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里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

古木のザクロに花が咲く

2019年07月05日 | 古木管理

 庭にある古木のザクロに花が咲いています。



 このザクロの木は庭を作った当時、最初に植えられた庭木の一つと思います。樹齢は100数十年と推測しています。


 以前は沢山の花を付けていたのですが、花数が少なくなりました。昨年も少なかったので隔年結果ではなく、木自体が弱ってきているのかもしれません。


 花は鮮やかな朱色で、独特の形をしています。今時の我が家の庭を象徴する古木なのでもっと沢山咲いてくれないと少々寂しいです。


 蕾もまた独特です。


 ザクロは実が留まるのも咲いた花のうちの何分の一ですから余り成ってはくれないでしょう。





古木の紅梅が満開

2019年04月01日 | 古木管理
 
 新元号が令和に決定しました。太宰府の梅にかかわる歌からとられたようなのですが、我が家の古木の紅梅もほぼ満開になりました。
  雪が降るなどここ2、3日寒かったですが、咲き揃ってきました。
 天候が回復したので、改めて撮ってみました。
 
 今年は花数も多く、古色然とした太い幹の紅梅は悪くありません。
  我が家の紅梅は、八重咲きなので、色が濃く結構見栄えがします。昨年は花数も少なく、かなり弱っていましたが、少し復活してくれたようです。
  剪定はできるだけ控えて、新しい枝を伸ばすようにしていますが、紅梅を維持するのに今年も頭を悩ませそうです。
  白梅の方は完全に開ききっており、間もなく散りはじめるでしょう。
 
 
 今年は、最近にないくらい紅白の梅を楽しむことができました。
 新元号は梅にかかわるということですが、我が家の古木の梅も、令和の時代を生き延びるようにさせていきたいです


満開の古木の梅に春雪

2019年03月31日 | 古木管理

 古木の紅梅も咲き揃ってきました。

 ところが、夕べ雪となり、夜中には止みましたが、今朝短時間でしたが再び雪となりました。水分の多い重い雪です。
 梅に雪は風情があるかと思い、早朝に撮ってみました。
  
 
 紅梅は、雪の白と紅梅の赤がよく分かります。この紅梅は八重のため色が濃く結構際立ちます。
 
これは9時頃に撮ったもの。日差しが出てきました。
 
 
 
 
 
 
 白梅は白い雪とではメリハリがないようですが、幹に積もったところがいいのではないでしょうか。
 
 
  
 
 少し青空が見えています。9時頃です。
 
 
 
 
 古今、梅の幹に雪が積もった風景はよく絵になっています。花が咲いている梅に雪の風景も絵になっているのでしょうか。
 庭から見るとこんな風になっています。結構積もったことが分かります。奥に見えるのが白梅、そして紅梅です。
 
 
 最大数センチの積雪でしたが、日中は晴れて、日陰以外はほぼ溶けました。この時期、さして珍しいことではありません。
 数年前4月20日頃に10センチくらい積もったことがあります。ですから、我が家のぼろハウスに支柱立ての安全策は欠かせないのです。

古木の梅が春を告げる

2019年03月26日 | 古木管理
 
 我が家の庭の古木の梅が咲きました。手前が紅梅、奥が白梅です。
 例年より5日から1週間くらい早い感じがします。実取用の梅よりも遅れて咲きます。我が家の庭に春を告げる木で、花の咲くのを毎年楽しみにしています。
我が家は「築130年の家」と記録しましたが、その昔、一度火事になり、新しく建てられたものと言い伝えられています。最も古い庭木がいつ植えられたのかは正確には分かりませんが、家と同じくらいの年数は確実に経っているものと推測します。
 庭木の中で最も老化が進み、どう維持していくか問題なのが、この梅の古木です。
 剪定は業者は頼まず、すべて自己流でこなしているので全く自信はありません。できるだけ弱らせないようにすることだけを考えています。
 紅梅と白梅があり、こちらは白梅で比較的元気です。
 
 
花は白梅が早く咲き、すでに満開になっています。
 
 古木を象徴する太い幹が存在感を放ちます。
 
 
 今年は、花数もかなり多い気がします。
 
 こちらは紅梅ですが、白梅より1週間から10日くらい遅れて咲き出します。
 
 
今2、3分咲きと言ったところです。花びらが八重で、紅色が濃く非常に綺麗な花です。
 
 
 かなり弱っており、昨年も剪定を極力控え、新しい枝を伸ばすようにしていますが、枯れそうな枝もあります。
 
 昨年の春は花も少なかったですが、今年は結構咲いています。、しかし、花が多く咲いたら咲いたで弱りはしないかと心配ではあります。
 満開までには少し時間がかかります。しばらくの間、目を楽しませてくれるでしょう。

庭の古木の梅を剪定する

2018年12月25日 | 古木管理

 我が家の庭にはかなり古い木があるのですが、最も気を遣うのが梅の木です。
 何分、剪定は業者は頼まず、すべて自己流でこなすので自信はありません。できるだけ弱らせないようにすることが一番に考えることです。
 紅梅と白梅があるのですが、こちらは白梅です。比較的元気です。
 剪定前です。
 徒長枝がたくさん出ています。
 

 大きな枝は昨年かなり強めに切ったので。今年はあまり切りません。1本だけ少し大きな枝を切ります。

 剪定後です。
 下の方の徒長枝はすべて整理し、きれいになりました。

 分かりづらいですが、上の方の大きな枝を切りました。

抑え気味に切ったつもりでしたが、それでも結構な量になりました。

 こちらは、隣の紅梅ですが、かなり弱っています。

 枯れそうな枝もあります。下の方の徒長枝を少し切っただけです。
 ほとんど放任し、新しい枝を伸ばすようにしてきましたが、今年も剪定は控えます。苔がいっぱい着いているので取ればいいのですが、なかなか手が回りません。

 いずれ、庭の古木については、機会を見つけて記録しておかねばと思っています。