼ同様で、2週間ほど前に苦土石灰を全面に散布し耕耘、1週間ほど前に元肥の化成肥料を散布し耕耘しています。
化成肥料を植付けの畝の位置に施用し耕耘する帯状全層施肥です。
植付け前日に秋キャベツの畝と同時に再びロータリー耕耘しました。


植付け畝の位置に目印線を付けます。畝間は広めの80㎝。


今年は管理機を用いず鍬だけで行いました。。
土が乾燥しているので畝はあまり盛らないことにしました


平畝より僅かに高い程度です。後に土寄せ時にしっかりと盛ります。
株間は30㎝。ホーラーで植え穴を開けます。


植え穴に害虫予防の粒剤を施用。


ポットの苗を配置。根鉢はしっかりしており根崩れの心配はありません。


植付け。


植付け完了です。


切りわらを敷きます。


これで乾燥防止と雨に打たれて土が固まるのを抑えます。
乾燥が甚だしいためしっかり灌水しました。
うまく活着してほしいもの。