里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ほうれんそう大雨に耐えきれず

2019年11月18日 | 畑:葉菜類

 台風19号が通過して間もなく、10月末から収穫を始めたほうれんそうですが、ここに来て良くありません。


これは、9月18日に播種したほうれんそうで、品種はサカタのタネの「クロノス」。
収穫の出だしは、見かけ上は悪くありませんでしたが、無事では済まなかったようです。


生育の進んだものから順次収穫し、始めのうちは青々として問題なかったのですが、次第に葉先から黄色くなってきました。


 台風で水浸しになり、さらに1週間後に100ミリ以上の大雨にあって、耐えきれなかったようです。根が窒息状態になって傷んでいるのは当然なので、ある程度予想はしていたものの、多少希望的な期待もしていたので残念です。すぐ隣のコカブやシュンギク、またターサイやチンゲンサイも、これほどの影響を受けていないので、軟弱野菜の中ではほうれんそうが一番弱いことがよく分りました。本来なら今が収穫本番で、いつもは収穫が追いつかなくなるところですが、今年は復活できないでしょう。


 こちらは、10月8日に播いたほうれんそう。直後に台風に遭遇しましたが、何とか発芽し、ここまで育ってきました。

 本当は、前のほうれんそうが終わる頃から収穫が始まるように作っているのですが、どうでしょうか。12月中には穫れそうにみえますが。


 例年、10月下旬には3回目のほうれんそうを播くのですが、台風19号の後も再三雨が降り、ぬかるんで畑に入れませんでした。管理機だけで畝を上げ、11月5日に何とか播いて、不織布を掛けてはみたものの、自信はありません。

 発芽はしてきました。うまくいけば来年2月くらいに収穫できる思いますが、どうなりますか。