サヤインゲンは蔓なしと蔓ありを時期を変えて作っています。
蔓なしサヤインゲンは4月24日に我流の省力直播きしたもの。

品種はタキイ種苗の「さつきみどり2号」。6月25日頃から穫り始めました。
蔓なしサヤインゲンは集中して成り込むのが特徴で7月上旬がピークでした。
特にこの品種は一挙に鈴生りになります。7月半ばくらいであらかた収束しました。
いわゆる成り疲れの状態で一時は殆ど穫れなくなり、株に余力がなければそのまま終焉を迎えます。
しかし、茎葉は枯れ上がらず勢いは持続していました。

力強く復活し、再び莢が穫れ出しました。

蕾や花も多数見られます。

この状態ならいわゆる2番成りがもう一盛り期待できます。

それなりの莢も成ってきました。

「さつきみどり2号」は曲がりが多くゴツゴツし、姿は良くありません。しかし、莢が柔らかく美味しい。


昨年は「スーパーショット」と言う曲がりが少なく見栄えが良い品種も作りました
「さつきみどり2号」は昔ながらの品種ですが、やはり食味では勝り今年はこの品種に一本化しました。

この時期にサヤインゲンが食卓に上らないのは何か物足りない。再び盛んに穫れるようになってきたので幸いです。
こちらがメインの蔓ありサヤインゲン。

品種はタキイ種苗の「ケンタッキー101」
6月13日の種播き、気温が高いため生長は早い。一面ネットが茎葉で覆われてきました。
盛んに花が咲いているところです。何しろ連日の猛暑、うまく着莢してくれますか。

蔓なしサヤインゲンからスムーズに繋げて行きたいところですが、どうでしょう。