ボロディン オペラ「イーゴリ公」より「韃靼人の踊り」
この小説は<項羽と劉邦>より、すごかった。
何故なら、満州をめぐる物語だから。ほとんど、はふはふ。
低安の業務スーパーで食料品を買い、読書にこもる、おれは太ってしまった。
とほほ、焼酎ばかり飲んで、肝臓にもよくない、とほほ。
明王朝の末期から清王朝の誕生、平戸から満州へと旅立った庄助とは、白土三平<カムイ伝>の庄助か、とほほ。
鎖国をした徳川家光の時代。
司馬遼太郎の小説とは人間の思考回路を素描する。
すごすぎ東アジア、すごすぎ司馬遼太郎。
おれは、ほとんど崩壊している。
10年間かけて東アジアの古代から読んでいこうと決意したが、すでに
挫折している。とほほ。
おれは馬鹿だから、敗戦後の日本とは昭和革新官僚たちによって建造された満州国だと思ってきた。
1970年11月25日、三島由紀夫以後、その加速度は、すごすぎ過激だった。
仮想帝国満州こそ現在の日本である。
人は笑うであろう。
満洲国 国都新京
おれは小説を読んでいるとき、電話がかってきても、とらない、受信拒否の間だ。
読書とは舞台を観戦する劇場の時間だ。
そこでは電子機器の鳴り物は禁止されている。
観客の集中力を壊すからだ。
東アジア文明と文化、司馬遼太郎は巨大だ。
そこではおのれが崩壊し挫折する。
明日、元気で、飯を食うために。
おれが書くことは、誰にも相手にされない。
そこにリアリズムがある。
例えば、満州鉄道は1945年8月以降の国鉄、現在のJRの基礎となっている。
国民監視と国民操作は満州帝国での実験が現在官僚の基礎になっている。
仮想帝国満州での実験が、1945年8月以降の日本を建造してきたのだ。
誰でも笑うであろう。
安倍晋三による特定秘密法とは仮想帝国満州の総仕上げなのか?
たしかに岸信介は昭和革新官僚だった。
第2次安倍政権の終わりが始まった。
第2次安倍内閣
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC2%E6%AC%A1%E5%AE%89%E5%80%8D%E5%86%85%E9%96%A3