愚民党は、お客様、第一。塚原勝美の妄想もすごすぎ過激

われは在野の古代道教探究。山に草を踏み道つくる。

チェイニー暗殺作戦か?

2007年02月27日 | アフガニスタン戦争
ブッシュ1


阿修羅より転載

チェイニー暗殺作戦か?
http://www.asyura2.com/07/war89/msg/278.html

投稿者 近藤勇 日時 2007 年 2 月 27 日 16:07:29:

アフガニスタンのバグラム米空軍基地を訪問していたチェイニーを狙って同米軍施設でテロ事件が発生して数人の死傷者が出ている模様。
チェイニーの安否は不明。




米副大統領が訪問中のアフガン米軍基地付近で爆発、副大統領は無事(世界日報=ロイター)
http://www.asyura2.com/07/war89/msg/282.html

投稿者 gataro 日時 2007 年 2 月 27 日 18:42:18:

(回答先: チェイニー暗殺作戦か? 投稿者 近藤勇 日時 2007 年 2 月 27 日 16:07:29)

http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/2007-02-27T160946Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-248805-1.html
 から転載。

米副大統領が訪問中のアフガン米軍基地付近で爆発、副大統領は無事
 
 【カブール/バグラム米空軍基地 27日 ロイター】 アフガニスタンで27日、チェイニー副大統領が訪問している米軍基地の出入り口付近で爆発があり、数人が死亡した。
 目撃者によると、爆発があったのは首都カブールの北60キロにあるバグラム米空軍基地の外。爆発の原因はいまのところ不明。チェイニー副大統領は、カルザイ・アフガニスタン大統領との会談が天候を理由に延期されたため、同基地に宿泊していた。

  米副大統領のスポークスマンは、チェイニー副大統領は無事だと述べた。

2007/02/27 16:09



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http://www.reuters.com/article/newsOne/idUSSP25137820070227?pageNumber=2

Cheney unhurt in blast at U.S. base in Afghan(Reuters)
Tue Feb 27, 2007 4:34AM EST



Re: 英文記事URLを間違えて(1)ではなく(2)の方を付けました。次に(1)(2)(3)のものを付けておきます。
http://www.asyura2.com/07/war89/msg/283.html

投稿者 gataro 日時 2007 年 2 月 27 日 18:50:33:

(回答先: 米副大統領が訪問中のアフガン米軍基地付近で爆発、副大統領は無事(世界日報=ロイター) 投稿者 gataro 日時 2007 年 2 月 27 日 18:42:18)

Cheney unhurt in blast at U.S. base in Afghan(Reuters)
(1) http://www.reuters.com/article/newsOne/idUSSP25137820070227?pageNumber=1

(2) http://www.reuters.com/article/newsOne/idUSSP25137820070227?pageNumber=2

(3) http://www.reuters.com/article/newsOne/idUSSP25137820070227?pageNumber=3




Re: チェイニー暗殺作戦失敗か?19人が死傷した。
http://www.asyura2.com/07/war89/msg/279.html

投稿者 近藤勇 日時 2007 年 2 月 27 日 16:20:54:

(回答先: チェイニー暗殺作戦か? 投稿者 近藤勇 日時 2007 年 2 月 27 日 16:07:29)

チェイニーは無事のようです。
BBCはチェイニー暗殺作戦を否定しているが暗殺作戦だった可能性は高い。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/south_asia/6399527.stm




米副大統領狙い自爆テロ/18人死亡、アフガンの基地  【四国新聞】
http://www.asyura2.com/07/war89/msg/285.html

投稿者 愚民党 日時 2007 年 2 月 27 日 20:39:17:

(回答先: Re: チェイニー暗殺作戦失敗か?19人が死傷した。 投稿者 近藤勇 日時 2007 年 2 月 27 日 16:20:54)

米副大統領狙い自爆テロ/18人死亡、アフガンの基地

2007/02/27 19:41


 【カブール27日共同】アフガニスタンの首都カブール北方にあるバグラム米空軍基地の検問所で27日午前、自爆テロがあり、地元警察によると、米兵1人を含む18人が死亡、20人以上が負傷した。アフガン訪問中のチェイニー米副大統領は同基地に滞在していたが、無事だった。

 AP通信によると、旧政権タリバン残存勢力の報道官を名乗る人物は、副大統領を狙った自爆テロと犯行を認めた。アフガンでは最近、タリバンや国際テロ組織アルカイダが勢力を拡大していると指摘されており、タリバンが今後、駐留外国軍への攻撃を本格化させることも予想される。

 チェイニー副大統領の同行記者団によると、当時、副大統領は基地で出発準備をしていた。ただちに緊急警戒態勢がとられたが、約20分後に解除された。副大統領はその後、アフガンのカルザイ大統領との会談のためカブールに到着した。

http://www.shikoku-np.co.jp/national/international/article.aspx?id=20070227000396







アフガニスタン四月革命




収録時間:50分
レンタル開始日:2006-11-22

Story
世界に衝撃を与えた日をピックアップして贈るドキュメンタリーシリーズの第10巻。本作では、JFKが暗殺された63年11月22日と、選挙で華々しく当選したニクソンが追放された74年8月8日を特集。アメリカ国民にショック(詳細こちら
収録時間:51分
レンタル開始日:2006-12-22

Story
世界に衝撃を与えた日をピックアップして贈るドキュメンタリーシリーズの第21巻。本作では、アメリカ合衆国大統領のエイブラハム・リンカーンが暗殺された1865年4月14日と、オクラホマ連邦ビル爆破事件が発生した95(詳細こちら
収録時間:144分
レンタル開始日:2005-07-22

Story
全米で82年より放映された大ヒットアクションTVシリーズのファーストシーズン第4巻。一度は死にかけたマイケルがナイト姓を名乗って生まれ変わり、秘密捜査官として活躍する。「大統領暗殺犯を追え! 記憶喪失の美女(詳細こちら
収録時間:75分
レンタル開始日:2006-02-22

Story
大統領暗殺を企てるスナイパーとそれを阻止する保安官の攻防を描くサスペンス。若き日のフランク・シナトラが病的な殺人狂に徹する。音楽はTVシリーズ「ベン・ケーシー」のテーマ曲を手掛けたデヴィッド・ラクシンが(詳細こちら

米英軍、48時間以内に軍事行動…英紙報道 【アフガニスタン 2001】

2007年02月27日 | アフガニスタン戦争



チェイニーとブッシュ



ターミネーターブッシュ



ビンラディンブッシュ



911





アフガンへ英兵1400人増派…対タリバンてこ入れ  【読売新聞】
http://www.asyura2.com/07/war89/msg/269.html

投稿者 愚民党 日時 2007 年 2 月 27 日 07:24:51:

アフガンへ英兵1400人増派…対タリバンてこ入れ

 【ロンドン=森千春】デズ・ブラウン英国防相は26日、アフガニスタンに英兵約1400人を増派すると発表した。

 アフガン南部でイスラム原理主義勢力タリバンと戦闘を繰り広げている国際治安支援部隊(ISAF)にてこ入れするのが目的。

 増派は5月から夏にかけて行われ、アフガン駐留英軍の兵員数は、現在の6300人から7700人に増える。英政府は21日、駐留イラク英軍の撤退計画を発表したばかりで、英軍展開の重点をイラクからアフガニスタンに移しつつある。年内には、アフガン駐留の兵員数がイラク駐留の兵員数を逆転する見通しだ。

 英軍は、アフガン南部ヘルマンド州を中心に駐留。総兵員数が約3万5000人のISAFで、米軍に次ぐ主力の役割を果たしている。

 英兵のアフガニスタンでの死者は48人に達しているが、英国内の世論は、イラクの場合と異なり、アフガニスタン駐留をおおむね支持している。ISAFの活動は、国連安保理決議に基づき、北大西洋条約機構(NATO)が主導しており、正当性が確立されているためと見られる。

 ブラウン国防相は、他のNATO加盟国も、アフガニスタンに積極増派することに期待を表明した。

(2007年2月27日1時17分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070226it16.htm







米英軍、48時間以内に軍事行動…英紙報道 【おーるさんが残したデータベース アフガニスタン 2001】
http://www.asyura2.com/07/war89/msg/253.html

投稿者 愚民党 日時 2007 年 2 月 26 日 18:24:39:


【おーるさんが残したデータベース アフガニスタン 2001】 

http://blog.so-net.ne.jp/gumin/archive/c310094



2001/9/28-9/30 アフガニスタン情勢ニュース  [2001アフガニスタン]
 
2001/9/28-9/30アフガニスタン情勢地図
http://csx.jp/~gabana/map/afghan-map010927.htm


9/30 米英軍、48時間以内に軍事行動…英紙報道

 【ロンドン30日=渡辺覚】30日付の英日曜紙オブザーバーは、米英両軍が、アフガニスタンを実効支配するタリバンの軍事拠点などに対する本格的な軍事行動を48時間以内にも始めると報じた。米英政府筋の情報として伝えた。

 同紙によると、この作戦はブッシュ米大統領が承認し、英軍が支援する形で行われる。作戦の目標は、米同時テロの首謀者と断定されているウサマ・ビンラーディンの排除と同武装勢力の掃討にあり、〈1〉タリバン保有の軍用機と航空拠点〈2〉対空ミサイル網〈3〉戦車などの軍事目標――に対する爆撃やミサイル攻撃が想定されている。

 作戦の第1段階は、アラビア海に展開する米英艦艇の艦載戦闘機から行われる見通し。首都カブール周辺にある航空拠点も主要な攻撃目標とし、ビンラーディン一派の退路を封鎖する。(読売新聞)
[9月30日23時14分更新]

<サウジアラビア>米軍による基地使用拒否を表明 国防航空相

 【カイロ小倉孝保】サウジアラビアのスルタン国防航空相は30日付地元紙オカズで、米同時多発テロの報復攻撃に際し、米軍に国内の軍事基地を使用させない考えを明らかにした。サウジ政府が事実上、基地使用拒否の考えを示したのは初めて。米軍の軍事報復作戦に影響が出そうだ。

 同紙によると、国防航空相は、サウジが米軍に基地使用を認めるとの情報について「ナンセンスだ」と強調した。「イラクがクウェートに侵攻した際に米軍を受け入れた90~91年とは状況がまったく違う。アラブ市民やイスラム教徒との戦争のために、米軍が我が国の施設を使用することは受け入れられない」と述べた。

 サウジでは国内の米軍基地を狙ったテロが発生し、米軍への対応に苦慮してきた。スルタン国防航空相の発言は、イスラム過激派の標的がサウジ政府自身に向かうことを警戒したものだ。

 米政府はサウジに対し、アフガン報復攻撃のためにリヤド南方のプリンス・スルタン空軍基地の使用を許可するよう求めているといわれる。(毎日新聞)
[9月30日21時4分更新]

<米同時テロ>報復軍事行動で麻薬産業も攻撃対象に 英日曜各紙

 【ロンドン笠原敏彦】英日曜各紙は30日、首相官邸の説明として、米国での同時多発テロに絡みアフガニスタンへの報復軍事行動が実施された場合、アヘンの貯蔵場所や製造工場など麻薬産業も攻撃対象になる模様だと報じた。

 報道によると、アフガン国内には300トンの麻薬・ヘロインに相当するアヘン約3000トンが秘匿されており、報復攻撃の可能性が高まる中、アヘンの移動や処理が始まっていると見られる。

 首相官邸は、テロの首謀者とされるウサマ・ビンラディン氏が麻薬ビジネスに関与し、武器購入の資金源としているほか、麻薬密輸を西欧社会に打撃を与える手段と見ている、と説明。報道官は、テロとの戦いの一環として「アフガンでのアヘン生産を終わらせたい」と語ったという。(毎日新聞)
[9月30日20時1分更新]

米空母キティホーク、横須賀に帰航

 [東京 30日 ロイター] 在日米海軍横須賀基地を9日前に出航した第7艦隊空母キティホーク(満載排水量8万1123トン)が、同基地に帰航した。
 キティホークは21日、海上自衛隊の護衛艦などが並んで航行するなかを出航。目的地は明らかにされず、同時多発テロ事件を受けた米軍の報復行動に参加するとの観測が流れていた。
 日本国内のメディアは、同艦がインド洋に向かったとの見方を報じたものの、第7艦隊側は同艦の動向についてコメントを避けていた。(ロイター)
[9月30日18時52分更新]

金ギヒョン特派員のアフガン最前線ルポ

今にも米国のミサイルと爆弾が飛んで来そうな緊張感で漂うアフガニスタンの首都カブールとわずか30kmほど離れた地点まで接近する冒険を敢行した。

28日、アフガニスタンを実効支配しているタリバーンと内戦を続けている北部同盟軍が布陣しているファンジシール谷を離れ、2時間半余り南に下ると最前線の一つ、ジャバールサラジに着く。北部同盟の人の話だとここから50kmも行けばカブールだという。谷を離れては狭き小道を潜って山岳地帯へ上ると、洞窟に似た前哨基地が現れる。時より聞こえる、鋭い銃声が険しい谷間全体に響き渡る。


近隣部隊の指揮をとるマルウーノ将軍(36)は「二日前も大きな戦闘があった。マスード司令官が暗殺されたが、兵士達の士気は依然として高い」とし「米軍がタリバーンに対する攻撃を開始すれば我々も参加する考えだ」と語った。彼は谷の所々を指差しながら爆撃砲と自動火器で武装した塹壕だと説明した。


カブールが見渡せるバグラムまで掌握した北部同盟軍は、一時カブール北側3km地点まで前進し、タリバーン軍と熾烈な戦闘を繰広げた。


マウルーノ将軍は「バグラム空港付近まで北部同盟軍2000人余りが進出している」と主張している。旧ソ連軍が建設したバグラム空港はアフガニスタン唯一の全天候飛行場だ。


北部同盟の兵士は大半が小銃と手流弾で武装しており、皆髭を生やし伝統衣装にサンダルを履いていた。兵士の一人は「この谷だけで洞窟基地と塹壕が20個余りある」と語った。彼の案内で洞窟の基地に入るといくつもの部屋が迷路のように繋がっている。簡単な炊事道具と布団ラジオ等を散ばっていたし、壁には弾薬と小銃が掲げてあった。


記者は今月25日午後、アフガニスタン北部同盟の臨時首都、ファイザーバードを出発し、やっとの思いでファンジシール谷に辿り着いた。北部同盟が提供したジープが廃車直前の古いものであったせいもあるが道があまりに険しく時速20kmを超えられなかった。


日が沈むと近くの北部同盟陣地に入り背を丸めて一眠りする。隅々で北部同盟の兵士らが厳しく検問を行い、爆弾で大きく穴があいた跡が所々で見られた。


出発して三日目の28日午前、ついに目の前に巨大なファルシス谷が広がりはじめた。上空にはタリバーンの接近を警戒するヘリが轟音とともに飛んでいた。


ファンジシイール谷は北部同盟の指導者だったスマードの出身地。スマード司令官は旧ソ連との戦争中ここに陣地を構えた。谷の長さが120kmを超す険しき山に囲まれた天然の要塞だ。


ファンジシイールまで私達を案内した北部同盟の外務部の人は「首都に向かって大攻勢を広げる時は正規軍の他に民兵隊まで募集する」と話した。


カブールから移動した避難民の相当の数がここを経てファイザーバードへ向かう。ファンジシールで会った難民、ムザール(24)は「もうこれ以上タリバーン政権下では生きられない」とし「爆弾と銃撃よりタリバーンの弾圧がもっと恐い」と話す。


タリバーン警察は早朝から家々を回り青年達を強制的に選び出して戦線に送っており、特に少数民族のタジキスタン人が集中ターゲットだという。


ムザールは「タリバーン警察の中には住民を拉致した後家族に金を要求する等事実上暴徒のような人も少なくない」とし、タリバーンを追出すために戦うという。


「アフガニスタンのビンラディン訓練キャンプ(クナール)、北朝鮮人が化学武器教育」

米国のAP通信は、アフガニスタンに潜伏しているオサマ・ビンラディン氏が管理している訓練キャンプで生化学武器実験が実施されたとの報道があったとし、北朝鮮関連説を提起した。AP通信は28日、「ビンラディン氏をアフガニスタン東部のクナル地域まで遂行したあるタリバーン保安関係者が、現地で北朝鮮人1人が訓練兵に化学武器訓練を行っているのを目撃した」と述べたと報道した。

同通信は、「しかし、タリバーン関係者の発言に対し、独自の確認はできなかった」と付け加えた。



米特殊部隊がこの2週間アフガンに潜入、ビンラディン氏の居場所探る=米紙

 [ワシントン 27日 ロイター] 28日付USAトゥデー紙は、米特殊部隊がこの2週間アフガニスタンに潜入し、米テロ事件の容疑者であるウサマ・ビンラディン氏の居場所を探っている、と一面で報じた。
 同紙が米国とパキスタンの匿名の高官らの情報として伝えたところによると、テロ事件の発生から2日後の9月13日に、米特殊部隊がパキスタンに到着、アフガニスタンへの侵入を開始した。同部隊は、ビンラディン氏の拘束または殺害、もしくは米国が空爆を開始できるまで 同氏の動きをとめる、との使命が与えられている、という。
 米国防総省のクラーク報道官は、同報道へのコメントを控えた。 (ロイター)
[9月28日15時7分更新]

<アフガン基地>衛星撮影画像を解析し特定 米民間研究機関

 安全保障研究機関らによる米国の民間研究所、グローバルセキュリティーが、イコノス(高解像度衛星)の撮影画像を解析し、アフガニスタン東部のダルンタ基地を特定した。90年代後半、ビンラディン氏らが利用し始めたとみられ、「化学兵器開発と軍事訓練の拠点」という情報もあるが、現在使われているかどうかは不明。(毎日新聞)
[9月28日13時11分更新]

シバルガン空軍基地

1997年のマザリ・シャリフは当時、北部同盟のドストム将軍が支配していた(現在はタリバンが占領している)。そのマザリ・シャリフから西部200キロ方面にはシバルガン空軍基地があった。ここもタリバンに奪われてから、火力的にも北部同盟は劣勢を強いられている。(地図参照)



サラン峠
 カブールの北部にあるサラン峠、ここは去年11月にタリバンと北部同盟による激しい戦闘があった。北部同盟はタジク人主体の「ラバニ大統領派」、ウズベク人主体の「ドストム将軍派」、イラン系シーア派イスラム教徒などによる総兵力5万人で構成されている。タリバン総兵力10万人と比較しても北部同盟は劣勢である。北部同盟は旧ソ連の侵攻と戦ったイスラム戦士ムジャヒディンの流れをくんでいる。これらの勢力をまとめてきたのが9月9日に自爆テロで亡くなったマスード総司令官だった。(地図参照)

http://csx.jp/~gabana/map/afghan-map010927.htm



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TOP   【おーるさんが残したデータベース アフガニスタン 2001】 


 http://csx.jp/~gabana/world/afghan/afghan-map-1.htm#


【新じねん】  http://csx.jp/~gabana/index.html

【新じねん保存サイト】  http://oriharu.net/gabana_n/




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【おーるさんが残したデータベース アフガニスタン 2001】 

http://blog.so-net.ne.jp/gumin/archive/c310094




米大統領:イラクに最後通告 演説全文  【おーるさんが残したデータベース】

2007年02月27日 | イラク戦争



イラク開戦決議見直し、米ライス長官「最悪の措置」  【読売新聞】
http://www.asyura2.com/07/war89/msg/251.html

投稿者 愚民党 日時 2007 年 2 月 26 日 18:02:50:


イラク開戦決議見直し、米ライス長官「最悪の措置」

イラク情勢

 【ワシントン=貞広貴志】ライス米国務長官は25日、議会多数派の民主党が2002年のイラク開戦決議を見直し、大統領の権限を制限する新決議を採択する動きに出ていることに対し、「軍事を小手先で管理しようとする最悪の措置」と非難した。FOX、ABC両テレビの番組に相次いで出演して、見解を述べた。

 上院民主党は、大統領にイラクでの武力行使の権限を与えた02年決議を事実上撤回し、イラク駐留米軍の任務をイラク治安部隊の訓練などに制限する決議案を今週中にも上程する構えだ。ライス長官はこれに対し、議会による行政監視の役割は認めた上で、「戦場での政策執行では、最高司令官(である大統領)と現地司令官の間の明確な関係」を損なわないよう求めた。

 また、イランの核問題では、「彼らに後退のギアは必要ない。停止ボタンを押しさえすれば、我々も協議の席につく」と述べた。イランのアフマディネジャド大統領が同国の核計画を「ブレーキもバック・ギアもない電車」にたとえたのに答えたもので、イランが濃縮・再処理を停止すれば米国も交渉に応じる姿勢を改めて示した。

(2007年2月26日12時58分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070226i204.htm








米大統領:イラクに最後通告 演説全文  【おーるさんが残したデータベース】 
http://www.asyura2.com/07/war89/msg/252.html

投稿者 愚民党 日時 2007 年 2 月 26 日 18:15:07:


ブッシュ大統領 イラクに最後通告  [2003イラク動向ニュース]  
【おーるさんが残したデータベース】 
http://blog.so-net.ne.jp/gumin/2006-04-23



イラク動向ニュース 2003
http://csx.jp/~gabana/Sizen/Zizi/world/Iraq/Iraq-doukou-2003-3.htm




【新じねん】  http://csx.jp/~gabana/index.html

【新じねん保存サイト】  http://oriharu.net/gabana_n/



【新設】イラク開戦最新MAP

http://csx.jp/~gabana/Sizen/Zizi/world/Iraq/Iraq-gunzi-new0.htm







ブッシュ演説1






米大統領:イラクに最後通告 演説全文
付録=<小泉首相>対イラク攻撃、米支持を表明

 【北米総局】ブッシュ米大統領が18日行ったイラクのフセイン大統領に対する最後通告演説全文は次の通り。

 イラク問題は今、最後の決断の最後の日々を迎えた。

 米国とその友好国は10年以上、戦争回避に向けイラク政権に大量破壊兵器の廃棄(武装解除)を求め、誠実かつ忍耐づよく努力してきた。イラク政権は、湾岸戦争終結の条件として1991年、すべての大量破壊兵器を放棄すると誓った。

 あれから12年間、各国は外交努力を続けてきた。国連安保理は10以上の決議を採択した。イラクの武装解除のため何百人もの査察官を送った。しかしわれわれの誠意は報われなかった。イラク政権は外交を時間稼ぎの道具に使っただけだった。

 イラクは完全な大量破壊兵器の放棄を求める国連決議に違反した。過去数年間、国連の査察官はイラク側に脅され、盗聴を受け、構造的に欺かれた。イラクを武装解除するという平和的努力は失敗に失敗を重ねた。なぜならば、われわれは平和を求める人物を相手にしていないからだ。

 各国の情報機関によれば、イラク政権がもっとも恐ろしい兵器を保持し、隠しているのは疑いがない。フセイン政権はイラク国民および隣人に対し、大量破壊兵器を使用した。

 フセイン政権は中東諸国への侵略を続けてきた。米国とその友人に対し、大きな憎悪を抱き、イスラム過激派の「アルカイダ」を含むテロリストたちを支援し、訓練し、基地を提供した。

 危険は明らかだ。テロリストたちは、イラクから入手した生物・化学兵器あるいは核兵器を使い、これまで表明してきた意図を達成し、米国やほかの友好国の何百、何十万人もの罪もない国民の命を奪うかもしれない。恐怖の日が来る前に、行動が遅すぎる事態となる前に、危険は取り除かなければならない。

 米国は国家の安全を守るために武力行使を行う主権としての権限を持っている。軍最高司令官として、宣誓し、その宣誓を守っている私には義務がある。米国に対する脅威を認識し、米国議会も昨年、イラク攻撃を圧倒的多数で容認した。

 米国は国連と協調し、この脅威を取り除こうと努力した。なぜなら我々は平和的解決を望んだからだ。われわれは国連の使命を信ずる。

 国連が第二次世界大戦後に創設されたひとつの理由は、侵略的な独裁者が無実の人々を攻撃し、平和を破壊する前に、積極的かつすみやかに対決することにある。

 イラクの場合、国連安保理決議が90年代初めに採択されている。678決議(90年11月の武力行使容認決議)、687決議(91年4月の湾岸戦争停戦決議)の両決議はいまだに効力があり、米国および同盟国は大量破壊兵器の武装解除のために、武力行使を行う主権としての権限がある。攻撃の正当性が問題なのではない。われわれの意思が問題だ。

 昨年9月、私は国連総会で、世界各国にこの危険に終止符をうち、団結するように訴えた。国連安保理は同11月8日、全会一致で国連決議1441を採択し、イラクが即時、全面的な武装解除に応じない場合は、国連決議に対する重大な違反とみなし、深刻な結果を招くと確認した。

 今日、イラクが武装解除したと主張する国などどこもない。フセイン(大統領)が政権に就いている限り武装解除は有り得ない。過去4カ月半にわたり、米国と同盟国は国連安保理の枠内で協調してきた。しかし、国連安保理の常任理事国の中には、あらゆる決議に拒否権を発動する意思を公然と表明した国がある。それらの国と脅威に対する評価は共有しているが、解決方法では一致していない。

 しかし、多くの国は平和への脅威に不屈の精神で行動しようとし、幅広い連帯がこの世界的な要求を実現するために形成されつつある。

 国連安保理はその責任を果たさなかった。だから我々が我々のために立ち上がるのだ。

 最近、中東の何カ国かが独裁者(フセイン大統領)に公私にわたってメッセージを送り、イラクを退去すれば武装解除が平和裏に進むと促した。しかし彼は拒否した。

 この十数年の欺まんと残虐は終わろうとしている。フセインとその息子たちは48時間以内に国を離れなければならない。それを拒絶すれば軍事攻撃につながり、それは我々が選ぶ時点で始まる。安全のため、外国人記者と国連査察官はすぐにイラクを離れるべきだ。

 多くのイラク人が今夜ラジオでこの演説を聞いただろう。私は彼らにメッセージがある。もし我々が軍事攻撃を開始しなければならないとしても、それはあなた方の国を支配する無法者に対してであって、あなた方に対してではない。もし我々の連合が彼らを政権から追い出せば、必要な食糧や医薬品を提供する。

 我々は、テロのための設備を破壊し、あなた方が豊かで自由な新しい国を建設するのを手伝う。自由なイラクにはもう近隣諸国を侵略する戦争はなく、毒物製造工場もなく、反体制派の死刑や、拷問設備や強姦(ごうかん)の部屋もない。

 暴君はまもなくいなくなる。あなた方の解放の日は近い。

 フセインが地位にとどまるというのはもう手遅れだ。イラク軍が、大量破壊兵器を廃棄するために、我々の連合が平和的に入国するのを認めることで名誉のために行動し、国を守ることは手遅れではない。我々はイラク軍に、攻撃と破壊を避けるためにとれる行動について明確なメッセージを送る。

 イラク軍や諜報(ちょうほう)機関の全員に促す。もし戦争になれば、あなた方の命をかけるのに値しない死に体の政権のために戦うことになる。イラク軍の全員と国民は、次の警告を注意深く聞くべきだ。

 どんな戦いがあっても、あなた方の運命は、あなた方の行動にかかっている。イラク国民の財産であり、富をもたらす油田を破壊するな。イラク国民を含むだれに対しても大量破壊兵器を使うどんな命令にも従うな。戦犯は訴追され、処罰される。命令に従っただけだというのは弁解にはならない。

 フセインは、戦いを選んでいる。米国民は、戦争を避けるためのすべての手段と、戦争に勝利するためのすべての手段がとられたことを知っている。米国民は戦争の代価を知っている。なぜなら過去にそれを支払ってきたからだ。損害と戦期を短くするための唯一の方法は、十分な戦力と我々の軍隊の力だ。我々はそれを準備している。

 もしフセインが、権力にしがみつこうとするなら、最後まで、恐ろしい敵であり続けるに違いない。絶望の中で、フセイン大統領やテログループは、米国や友好国に対するテロを行うだろう。そうした攻撃は避けられない。やはりそういう可能性はある。そうした事実によって強調されるのは、脅迫にさらされる中で生きることはできないという我々の考え方だ。フセインが武装解除されれば、米国や世界に対するテロの脅威は少なくなる。

 米国はテロの危険に最高度の警戒であたる。イラク戦勝利を確実にするための準備と同時に、本土を守るため、さらなる行動をとる。最近、イラクの諜報機関にかかわった数人を国外追放した。他の面では、空港の安全措置を追加するよう指示し、大規模港などでの沿岸警備隊のパトロールを強化した。国土安全保障省は他の機関と緊密に協力し、全米の重要な施設で安全措置を強化している。米国を攻撃する敵は、必ずパニックで我々の注意をそらし、恐怖と戦う士気を弱めようとするだろう。

 しかし、それは失敗する。どんな行為もこの国の進路を変え、決意をくじくことはできない。我が国は平和な国だが、もろくはない。暴漢や殺人者によって我々は脅されない。もし敵がそれでも攻撃してくるなら、彼らと協力者は恐るべき結末に直面する。

 行動しないことの危険性が増大しているゆえに我々は行動している。すべての自由国に損害をもたらすイラク政権の力は、1年か、5年のうちに数倍にもなるだろう。フセイン大統領とテロリストの仲間は、その力が最大になったときに、死の戦いを挑むことを選ぶ。我々は、その戦いが、空や街に突然現れる前に、その脅威に向き合うことを選んだのだ。

 平和を目指すなら、すべての自由国家が新しく、否定しようもない現実を理解することが求められる。20世紀には、虐殺や世界大戦を起こす殺人鬼の独裁者と妥協することを選んだ者もいる。しかし今世紀には、悪者が、化学・生物・核のテロを行う時、妥協は地球上で見たこともないような破壊をもたらす。テロリストとテロ支援国家は公式な宣言の中で正々堂々と通知して、その脅威を明らかにするようなことはない。

 彼らが攻撃した後に、そうした敵に対応することは自衛ではない。それは自殺だ。世界の安全保障は、フセインの武装解除を今、必要としている。我々が世界の要求を実行する際に、米国民がそれに深くかかわることを我々はたたえる。フセインと違い、我々はイラク国民が、人間らしい自由を当然のこととして享受することができると信じる。独裁者がいなくなれば、活力のある、平和で国民が自ら政府を選ぶ中東国家の先例になりうる。

 米国と他の国々は、地域の平和と自由を促進するために働く。我々の目標は一夜にしては達成されないが、やがてなしうる。人間的な自由の力とその訴えは、すべての人々やすべての国で感じとられる。自由の偉大な力は、憎しみや暴力を乗り越え、人間の創造する力を平和を追求する方向に変える。これが我々の選ぶ未来だ。

 かつてそうしてきたように、自由諸国は暴力に対して結束することで、国民を守る義務がある。米国と友好国は責任を果たす。

 おやすみ。引き続き米国に神のご加護がありますように。

[毎日新聞3月18日] ( 2003-03-18 )
<小泉首相>対イラク攻撃、米支持を表明

 小泉純一郎首相は18日午後、首相官邸で記者団に、ブッシュ米大統領のイラクに対する最後通告演説について日本政府としての正式見解を表明した。首相はこの中で、「ブッシュ大統領は国際協調を得るために、さまざまな努力をしてきた。苦渋に満ちた決断だったのではないか。米国の方針を支持します」と述べた。首相はさらに、米国の武力行使についても「フセイン政権に武装解除の意思がないと断定された以上、支持が妥当だ」と支持を表明した。

 首相はまた、「まだ、平和的解決の道は残されている。フセイン大統領の決断にかかっている」と述べ、ブッシュ大統領の要求に沿って、即時武装解除と大統領の亡命を求めた。武力行使の根拠については、「昨年11月の決議1441、そして678、687、こういう決議において、根拠となり得る」との認識を改めて示した。

 首相はこれに先立ち、同日午前の閣僚懇談会で、イラクへの武力行使が不可避になったことを受け、「わが国としても、武力行使が現実となる場合を視野に入れ、対策に万全を期す」と述べた。その上で、石破茂防衛庁長官と谷垣禎一国家公安委員長らにテロ・治安対策を指示。さらに、塩川正十郎財務相ら経済関係閣僚に対し、「為替、原油、株式などの経済・金融市場を注視し、不測の事態を生じないよう日銀などと連携し、万全を期してほしい」と求めた。昼前には、外務、財務、経済産業各事務次官らを官邸に集め、対応を直接指示した。

 首相は同日昼、自民党役員、与党党首と首相官邸で相次いで会談し、ブッシュ大統領の最後通告演説への支持表明に、理解を得た。首相は夜には、安保会議を開き、国内のテロ対策、イラク周辺国の邦人保護などを協議する。

●小泉首相の発言要旨

 小泉純一郎首相の18日の発言要旨は次の通り。

 ブッシュ大統領は、イラクに自ら平和の道を選ばなければ武力行使に訴えざるを得ないと通告した。大変苦渋に満ちた決断だったのではないか、やむを得ない決断だったと思い、私は米国の方針を支持する。極めて限られているが、まだ平和的解決の道は残されている。イラク政府、フセイン大統領の決断にかかっている。今後、日本政府としては国民の安全確保、経済混乱の回避に万全を期していきたい。

 日本政府として国際協調と日米同盟の両立を図ることの重要性をわきまえながら外交的努力を続けてきた。国連安保理が一致結束して対応できなかったのは残念だが、今までの一連の国連決議で武力行使の根拠となりうると理解している。イラクとフセイン大統領がこの国連決議に十分協力してこなかったということについては国際社会の認識は一致している。

 米が英や各国とやむを得ず武力行使に踏み切った場合、日本政府としては支持する。日本は米英のように軍隊を派遣して武力行使するという立場ではない。大量破壊兵器、毒ガスなどの化学兵器、炭素菌などの生物兵器が独裁者とかテロリストの手に渡ったら何千人、何万人、何十万人の生命が脅かされる。

 日米同盟の重要性、国際協調の重要性を両立させる努力を今後も続けていく。戦後50年間、日本を平和・繁栄に導いてきたのは日米同盟の重要性をわきまえて国際協調を図ってきたからだ。戦後50年間以上、わが国の先輩が、日米関係の信頼を損なうことは日本の国家利益に反すると判断した。

 戦争が始まった場合、イラクの戦後復興、国際社会の平和と安定のために日本は何ができるか、考えながら主体的に判断していきたい。(毎日新聞)

http://csx.jp/~gabana/Sizen/Zizi/hibi0303/iraq-sigotuukoku.htm




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【おーるさんが残したデータベース】 
http://blog.so-net.ne.jp/gumin/2006-04-23




第2回日経小説大賞の応募は「蛇降臨」

2007年02月25日 | 小説








天気なので、久しぶりに洗濯をした。
近くのコインランドリー、45キロのゴミ袋、ふたつに洗濯物を入れて
自転車で行く。

陽光そして風は冷たい。

「第2回日経小説大賞」に応募したいと思う。
締め切りは来年の1月31日。コンセプトを考える。

2月は体の調子が悪かった。もうすぐ3月。

ネオコンの親分、チェイニー副大統領は、なぜ日本にきたのだろうか?

ブッシュ政権はおそらくイラン空爆を準備している。

ネオコンの戦略こそ、中東の無政府主義の全面展開だ。
アフガニスタン、イラクは、ネオコンの戦略どおり、無政府主義地域となって
内戦が勃発している。

戦争が拡大すれば、ネオコン軍需産業がぼろもうけ。
チェイニーは軍産複合体の親分だ。
アメリカ合衆国にとって「戦争」とは公共事業なのである。

チェイニーの横須賀基地視察。
在日米軍と自衛隊が歓喜をもって副大統領を迎えた。
自衛隊の親分はホワイトハウスであることが証明された出来事だった。

「日本とは何か?」それは今も小説の課題である。

セリフを書くためには、戯曲を読む必要性を感じている。

最近あまり本を読んでいない。

今日も昼間から合成酒を飲んでいる。何か孤独感がある。

「新昆類」以後のテーマが見つからない。

おらが書く小説は「近未来小説」なのだが、
次なるコンセプトとテーマがまだ見つからない。

外資ファンドによる日本企業買収が勃発している。
5月からはさらに加速をするはずだ。

NHK土曜のドラマ「ハゲタカ」はなかなか面白い。

現実に降臨する砂の嵐、ゆらぐ人影・・・・人の腹から蛇が飛び出す。

「蛇降臨」
「第2回日経小説大賞」の応募小説の題名はこれでいこうと思う。






お得なFIGMARTセレクトチェーンセット白蛇の皮を大胆に貼り付けたプレート型ペンダントトップです



服部半蔵 影の軍団 BOX



収録時間:87分
レンタル開始日:2002-01-25

Story高層ビルの基礎工事中に堀った地面から大量の蛇が出現。蛇が種の存続を賭けて人間に襲いかかるパニック&カンフーアクション。クライマックスでは全長10mの巨大蛇との壮絶な戦いを繰り広げる。(詳細こちら
監督:塚本晋也
収録時間:77分
レンタル開始日:2003-12-21

Story『鉄男』『バレット・バレエ』の塚本晋也が、ベネチア国際映画祭で審査員特別大賞を受賞した官能エロス作品。セックスレス夫婦の妻・りん子の下に、彼女の自慰行為を盗撮した写真と携帯電話が届く。その日から、何者(詳細こちら
監督:藪下泰司
収録時間:79分
レンタル開始日:2002-04-12

Story白蛇の化身・白娘は、中国西湖に暮す若者・許仙を愛していた。妖怪を憎む法海和尚はこれを許さず、ふたりの仲を裂こうとする…。日動映画社(旧・日本動画社)が東映に吸収され、東映動画として新たに発足。その“東(詳細こちら
収録時間:86分
レンタル開始日:2002-08-09

Story東映長編動画を代表する傑作であると同時に、日本のアニメ史上に残る記念碑的作品。『ゴジラ』の映画音楽で知られる伊福部昭の迫力あるサウンドを背景に、天早駒に乗ったスサノオが、大蛇を倒していく空中戦の壮絶さ(詳細こちら
収録時間:110分
レンタル開始日:2005-02-25

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監督:国沢☆実
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収録時間:73分
レンタル開始日:2005-02-04

Storyある家庭の女たちがひとりの男の“調教”によって運命を狂わせていく2部構成のエロスドラマ。ピアノのコンクールを控えながらスランプに陥った舞のために、母・律子は講師に三上という男を雇う。しかし、三上のレッ(詳細こちら

第2回「日経小説大賞」 2007年12月1日受付開始

2007年02月21日 | 小説
第2回「日経小説大賞」 2007年12月1日受付開始、2008年1月31日締切(当日消印有効) 【日本経済新聞】

http://www.asyura2.com/07/bd47/msg/674.html

投稿者 愚民党 日時 2007 年 2 月 21 日

2007年12月1日応募受付開始 2008年10月発表

日本経済新聞社は日本経済新聞出版社と共催で、2008年の第2回「日経小説大賞」の候補作品を募集します。物語性が豊かで、時代性、社会性、娯楽性を兼ね備えた300枚以上600枚以下の優れた作品に大賞を贈ります。

また、2008年には若々しくフレッシュな感覚にあふれた150枚以上200枚以下の作品を表彰する「日経中編小説賞」を新設し、候補作品を募集します。


2007年12月1日受付開始、2008年1月31日締切(当日消印有効)


発表: 2008年10月の日本経済新聞朝刊
宛先: 〒100-8066
東京都千代田区大手町1-9-5 日本経済新聞出版社小説賞事務局
「日経小説大賞」係
「日経中編小説賞」係

日本経済新聞創刊130周年記念事業として設けられた2006年の第1回は応募総数610編の中から大賞に武谷牧子さんの『テムズのあぶく』、佳作に三輪太郎さんの『ポル・ポトの掌』が選ばれました(ともに2月に日本経済新聞出版社から刊行)。大賞受賞作は中高年の恋愛小説、佳作は新しいタイプの経済小説でしたが、ほかの候補作もバラエティーに富んでいました。第2回もジャンル・資格不問で作品を募集します。
新設する「日経中編小説賞」は時代に斬りこむフレッシュな感性を求めます。

http://www.nikkeibook.com/st/





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9-11事件とチェイニー副大統領の関与 (1-1) 【マイケル・ケイン】

2007年02月21日 | 911
●DC=ディック・チェイニー(現アメリカ副大統領=写真)
チェイニー2


9-11事件とチェイニー副大統領の関与  【マイケル・ケイン】

http://www.asyura2.com/07/war88/msg/1013.html

投稿者 愚民党 日時 2007 年 2 月 20 日


 9-11事件とチェイニー副大統領の関与


マイケル・ケイン


http://homepage.mac.com/ehara_gen1/jealous_gay/michael_kane.html


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「ルビコン川を渡る」:9-11事件とチェイニー副大統領の関与

マイケル・ケイン


2005年1月18日(FTW:From The Wilderness「荒野から」の略、出版社名) ─ 「ルビコン川を越えて」(原題はCrossing the Rubicon 著者はCIAの麻薬取引を告発した元ロサンゼルス市警麻薬捜査官で解雇後の現在はFTW発行人兼編集者のマイケル・C・ルパート)は、1000の脚注を含む600ページを超える論文の中で、アメリカ政府内で公認された共同謀議があったとし、9-11事件の主犯容疑者はディック・チェイニー(現アメリカ副大統領=写真 以下、DC)であると名指ししている。この本の出版以降(私もその一章に貢献した栄誉にあずかっているが)、多くの人々がチェイニーに対して簡潔で分かりやすい審問をすることを求めている。

私はできるだけ手短に述べたいと思うが、それは決して分かりやすいものにはならないだろう。

チェイニーの有罪を証明する三つの重要なポイントがこの本の中で書かれている。私はまずそれらをリストし、次に「ルビコン川を越えて」の中で述べられているように、それぞれのポイントを証明していきたいと思う。


1. 手段 ─ DCとそのシークレットサービス(以下、SS):DCは、9-11事件に対する空軍の麻痺状態を確かなものにするため、シークレットサービスを通して完全に分断された指揮命令系統を走らせていた。SSはFAA(Federal AviationAdministration:運輸省航空局)がリアルタイムで見ているのと同じレーダー画面を見るための技術を持っている。彼らはさらに、国家的非常事態において最高指揮権を行使する合法的権限と技術的能力をも持っている。DCは9-11における最高司令官代理であった。(これらの点についての要約はここをクリック)


2. 動機 ─ 石油のピーク:2000年から2007年までのある時点で、世界の石油生産はピークを迎える:その時点から、1バレルの新たな石油を見つけることもますます困難になるだろう。つまり回復するのはより高価になり、それを取り戻し、支配する人々にとってはより貴重なものになるということだ。DCはこの来るべき石油ピークの危機について遅くとも1999年までには気がついており、そして9-11はチェイニーが「我々が生きているうちには終わらないだろう」と述べた一連のエネルギー戦争のための口実を与えてくれたのである。(これらの点についての要約はここをクリック)


3. 好機 ─ 9-11軍事演習:9-11の朝、米国空軍はFAAのレーダー画面に現れるシミュレーションのための「偽の輝点」(false blips)に少なくとも一機は「実機」が混じったハイジャックをシミュレーションする複数の軍事演習を走らせていた。これらの軍事演習は実際に展開した9-11謀議のようにハイジャック機を含む空軍の演習を遂行しているという点で、9-11の実際の出来事にぞっとするほど忠実な生き写しであった。この軍事演習と対テロ演習は、すべての生命をなげうってこのような時のために日頃の訓練をしていた空軍の兵士の誰もが実際のテロ攻撃を成功させないための防衛行動に出ないようにする重要な役割を果たした。これらの演習はDCの管理下にあったのだ。(これらの点についての要約はここをクリック)

「ルビコン川を越えて」の中で明らかになったように、9-11の犯罪についてDCを法的審判にかけることを支持する記録がここにある。


●手段:DCとSS

9-11の謀略が展開された際、SSは朝の9時03分にDCを地下にある大統領司令室へ連れて行ったと報告されている。1 このことはSSが遅くとも9時03分までに諸々の命令を発することのできる権力中枢の側近に含まれていたことを確証している。後に示すように実際にはもっと早かったことはほとんど確実であるが。

かつて対テロリズム・アドバイザーだったリチャード・クラークは著書「すべての敵に対抗して」(Against All Enemies)の中で、「SSはFAAのレーダーで見えるものがすべて自分たちにも見えるようになっているシステムを保有していた」と書いている。キーン委員会(9-11委員会としても知られる)は我々に、9-11の命令系統は複雑なクモの巣のようであったと信じ込ませようとしているが、実際にはSSが大統領と副大統領の命令を空軍の戦闘機パイロットたちに直接伝える権限を有していた。2

9-11の朝について記録するために空軍によって委託された本「アメリカ上空での空中戦」(Air War Over America)には、以下のように記述されている。FAAはオーティス空軍基地にコンタクトをとり、11便はマンハッタンに進路をとっていたが8時30分までにはその機影の信号が失われたと彼らに知らせた。3 このことはSSがその時刻までには、あるいはそれからほどなく権力中枢にいたことを示している。なぜなら、彼らはFAAのレーダー画面をリアルタイムで見ることができ、FAAは外部の軍と接触しているからである。遅くとも最低8時45分までには、実際はもっと早かっただろうが、SSが決定権のある権力中枢にいたことは間違いない。彼らは11便の自動応答装置(Transponder)が切られた8時15分以降には権力中枢にいた可能性が高い。

http://homepage.mac.com/ehara_gen1/jealous_gay/michael_kane.html

9-11事件とチェイニー副大統領の関与 (1-2) 【マイケル・ケイン】

2007年02月21日 | 911
●DC=ディック・チェイニー(現アメリカ副大統領=写真)

チェイニー2

9-11事件とチェイニー副大統領の関与  【マイケル・ケイン】

http://www.asyura2.com/07/war88/msg/1013.html

投稿者 愚民党 日時 2007 年 2 月 20 日


●DC=ディック・チェイニー(現アメリカ副大統領)
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 9-11事件とチェイニー副大統領の関与


マイケル・ケイン


http://homepage.mac.com/ehara_gen1/jealous_gay/michael_kane.html

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国家特別安全行事(National Special Security Event)

予定された重要な出来事や予定にない重要な緊急時において、アメリカ領土上で最高指揮権を発動する合法的権限を有しているのはSSである。それらは「国家特別安全行事」として指定されており、アトランタ・オリンピックゲームや共和党、民主党の全国大会が国家特別安全行事の有名な例である。準備として、SSはこのような事態におけるシミュレーションされた攻撃や野外演習の訓練発動を行っている。4

SSは安全保障上の協力のために政府や地方自治体、さらには軍とも共同行動を実行しており、国家のいかなる部署とも最良のコミュニケーションを達成するためのシステムを構築している。そして、その職員は常に大統領と副大統領の両者と行動を共にし、アメリカ領土上での重大な緊急事態で最高指揮をとるべき完璧な機関となっている。5

9-11事件が起きた時、空軍を含め、SSがアメリカのすべての機関の最高指揮をとることを可能にする法的な枠組みは整っていた。6

リチャード・クラークは「すべての敵に対抗して」の中で次のように書いている。「私はチェイニーから来る、つまり彼を通してブッシュから来る決定の速さに驚かされた」。7 これは予想されたことである。9-11の謀略が展開するにつれ、最高司令官がすべての命令を発すべく何事も適切にセットされていたが、ブッシュは小学校にいてSS職員を傍らに山羊の物語を読んでいた。

詳細に言えば、ブッシュのSSがリアルタイムで通信していたのはFAAだけではなく、PEOC(Presidential Emergency Operations Center:大統領緊急作戦センター)も含まれていた。報告によれば、まさにそこにDCはSSによって連れて行かれたのである。ブッシュは「アメリカが攻撃を受けている」と言われた後も、小学校で記念撮影を続けていた。2002年10月7日付のワシントン・タイムズ紙によれば、アリ・フライシャーは大統領の目を引きつけ、手書きのメモをかざした。そこには「まだ何も話さないように」と書かれていた。8 9-11のまさに重要な瞬間に、ブッシュは意図的に決定権のある権力中枢から外されていたのである。副大統領は軍の公式な命令系統に入ってはいない。9

ここまでで、我々が確認したことは以下の通りである:

1.9-11の最高司令部はSSであった。

2.9-11の決定的な瞬間に、ブッシュは最高司令官の役割を果たしていなかった。

3.9-11の謀略が展開された時に、最高司令官の代理をしていたのはDCであった。


●動機:石油のピーク

定義上、世界の化石燃料(石油と天然ガス)の生産は地球の埋蔵量の半分が消費された時点でピークを迎える。その時点以降は、1バレルの石油を見つけるさえより困難になり、それを手に入れるのはもっと費用がかかり、誰であれそれを支配する者にとってはより貴重なものとなる。世界的に著名な専門家の大半の予想では、そのピークは2000年と2007年の間にやってくる。

我々は終わりなき成長を前提としたグローバルな経済体制の中で生活しており、その成長は消費すべき化石燃料に限界がないという前提のもとでのみ可能となる。石油と天然ガスの需要は驚異的な勢いで増加しており、ピークの後には、その需要は単純には満たされないだろうし、エネルギー価格は容赦なく高騰するであろう。

それによって引き起こされる経済的な破局は、2010年代が終わる前に石油が1バレル100ドルという状態に遭遇するであろう。石油は単に我々の暖をとったり、自動車を動かしてくれるというだけではない。それはあらゆる種類のプラスチック原料であり、天然ガスとともに、近代農業を破綻させずに維持するために最も重要な原料でもある。1カロリーの食物エネルギーを作り出すために10カロリーの化石燃料が消費されるという事実はほとんど知られていない。10

我々は石油を食べているのである。

安い石油なしでは、何十億の人々が凍え、飢えるだろう。そして不幸なことに、石油や天然ガスに代わる再利用可能なエネルギー源の組み合わせは、資源保護の莫大な努力なしには不可能であり、それはどこにおいても視界の中に入っていない。

チェイニーはこのことを知っていた。

アメリカには資源保護に関する国家的計画は存在しない。DCが述べたように、「アメリカの生活様式は譲れない」。過剰消費はアメリカ人にとってアップルパイのように当然のものなのだ。多くの産業専門家たちは石油のピークの真実について長らく語り続けてきた。それらの一つ、おそらく世界で最も傑出したのが、DCのNEPDG(National Energy Policy Development Group:国家エネルギー政策推進グループ)である。

DCが副大統領に就任してわずか4日後、彼はNEPDGを招集した。11 チェイニーが(納税者のドルで)給料を支払っていたその専門家たちの中にはマシュー・シモンズがいたが、彼は世界で最も敬意を払われているエネルギー投資銀行の銀行家の一人であった。シモンズは長年にわたって石油のピークについて話しており、彼がチェイニーのNEPDGに石油のピークという緊急の話題を教えたことは疑う余地もない。

最高裁判所承認のゴム印のあるNEPDG文書の内容が非合法にもアメリカの公衆から隠されている。FTWは、9-11の最も深くて暗い秘密がそれらの記録の中にあると常に主張してきた。それこそが、それらがかくも厳しく守られてきた理由である。

チェイニーは副大統領になるずっと以前、ハリバートンの代表取締役であった1999年に石油のピークについて知っていた。彼がロンドン石油問題研究所(London Institute of Petroleum)で行った講演がこれを明白に示している。12

「ルビコン川を越えて」で述べられているように、「確認したところでは、石油産業内部、あるいはその近くにいる人々は、ボーリングを増やしても石油の供給を大幅に増加させるほどの結果にはなっていないと報告している」。13

これだけの規模の危機には危機に対するプラン、つまりネオ・リベラルが持ち合わせていなかったような何らかのプランを必要とした。DCを含むネオ・コンサーバティブはこのようなプランを持っていた。それは危機を作り出すというものであり、国家安全保障内部のエリート立案者たちによって長い間必要とされイメージされてきたものであった。14 そしてそのプランは、世界で最後に残っている化石燃料を盗み、一時的に石油ピークの危機を回避すべく永久戦争を持続させるために使われるのである。

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9-11事件とチェイニー副大統領の関与 (1-3)  【マイケル・ケイン】

2007年02月21日 | 911
●DC=ディック・チェイニー(現アメリカ副大統領=写真)


チェイニー2

9-11事件とチェイニー副大統領の関与  【マイケル・ケイン】

http://www.asyura2.com/07/war88/msg/1013.html

投稿者 愚民党 日時 2007 年 2 月 20 日


 9-11事件とチェイニー副大統領の関与


マイケル・ケイン


http://homepage.mac.com/ehara_gen1/jealous_gay/michael_kane.html


●DC=ディク・チェイニー副大統領
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●好機:9-11軍事演習 ─ 完全な同期

2001年5月8日 ─ 9-11の4ヶ月前 、大統領は「国防省、保健福祉省、司法省、エネルギー省、環境保護局、その他の連邦政府機関の中で大量破壊兵器の結果管理を取り扱う全連邦プログラム」の責任者としてDCを任命した。これは、すべての訓練と計画立案を含み、それらは「最大限の効果」を得るために、完全に統合、調和し、包括的であることが必要とされた。この権限によって、FEMA(Federal Emergency Management Agency:連邦緊急事態管理庁)の中に国家準備オフィス(Office of National Preparedness)が設立され、DCによって監督されることになった。15

DCはすべての連邦政府とすべての軍事機関にわたる渾然一体となって統合されたあらゆる訓練演習を直接監督する責任ある立場に置かれたのだ。9-11で、チェイニーは複数の軍事演習とテロ訓練を監督したが、それらには「空を見張る」権限を有する空軍当局NORAD(North American Aerospace Defense Command:北米防空司令部)の演習もいくつか含まれていた。

2001年9月11日の前日午後、NSA(National Security Agency:国家安全保障局)は、ハリード・シャイク・ムハンマドと9-11攻撃の首謀者とされるムハンマド・アタとの間で交わされた通信を傍受した。その会話は「試合が始まろうとしている」("The match is about to begin.")というものだった。

彼らは軍事演習に自分たちの活動をぶつけようとしたのか? 攻撃は一方の守備側と、他方の共犯者である攻撃側の間で行われた八百長試合だったのか?

このやりとりが上院諜報委員会からリークされた時、ホワイトハウスは激怒し、機密情報を漏らしたかどでウソ発見機にかけ、オフィスを捜索するといって上院議員たちを威嚇した。この機密漏洩はホワイトハウス内部の神経を逆撫でしたのだ。

主要な新聞社が精力的に記録してきたように、9-11の朝には複数の空軍の軍事演習が行われていたことを我々は知っている。16 「ルビコン川を越えて」の記録は、9-11に「油断なき戦士」(Vigilant Warrior)と名付けられた実機による飛行演習が行われていたと結論している。リチャード・クラークはこの演習の名前を彼の本の4ページで暴露しているが、マイク・ルパートに電子メールで「戦士」(Warrior)というタイトルの定義を確認したのはNORADのドン・アリアス少佐であった。

Warrior = JCS/HQ NORADがスポンサーになっているFTX、すなわち野外訓練演習(実機)。17

これは以下のことを意味している。「合同参謀司令部」(Joint Chief of Staff)によって指揮された「油断なき戦士」演習には少なくとも一機の飛行中の民間航空機が含まれており、それがまさに9-11で起きていた民間航空機のハイジャックという非常事態を正確にシミュレートすべく意図したものであった。これは偶然の一致であろうか?

このことは2004年4月18日付のUSAトゥデイ紙に掲載された「NORADはジェット機(複数)を兵器として用いる演習を行っていた」というタイトルの記事によって裏付けられている。この記事では、合衆国本土から離陸してハイジャックされた航空機が世界貿易センターとペンタゴンを含む標的に激突する兵器として使われる実機での演習が行われたことを認めるNORAD職員(複数)の言葉を引用している。USAトゥデイ紙が取り上げているこの特別な演習は「(2001年)7月に計画され、後に実施された」─おそらくは9-11当日に。18

思い出してほしい、9-11にブッシュ政権は主張していたではないか、自分たちはまさか航空機が兵器として使用されるなど「思いつきもしなかった」と。それならば、なぜ彼らは9-11以前に、そして当日にこのようなシナリオで演習をしていたのか? ホワイトハウスはこれらの演習に気がつかなかったと言ってかわしたが、これは見え透いた嘘である。それらの演習はホワイトハウスで行われたのだ!19

SSは攻撃野外演習のシミュレーションを行い、それはまさに「油断なき戦士」と呼ばれた演習だった。この合同参謀司令部の演習は、チェイニーの指揮下にある中央司令部によってSSの連絡系統を通して実行されていた可能性が高い。20

9-11のもう一つの軍事演習には「北方警戒」(Northern Vigilance)があり、それはロシアからの攻撃をシミュレートしており、合衆国東海岸からカナダ、アラスカにまで空軍戦闘機を投入する演習のことである。9-11の謀略が展開された際、これらの戦闘機はすべて無用となった。対応するにはあまりに遠すぎたのだ。

この演習の構成要素の一つに、「偽の輝点」(レーダーが飛行中の航空機をシミュレートして表示する)と呼ばれるものがあり、FAAのレーダー画面に現れていた。21 ある時、FAA長官のジェーン・ガーヴェイは、FAAは9-11に11機のハイジャック機を疑っていたと発言した。彼女は、どれが本物でどれがシミュレーションだったのか、そしてどれが飛行中の軍事演習機なのか判別できなかったと言っていたのだろうか?

いずれにせよ、9-11にはこれらすべての空軍の対応が役立たなかった。

「アメリカ上空での空中戦」には、NORADのアーノルド将軍は、93便がハイジャックされているとの報告を受けるまで「油断なき防衛戦士」(Vigilant Guardian)と名付けられた軍事演習を中止しなかったと記録されている。それは9時16分のことで、最初に11便がハイジャックされたと分かってから54分も後のことである。22 何がこれほど遅らせたのか? この時点でも、FAAのレーダー画面に「偽の輝点」が映っていたのか?

9時16分後でさえ、画面に偽の輝点が残っていた可能性は高い。キーン委員会の報告は、9-11の9時25分にFAAによって報告されていたとして「幻の11便」(phantom flight-11)を紹介している。FAAは、世界貿易センターが実際すでに攻撃を受けた時点でも11便が首都ワシントンに向かっていると報告していた。キーン委員会の報告は「FAAの情報が誤った原因を特定することはできなかった」と述べている。23

「幻の11便」とは偽の輝点のことだったが、軍事演習は機密扱いにされているので、「偽の輝点」に関する特定の情報、その他の詳細について報告されることはない。

さて、あなたが航空管制官であると想像してほしい。実際の飛行機とハイジャックを想定した偽の輝点があなたの画面に映っている、そして突然それらが実際に起こっている複数のハイジャック機だと言われた。あなたは手持ちの数少ない空軍戦闘機をどこへ向かって飛ばそうとするか? あなたは間違った推測をしてはいけない、しかし、そのための十分な判断材料は持っていない。だがFAAはそうした決定さえ行わない、軍が行うのだ。キーン委員会は報告書のなかで、FAAをスケープゴートに仕立て上げているが、空軍当局は「アメリカ上空での空中戦」の中で、FAAは自らの責務を適切に全うしたと認めている。24

9-11軍事演習には「北方防衛戦士」(Northern Guardian)の他にも、「北方拒絶」(Northern Denial)と呼ばれるものがあった(これは、ハーパース誌のアシスタント編集員によって最近確認されている)。それに加えて、呼び名のない「NRO(National Reconaissance Office:国家偵察局)」演習というものがある。これはニューヨークで実際の衝突が起こったまさにその時点でNRO本部に航空機が突入して来ることになっていた。

もう一つの偶然の一致?

軍事演習、対テロ演習、そして野外訓練は軍では非常に頻繁に行われている。この場合は、彼らは9-11に起こった実際の攻撃をかくも衝撃的な一致(congruence)で正確に写し取ったことになる。それは「偶然の一致」(coincidence)の範囲を超えるような一致(congruence)である。

このことは、アメリカの情報機関に溢れていた警告を我々が考慮するときに明らかとなる。9-11以前の情報では、テロリストが(複数の)飛行機をハイジャックし、それらを2001年9月9日の週の間にアメリカの地上の標的に突入させるべく計画していることを示していた。25 そうした類いの情報がありながら、いったい誰が正気でニューヨークやワシントンDCを完全に無防備な状態で放置するような軍事演習を予定に組むだろうか?

我々はすでに、このようなプログラムのすべてを統率する責任者はDCであったことを示した。これほど多くの同時演習を計画立案する中心的な意思決定者の中に、DCとNORAD長官のラルフ・エバーハートはいたであろう。

確かにそれは、完全な同期(match)だった。


指揮者(マエストロ)

9-11の軍事演習に関してなされた最も重要な暴露は、再びNORADのドン・アリアス少佐から来た。多数の軍事演習が発動されているときには、それらを束ねる誰かが必要であった。

「その通りだ。演習の指揮者がいた」とドン・アリアスは電話インタビューで答えた。26

ではいったい誰が指揮者だったのか?

この質問に対する答えを求めて、マイク・ルパートは軍や政府のすべての関連部署に質問したが、反応はなかった。2004年6月17日の9-11委員会の最後の公聴会で、私はラルフ・エバーハート将軍に質問した。彼は9-11に関するNORADの責任者であったし、その日の軍事演習の調整責任者でもあった。彼の唯一の回答は「ノーコメント」だった。キーン委員長を含め、委員の誰一人としてこの質問には答えられなかったのだ。27

FTWの調査では、指揮者はDCかラルフ・「エド」・エバーハード、ないしはその両者であると結論づけた。たとえ指揮者が誰であったにせよ、その人物が2001年5月の大統領命令によってチェイニーの指揮下にあったことは確実である。

それに加えて、対バイオテロ演習の「Tripod II」がマンハッタン下町の西岸で、報告ではまさにその翌日に始まる予定にあった。この演習はFEMAと司法省との共同によるもので、その二つの政府機関ともが2001年5月の大統領命令によってチェイニーの支配下に直接置かれていたのである。

もう一つの偶然の一致?

チェイニーがこの演習の監督責任者であったことは疑いようがない。Tripod II訓練は9-11に緊急中央司令部となった。世界貿易センター第7ビルにあった司令センターは9-11の9時30分には避難したと報告されているが、しかしTripod IIはまさに元の通りに組織された新しい中央司令部として準備されたのだ。28 なんという偶然の一致だろうか?

空軍の軍事演習は空からの攻撃を成功させるべく保証し、Tripod IIはチェイニーが自分で作り出した危機への対応を確実に指揮できるようにした。軍事演習をハイジャックと同期させる、あるいはハイジャックを軍事演習と同期させることは、チェイニーにとって、「我々が生きているうちには終わらない戦争」と彼が呼んでいるものを正当化し、9-11攻撃の成功を確実にする好機だった。「対テロ戦争」とは、実は世界に残っている最後の化石燃料のための戦争なのである。このエネルギー戦争は、チェイニーが少なくとも1999年までには十分気づいていた、来るべきエネルギー危機への対応なのである。



http://homepage.mac.com/ehara_gen1/jealous_gay/michael_kane.html

911テロ事件とチェイニー副大統領の関与 (2)  【マイケル・ケイン】

2007年02月21日 | 911
9-11事件とチェイニー副大統領の関与  【マイケル・ケイン】

http://www.asyura2.com/07/war88/msg/1013.html

投稿者 愚民党 日時 2007 年 2 月 20 日

●DC=ディック・チェイニー(現アメリカ副大統領=写真)


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 9-11事件とチェイニー副大統領の関与


マイケル・ケイン


http://homepage.mac.com/ehara_gen1/jealous_gay/michael_kane.html

結論

「ルビコン川を越えて」はここで提供したものよりずっと多くのことを語っている。この本は9-11委員会の過ち、9-11のインサイダー取引、市民の自由権への抑圧、来るべき経済危機、生物兵器戦争、オサマ・ビン・ラディンの本当の経歴、さらに今日の歴史的現実を理解するのに重要な他の多くの問題にまで言及している。

「ルビコン川を越えて」はプロミス・ソフトウェア(PROMIS software)の進化についても調べている。それはかねてから定評のある人工知能であり、データマイニング・プログラムである。その現在の後継版が9-11の犯罪において必要不可欠な役割を果たした。DCはSSを通して別の命令系統を運用する一方で、プロミス・ソフトウェアの進化を通してFAAの機能に干渉する能力をも有した。このソフトウェアはPtech Inc.によって開発、販売されているが、その会社はサウジのテロリスト支援者ヤシン・アル・カディによって資金提供されている。アル・カディはDCが副大統領になる前にジェッダで彼に会ったと主張しており、その主張にチェイニーは公には反駁していない。FTWは、Ptechと9-11の犯罪における同社の果たした役割について詳細なレポートをまもなく発表するつもりだ。

我々がここであなたの前に提示したものは、DCとアメリカ政府内部で権益を握っている他の人物たちに対する告発である。これらの証拠は、ジョージ・W・ブッシュ、DC、そして彼らの共謀者たちに対する弾劾と刑事告訴の起訴状のための根拠となるに違いない。

ぜひ本書をご自身で評価していただきたい、「ルビコン川を越えて」の購入はこちらまで。






1 Crossing the Rubicon、435ページ

2 同上、428 - 429

3 同上、444

4 同上、431 - 432

5 同上、427 - 436

6 同上、433

7 同上、592

8 同上、435

9 http://www.dtic.mil/jcs/core/overview.html

10 同上、24

11 同上、109

12 同上、47

13 同上、38

14 同上、40、575

15 Rubicon、333

16 同上、chapter 19、333 - 356

17 同上、368

18 同上、345

19 同上、346

20 同上、433

21 同上、339

22 同上、444

23 同上、400

24 同上、443

25 同上、chapter 13、225 - 237

26 同上、367

27 同上、394 - 399

28 同上、406




以下が、「ルビコン川を越えて」でマイケル・C・ルパートによって9-11の犯罪の第一容疑者としてDCが挙げられている事件の大意である。


手段:DCとSS
チェイニーが9-11にSSを通して、采配を振るっていた最高司令官であった。

SSは合衆国領土上で国家的緊急事態が起きた時に合衆国内のすべての部署に君臨する最高司令部たるべき合法的権威を有している。空軍でさえSSの優位性を認識している。
SSは、まさにそうあるべきように、合衆国内のいかなる部署ともコミュニケーションを取れるような最高の技術的手段を有している。9-11には、SSはリアルタイムでFAAのレーダーを見ることができる技術を有していた。
SSは9-11の8時15分、遅くとも8時45分には決定権のある権力中枢にいた。
9-11には、SSコミュニケーションシステムおよび合法的な権限によって空軍の完全な究極的支配権を持つ最高司令官のために、すべてがセットされた。
しかし、ブッシュはブッカー小学校内で山羊についての物語を読んでいた。SSは手の届く範囲にいたが、9-11の謀略がはじまったときに彼をそこに引き止めておくことを選択する。9-11の謀略が展開された際、ブッシュの傍にいたSS隊員はPEOC(Presidential Emergency Operations Center:大統領緊急作戦センター)にいるチェイニーのSS本隊と十分なコミュニケーションをとっていた。
DCは9-11には最高司令官代理だった、そしてSSは最高司令部だった。

動機:石油のピーク
世界の石油は今まさに枯渇し始めたところである。

世界(地球)の石油(埋蔵量)の半分が消費された、あるいはまさに消費されようとしていた。
ひとたび中間点を過ぎれば、需要が増えるので、1バレルの石油さえ見つけることがより難しくなり、より高価になる。埋蔵された最後の石油備蓄の支配権は世界支配権の鍵でもある。
近代社会のほとんどすべてが、つまり車やビル、橋、兵器、消費者用製品、そしてもっと多くのものが石油を消費する。その製造過程か、その利用中に、あるいはその両方で。
安価で無制限の化石エネルギーが工業社会を暖め、我々の食事を作る。大部分の家屋は天然ガスによって暖房されている。
我々は石油と天然ガスを「食べて」いる。1カロリーの食物エネルギーを生産するたびに、10カロリーの化石エネルギーが消費される。
副大統領になって4日後にDCはNEPDG(National Energy Policy Development Group:国家エネルギー政策推進グループ)を招集した。その中で彼は世界的に有名な専門家たちから石油のピークに関する広範にわたる情報を受け取った。彼はこれらのヒアリングから得た記録を連邦議会やアメリカ国民に公表することを拒否した。FTWは9-11に関する最も深くて暗い秘密がこれらの記録の中にあると常に主張してきた。
DCは石油のピークについて少なくとも1999年には知っていた。彼は石油の欠乏による経済的打撃とそれが結果する破滅的な影響についても知っている。9-11はDCが「我々が生きているうちには終わらない戦争」と呼ぶところの戦争を始めることを可能とした。これは、残された最後の化石燃料を地球の至るところで追い求めるための戦争である。「対テロ戦争」というのは実際にはエネルギー戦争であり、9-11はその序章であった。

好機:9-11軍事演習
9-11で、チェイニーはアメリカ空軍の反応を麻痺させて、多数の軍事演習と対テロ演習を実行していた。

2001年5月にDCは大統領による任命を受けて、すべての連邦政府とすべての軍事機関にわたる「渾然一体となって統合された」あらゆる訓練演習を直接監督する責任者となった。
9-11の朝は、チェイニーが大統領の命令によって監督責任を持たされた軍事演習と対テロ演習の多重訓練で始まった。
軍事演習と対テロ演習は実際に飛行している航空機の訓練を含んでいた。それには、合衆国上空でハイジャックされた航空機に見せかけた軍用機や、FAAのレーダー画面に配置された「偽の輝点」(仮想の飛行機を示すレーダー上の導入)が使われた。「北方警戒」(Northern Vigilance)と名付けられた演習は、ロシア空軍の攻撃をシミュレートして、空軍の戦闘機をカナダにまで引き上げた。その結果、東海岸で緊急発進できる戦闘機はほとんどなくなってしまった。この麻痺状態に陥った空軍は戦闘機の乗員が9-11を止めることができなかったことを保証すべく反応するしかなかった。
NORADのドン・アリアス少佐によって、「指揮者」として言及された知られざる個人または司令センターがこの軍事演習を調整していた。その指揮者が一人以上いた可能性はあるが、誰一人として名前は挙がっていない。FTWはこの質問を政府や軍の関連部署のすべての人にしたが、結局徒労に終わった。我々の調査では、指揮者はDCかラルフ・「エド」・エバーハート、ないしはその両者であった。
空軍の軍事演習を調整したのが誰であれ、この人物はDCの管理と指揮下にあった。DCはTripod 2と名付けられた、9-11にニューヨーク下町の西岸で予定されていた対テロ訓練の監督責任者でもあった。この演習は9-11に緊急中央司令部を立ち上げたが、それは世界貿易センター第7ビルでその朝に失われた司令センターと正確に同じものを構成していた。これは危機に対応する完璧な司令センターであり、それはハイジャックが発生する以前からDCの管理下にあった。何という偶然の一致。
DCは、このような広範な軍事演習が9-11に起こるだろうと判断する主要な政府高官の一人だった。これはまさに、アメリカ諜報部が多くの政府や諜報機関から、テロリストが2001年の9月9日の週に民間機をハイジャックして地上にあるアメリカの標的に激突する計画を立てているとの多数の警告を受けていた時に起こった。


(訳文出典:「アラブの声」MLより ※江原注:原文と照合し訳文を一部直した。太字・傍線は原文どおり)


原文:Crossing the Rubicon: Simplifying the case against Dick Cheney
http://www.fromthewilderness.com/free/ww3/011805_simplify_case.shtml

参照記事:Crossing the Rubicon: An Interview with Michael Ruppert (Toward Freedom)

Sample: "Crossing the Rubicon" Chapter 19 (Wargames and High Tech: Paralyzing the System to Pull off the Attacks) by Michael Ruppert. (PDF Document 128KB)



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http://homepage.mac.com/ehara_gen1/jealous_gay/michael_kane.html




911ブッシュ政権とチェイニー副大統領

2007年02月20日 | 安倍戦争内閣
911ブッシュ政権とチェイニー副大統領

http://www.asyura2.com/07/war88/msg/1008.html

投稿者 愚民党 日時 2007 年 2 月 20 日


「911」 阿修羅 投稿 リンク (1)
http://www.asyura2.com/0502/war67/msg/760.html

「911」 阿修羅 投稿 リンク (2)
http://www.asyura2.com/0502/war67/msg/763.html

「911」 阿修羅 投稿 リンク (3)
http://www.asyura2.com/0502/war67/msg/764.html

「911」 阿修羅 投稿 リンク (4)
http://www.asyura2.com/0502/war67/msg/765.html

「911」 阿修羅 投稿 リンク (5)
http://www.asyura2.com/0502/war67/msg/766.html

「911」 阿修羅 投稿 リンク (6)
http://www.asyura2.com/0502/war67/msg/767.html

「911」 阿修羅 投稿 リンク (7)
http://www.asyura2.com/0502/war67/msg/770.html

「911」 阿修羅 投稿 リンク (8)
http://www.asyura2.com/0502/war67/msg/768.html

「911」 阿修羅 投稿 リンク (9)
http://www.asyura2.com/0502/war67/msg/772.html




「チェイニー副大統領」と「文明の壊滅 イラク侵略戦争2003」

http://yugyosya.fc2web.com/iraqindex.html



Loose Change 2nd Edition Recut
1時間29分22秒 - Aug 16, 2006
911の謎を様々な公式文書に残った記録から追いかけてゆくドキュメンタリー映画。

日本語版(邦題『911の嘘をくずせ』)

http://video.google.com/videoplay?docid=4377032998245988095&hl=en




アメリカに巣くう「闇の世界権力」はこう動く



第五の権力アメリカのシンクタンク



ネオコンの陰謀



暴かれた9.11疑惑の真相




ディック・チェイニーとは何者? (4-2) 【究極の大陰謀】

2007年02月19日 | 安倍戦争内閣
ディック・チェイニー


ディック・チェイニーとは何者? (4-結) 【究極の大陰謀】
http://www.asyura2.com/0311/hasan32/msg/919.html

投稿者 愚民党 日時 2004 年 1 月 23 日


   デーヴィッド・アイク 訳・本多繁邦 【究極の大陰謀】三交社

http://www.davidicke.com/





驚くのは、ブラウン・アンド・ルートが政府のために活動している場所が、政府機関による麻薬密輸
がおこなわれている場所と、つねに、見事に一致することだ。この点を明らかにした調査報道NPO
「センター・オブ・パブリック・インテグリティ」(CPI)は、ディック・チエイニーが会長だった
一九九五年から二〇〇〇年にかけてのハリバートンの財政的成功に麻薬の金が含まれていたこと、それが
特に子会社ブラウン・アンド・ルートによるものであることを示唆している。さらに例の、海外でのブ
ラウン・アンド・ルートの契約に対してアメリカの各政府機関から与えられる「融資」がある。マイケ
ル・C・ルパートは言う。

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この融資は輸出入銀行と海外民間投資公社によって与えられる。ラルフ・マクギー(CIAT作
員)の発行する『CIAべ-ス』によれば、どちらの機関もCIA局員が深く浸透していて、役員
には日常的にNOC(非公式の護衛)がつくという。ロシアの金融銀行コングロマリット「アルフ
ァ・グループ」へのある融資の例では、チュメン石油が所有するシベリア油田の設備改装契約を請
け負ったブラウン・アンド・ルートに、二億九二〇〇万ドルが支払われた。

アルファ・グループは一九九八年にチュメン石油の五一パーセント取得を完了したが、これは不
正入札が疑われている。またロシア政府の公式報告では、アルファ・グループを寡頭支配するミハ
イル・フリードマンとピョートル・アーヴエンに「東南アジアからロシア経由でヨーロッパヘ流れ
る麻薬の運搬に関わった疑い」がかけられている。

さらにこの二人には、ロシアのギャングであるソルンツエヴォ・ファミリーとの関係で、ヘロイ
ン密輸の疑いもある。その同じフリードマンとアーヴェンが(アメリカ政府の)融資を申し込み、
ハリバートン社のロビィ活動によって融資が確保された。その結果、アルファ・チュメン油田での
ブラウン・アンド・ルートの活動が継続、拡張されることになった。

(CPIの)記事は、アルファ・グループ内に組織犯罪に関わる連中がいて、彼らが詐欺で油田を
掠め取ったと述べた上で、FSB(ロシアのFBIに相当)の公式報告、BPアモコ等の石油各社
やCIA,KGBの元幹部の言葉、新聞記事などを引用し、確かにアルファ・チュメンとヘロイン
運搬に繋りがあることを確認した。一九九五年には、アルファ・グループ企業であるアルファ・エ
コ石油の借り上げた鉄道用コンテナから砂糖に見せかけた袋詰めヘロインが盗まれ、シベリアの町
ハバロフスクで売りさばかれた。このときは多くの住民が「酔う」か「毒にあたる」かして問題となっ
た。
--------------


さらにCPIの記事によると、ロシアFSBの報告書に、ヘロイン盗難事件から数日以内に内務省の
エージェントがアルファ・エコ社の各建物を捜査し、麻薬およびその他の「信用に関わる文書」を発見
したということを伝えている。またこれも系列のアルファバンクも、ロシアやカンボジアの麻薬カルテ
ルからの麻薬資金をマネーロンダリングしていると言われている。

CPIによると、ワシントンでロシア・チュメン石油の法律事務を担当しているのはジェームズ・
C.ラングドン.ジュニアといって、所属は「エイキン・ガンプ・ストラウス・ハウアー・アンド.フ
ェルド」だ。これは先に明らかにしたとおり、オサマ・ビンラディンに資金提供しているハリド・ビン
マフフーズやモハマッド・フセイン・アルアモウディを顧客とする、あの「エイキン・ガンプ・ストラ
ウス・ハウアー・アンド・フエルド」だ。

他にエイキン・ガンプの顧客には、テキサスに本拠を置く「救済と開発のためのホーリィランド財団」
があり、こちらはパレスチナのテロリスト集団ハマスとの関係を疑われて捜査を受け、米財務省から資
産を凍結されている。エイキン・ガンプは、BCCIに「捜査」が入っていた間もビンマフフーズにサ
ービスを提供していた。エイキン・ガンプで最も名の知られているのは、ビル.クリントンの仲間であ
りモニカ・ルウィンスキーの友人でもあったヴァーノン・ジョーダンだろう。

この法律事務所には、ブッシュ・ファミリーと関係のある連中がごろごろしている。CPIの記事は
チェイニー―ハリバートン―ブラウン・アンド・ルートにまつわる麻薬コネクションを明らかにすると
ともに、エイキン・ガンプの弁護士ジエームズ・Cニフングドン・ジュニアが「(ジョージ・W)ブッ
シュのために二二〇万ドルの資金を集められる人物を斡旋した。……さらにその後、ワシントンで弁護
士とロビィスト一〇〇人を雇うこと、ダビャの選挙資金として一人二万五〇〇〇ドルずつ集めさせるこ
とにも同意した」と述べている。まったく、何という繋りだ。


◎マイケル・C・ルパートの体験―ClA、ロス警察、イ一フン王家、マフィア、麻薬

マイケル・ルパートは、政府とブラウン・アンド・ルートと麻薬に関する自身の体験も語っている。
ロサンゼルス警察の捜査官だった一九七七年のことだ。ルパートはこの年の六月、ノルディカ・シオド
ーラ・ドーセイ、通称「テディ」との関係を修復するためにニューオリンズヘ向かった。テディはCIA
の契約局員だったが、突然姿を消していた。ルパートはテディから、ロサンゼルス警察の内部から自
分の作戦に参加してほしいと頼まれていたが、「それまでも麻薬に関係するものは全部断っていた。テ
ディの言うことはどれもこれもヘロインかコカインがらみに思えた。銃の国外持ち出しは日常的にやっ
ていたようだった」。

その当時のCIA長官はといえば―父ジヨージ・ブッシュだ。ルパートは、テディの「仕事」がCIA、
ロサンゼルス警察、イラン王家、マフィア、そして麻薬と関係していることはわかっていたとい
う。ルパートがニューオリンズのグレタにあるテディのアパートヘ行ってみると、「電話は盗聴防止装
置付で、暗視装置が置いてあった。仕事は、近くのベルチャッス海軍航空隊基地の海軍や空軍兵が届け
る厳封の指令書に従っていた」。

テディは「何か本当にやばいこと」に関わっていた、とルパートは書いているが、その内容は、大量
の兵器をイラン向けの船に積み込む手配をしたり、地元マフィアのボス、カルロス・マルチェロの仲問
と船の便を調整して、ニューオリンズに大量のヘロインを荷揚げすることだった。船はマルチェロが押
さえる埠頭に到着した。そこでは「ニューオリンズ警察を心配することもなく、私は運転手軍関係者、
元グリーンベレーやCIA局員などを紹介された」。

--------------
そうした船は、メキシコ湾の海底油田採掘現場からヘロインを積み込んで来ていた。どれも公海
上の海底油田で、建設と運営はブラウン・アンド・ルートだった。テディの言っていた銃器は、た
ぶんベトナム時代に作られて過剰になったAK四七とM一六だったろう。これを積み込む船も、ブ
ラウン・アンド・ルートが所有するか借り受けるかしたものだった。ニューオリンズで過ごした八
日間のうちには、何度かブラウン.アンド・ルートの社員とレストランで会った。数日中に船に乗
り込んでイランまで行くと言っていたが、バーを出るときにまずい質問をしてしまったようで、脅
しに一発撃たれたことがあった。
-------------


自分の見たものに嫌悪感を抱いたルパートは、カリフォルニアヘ戻ると、ブラウン・アンド・ルート
のコネクションも含めたあらいざらいをロサンゼルス警察に報告した。その結果、生命の危険を感じる
ようになり、一九七八年末には退職を余儀なくされた。ルパートはロサンゼルス警察の内務課とFBI
のロサンゼルス支局に不服申請をした。当時のFBIロサンゼルス支局長テッド・ガンダーソンは、ず
っと後になって、「陰謀暴露」運動に加わっている。ルパートは弁護士と相談の上、政治家、司法省、
CIAに手紙を送り、『ロサンゼルスタイムズ』と接触した。

FBIとロサンゼルス警察は、ルパートを狂人扱いした(どこかで聞いたような話だ)。一九八一年、
ロサンゼルスの『ヘラルド・エグザミナー』紙が二部構成の記事を掲載し、FBIが「テディ」を拘束
したこと、しかしそれ以上は何もせずに解放したことを暴露した。元ニューオリンズ犯罪委員会のアー
ロン・コーエンは同紙で、ルイジアナ州での組織犯罪活動を三〇年間研究した経験から見てルパートの
語る内容は「いかにもありそうなこと」と述べた。

ルパートによれば、彼の不服申し立ての結果、CIAのある報告書が今でも機密扱いになっていて、
「国家安全保障上の利益に関する大統領行政命令に従い、またCIAエージェントの正体暴露に繋ると
いう理由から」公開対象から除外されているという。一九九七年十月一日付で米上院情報選択委員会に
提出されたルパートの証言文書は、http://www.coqvcia.comで読むことができる。

ルパートは一九八一年十月二十六日、ニューオリンズで見たことを、友人でカリフォルニア大学のク
ラスメートだったクレイグ・フラーに話したと言っている。フラーは一九八一年から一九八五年までレ
ーガンの内閣担当大統領補佐官だったので、話した場所はホワイトハウスの西側ウィングだった。ルパ
ートは、ニューオリンズで見たことの詳しい背景が後になってわかったと語っている。


-------------
私はニューオリンズで見たものを理解しようとパズルのピースを探し求めていたが、一九八二年
に、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス分校)の政治学教授ポール・ジャバーがその多く
を与えてくれた。ポールはカーター政権下でCIAと国務省の顧問をしていたので、それだけの資
格はあった。

ポールの説明では、一九七五年にイラン国王はサダム・フセインとアルジェ協定を結び、それま
で公然とおこなっていたイラク北部のクルド人叛乱軍への軍事援助をすべて打ち切った。その見返
りにイランは、シャト・アル・アラブ運河東側の領有権を得て、石油輸出と収人の増加をはかった。
クルド人地域の長年にわたる人切な資産を失いたくないCIAは、ブラウン・アンド・ルートを
利用した。イラン、イラク両国で活動し、ペルシャ湾及びシャト・アル・アラブ河の港湾施設を管
理していた同社を使って、クルド人を再武装させようとしたのだ。作戦の費用はすべてヘロインで
まかなわれた。ポールは事務的な態度だった。一九八三年、ポール・ジャバーはUCLAを退職し、
バンカーズ・トラストの副社長及び、外交問題評議会の中東部門議長に就任した。
--------------


マイケル・ルパートの話は、一九九一年以来の私の全面的な調査とも符合する。ルパートの述べたよ
うな例は世界中で、数限りなく起こっている。それはイルミナティの政府と企業と組織犯罪が、すべて
互いに繋っているからだ。「重要機関、人物、そしてブッシュ・ファミリーそのものとの関係から見て、
ジョージ・W・ブッシュ政権下のブッシュ・ファミリーとその仲間たちは、ブラウン・アンド・ルート
を活動上の媒介装置として大いに利用し、メデジンからモスクワまで、あらゆる麻薬取引を支配するこ
ともできるだろう」とルパートは言う。

一九九五年から二〇〇〇年にかけてブラウン・アンド・ルートを動かしていたのは、突き詰めて言え
ばディック・チェイニーだった。それまでのコロンビアではなきに等しい存在だったブラウン・アン
ド・ルートが一九九七年になって突然、倉庫用に一〇〇万平方メートル近い土地を取得した。過去の経
験から見て、「その場所から目を離すな」というのが最良のアドバイスだろう。コロンビアについて、
人々の知らない何を彼らは知っているのだろう。

ブッシュ―アメリカ政府による麻薬活動で最も明瞭なものは、すでに述べた一九八○年代のイラン=
コントラ事件だ。このときの中心人物はオリヴァー・ノースだった。キャシー・オブライアンは『悦惚
のうちに作り変えられるアメリカ』で、数々の麻薬パーティーに出席したと書いているが、オリヴァ
ー・ノースもゲストの一人だったと述べている。下院情報委員会のメンバーだったチェイニーは、イラ
ン=コントラ事件でのノースの働きを熱心に弁護し、一九九四年にはヴァージニァ州の上院議員選挙で
ノースを支援した。ノースが当選しなかったのは幸いだった。

ここまで、ディック・チェイニーの吐き気を催すような背景について述べてきた。チェイニーは父ジ
ョージとともに、ブッシュ大統領の玉座の背後から、直接権力をふるっている。仮にボーイ・ジョージ
が仕組まれた「テロ攻撃」で暗殺されても、私は少しも驚かない。それは、PRSによって「テロとの
戦争」の可能性を著しく高めるためのものだ。何と言ってもスカルアンドボーンズ・ソサェティでのボ
ーイ・ジョージの暗号名は「一時会員」であり、そうなったときに大統領になるのは、ディック・チェ
イニーなのだから。

  デーヴィッド・アイク 訳・本多繁邦 【究極の大陰謀】三交社

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ディック・チェイニーとは何者? (4-1) 【究極の大陰謀】

2007年02月19日 | 安倍戦争内閣
ディック・チェイニー


ディック・チェイニーとは何者? (4-結) 【究極の大陰謀】
http://www.asyura2.com/0311/hasan32/msg/919.html

投稿者 愚民党 日時 2004 年 1 月 23 日


   デーヴィッド・アイク 訳・本多繁邦 【究極の大陰謀】三交社

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◎ユノカルのアフガニスタン縦断パイプラインにハリバートンが貢献

ここまでのことを踏まえて、アフガニスタンとユノカルにもどろう。テキサスに本社を置くユノカル
は、天然ガスと原油の開発および生産では世界トップクラスの巨大企業だ。同じくテキサスを本拠とす
るチェイニーのハリバートン社とは、何度となく共同プロジェクトを組んでいる。ビルマのパイプライ
ンもその一つで、チェイニーが一九九八年に付帯被害に関する会議(ワシントンの「シンクタンク」で
あるカトー研究所が主催)で発言したように、「わが杜のビジネスの七〇~七五パーセントはエネルギ
ー関係で、ユノカル、エクソン、シエル、シェヴロン他、世界の大手石油企業の多くを顧客とし、奉仕
している」のである。

ハリバートンもユノカルもブツシュ・ファミリーとは腐れ縁で繋っているし、その
点ではシェヴロン、シェル、エクソンも同様だ。一九九七年十月、ユノカルはアルゼ
ンチンのブリダス石油と争い、これに勝って二〇億ドルの契約をトルクメニスタンと結び、
国際共同事業体セントガス(セントラル・アジア・ガス)杜を設立した。

この巨大パイプラインはアフガニスタン西部を七五〇キロにわたって横切るもので、
完成すれば、世界最大とも言われるトルクメニスタンの膨大な埋蔵天然ガスを、アラ
ビア海に面したパキスタンの工場や港へと結ぶはずだった(パキスタンも「西側」す
なわちイルミナティが操る軍事独裁国家だ)。石油用のパイプラインも計画され、
インドまでの延長も検討されていた。

ところが何ともすてきなことに、その同じ月一一九九七年十月一の二十七日、
チェイニーのハリバートン社がプレスリリースで、ペトロナス・カリガリ(トルクメニスタン)社からの同
意書が届き、一九九七年末からカスピ海地域での開発および評価プログラムに三〇〇〇万ドル相当の統
合掘削サービスを提供すると発表したのである。

「ハリバートンは、同盟パートナーであるドレツサー・インダストリーズ社およびウェスタン・アトラ
ス社とともに、一〇の合同サービスを提供します。……ハリバートンは技術サービスの提供に加え、主
たる契約者であり、プロジェクト・マネジャーをも務めます。契約額はプロジェクト全体でおよそ三〇
〇〇万米ドルです」。これは問違いなく、ユノカルのアフガニスタン縦断パイプラインにハリバートン
が貢献していたということだ。


 ●タリバンとの蜜月時代、ユノカル利権に群がる

 ◎カルザイ、キッシンジャー、アレグザンダー・ヘイグ、もちろんチェイニー……

トルクメニスタンの独裁者であるニヤゾフ大統領はアフガニスタン縦断パイプラインにっいて、タリ
バン政権からも反タリバン勢力からも支援の約束を取りっけていたと言っている。トルクメニスタン政
府の公式交渉担当ヨセフ・マイマンはイスラェル情報部(モサド)の「元」メンバーだった
(モサドもトツプレベルではCIAやイギリス情(諜)報部などと同じ組織だ)。

タリバンは、実現すれば年間一億ドルの収人が得られるこのパイプライン計画に大乗気だったが、ユ
ノカルがプロジェクトを成功させるためには、米国務省が公式にタリバン政府を承認する必要があった。

タリバンは一九九六年、かってはソ連を排除するために(CIAの支援を受けて)戦ったムジャヒディ
ーン各派を倒し、彼らとしては日常的な、極端な暴力によって政権を握った。前大統領ナジブラを殺し
て睾丸を抜き、弟とともに死体を大統領宮殿入り口の信号機から吊すことまでした。


一九九六年九月にタリバンがカブールを制圧した翌日、米国務省のグリン・デーヴィス報道官は、タ
リバンが厳格な解釈のイスラム法を施行することにっいて、アメリカは「何ら反対するものではない」
と語った。ユノカルと提携各社は、大物を雇ってタリバンとの取引ができるように圧力をかけた。

名前を挙げれば、ヘンリー・キッシンジャー(元国務長官で四〇年にわたるイルミナティの
大物操作者)、ロバート・オークリー(レーガン―ブッシュ政権時代の駐パキスタン大使)、ザルマイ・
カリルザード(アフガニスタン生まれでレーガン―ブッシュ時代のアフガン問題担当補佐官)などであ
る。後にジョージ・W・ブッシュからもアフガニスタン特使に任命されたカリルザードは、元ユノカル
の顧問で、パイプライン計画に関わっていた男だ。

ジャーナリストで風刺漫画家のテッド・ロールによると、レーガン政権時代のカリルザードは、ソ連
占領下のアフガニスタンで(CIAから資金援助された)ムジャヒディーンヘの武器供与を担当してい
たということだ。

この時期にアメリカ政府の金を使って作られたのがオサマ・ビンラディンのネットワークで、それが
最終的にタリバンの政権奪取に繋っていった。カリルザードは一九九〇年代初めのディック・チェイニ
ーによる「戦略グループ」にも参加していて、アメリカの優位性に対抗する勢力の登場を防ぐことは
「決定的に重要」であり、「必要なら武力の使用も辞さない」と主張していた。

《九・一一》を受けた「テロとの戦争」でタリバンが除かれた後、アフガニスタン新政府の長に選ばれ
たのはハミード・カルザイという男だが、フランスの『ル・モンド』紙によれば、この男も元顧問なの
である―そう、ユノカルの!

ロバート・オークリーは駐ソマリア大使と駐ザイール大使も経験し、レーガン―ブッシュの下では反
テロリズムの責任者を務め、ソ連占領時代(一九七九~一九八九年一のアフガニスタンでは、政府関係
者として、CIAからの資金をオサマ・ビンラディンを含めたアフガニスタンの抵抗勢力に確実に届け
る役割を果たした。後にはビンマフフーズ一族やアルアモウディ一族(オサマ・ビンラディンの資金提
供者でブッシュ・ファミリーの仲間)が共同で運営するデルタ・ニミル社でも働いている。

テルタ・ニミルはアフガニスタンのパイプライン計画ではユノカルのビジネスパートナーで、先に述
べたように、ユノカルとともにすでにアゼルバイジャン油田に多額の投資をしていた。オークリーとカ
リルザードは、ユノカル・コンソーシアムのために働くと同時に、米国務省にも助言をしていた。

さらにもう一人、一九九〇年代初めにトルクメニスタン政府のための「助言」とロビィ活動を目的に
雇われた男がいる。マルタ島騎士団の秘儀を受けた男で、レーガン―ブッシュ政権の元国務長官で、元
NATO車司令官で、一時はヘンリー・キッシンジャーの軍事顧問も務めた男、アレグザンダー・ヘイ
グである。

ユノカルはタリバンにファクス機を与えて連絡のスピードアップをはかり、ネブラスカ人学を通じた
業務研修プログラムに資金提供して、タリバンの地盤であるカンダハールで、パイプラインで働く人員
を訓練させた。さらに一九九七年十二月初めにはタリバン関係者をアメリカヘ送り込み、テキサス州シ
ュガーランドにある本社で数日問、スターのようなもてなしをした(シュガーランドはブッシュ・ファ
ミリーの活動拠点であるヒューストンにある)。

滞在期問中はワシントンで国務省関係者とも会談させたが、このときは、タリバンがテロリストを支
援していることは話題にならなかったし、オサマ・ビンラディンの身柄引き渡しも一切触れられなかっ
た。代わりにユノカルは、「分け前にっいて気前のいい提案をした」とジャーナリストのジョン・ピル
ジャーは述べている。このとき、ディック.・チェイニーはテキサスにあるハリバートンの本社にいた。

ハリバートンは、ユノカルとタリバンのパイプライン計画から莫大な利益を得ることになっていた。


◎見捨てられたタリバン、バイプラインはユノカルに、費用は納税者に

ユノカルの取引がっぶれた理由はいくっかあるが、最も大きかったのは、タリバンによる信じがたい
女性虐待と基本的人権を無視した行動に、女性団体の怒りが爆発したことだった。アメリカの女性団体
はユノカルに対する抗議行動を組織するようになり、ロサンゼルスのフェミニスト・マジョリティー財
団はカリフォルニア州政府に、タリバンとの取引を認めた認可を取り消すよう求める請願書を提出した。
タリバン政権が承認されることは不可能となった。

その後一九九八年になって、ケニアとタンザニアのアメリカ大使館爆破事件が起こり、アメリカ人
一二人を含む二二四人が死亡した。オサマ・ビンラディンがこの非道行為の犯人とされ、クリントン大統
領は犯人をかくまっていると言われたアフガニスタンとスーダン国内の標的への攻撃を命じた。クリン
トンは併せてオサマ・ビンラディンの資産を(この段階で)凍結し、アメリカ企業がビンラディンと取
引することを禁止した。きっとブッシュ・ファミリーは海外へでも出かけていて、このことを知らなか
ったのだろう。

こうした展開を受けて計画は潰れ、一九九八年十二月四日、ユノカルはパイプラインの契約から手を
引いた。ユノカルの外交問題担当副社長ジョン・J・マレスカは米下院外交委員会で、パイプライン計
画にとって「アフガニスタンのタリバン政権は障害です。パイプライン建設は、国際的に承認された政
府がカブールに成立し、各国政府、融資企業、そしてわが社の信頼が得られない限り、開始することは
できません」と述べた。

《九・一一》後を見れば、まさにそのとおりのことが起こり、今やアフガニスタン縦断パイプラインが
建設されようとしている。もちろんまったくの「偶然」だから、何も心配することはないのだろう。ア
フガニスタンのエネルギー情勢に関して二〇〇〇年十二月にアメリカ政府が発表した概況報告書に、以
下のように書かれている。

-----------
エネルギーの視点から見たアフガニスタンの重要性は、中央アジアからアラビア海まで石油天然
ガスを運ぶ上での、潜在的運搬ルートとしての地理的な位置から発している。この潜在ルートには、
数十億ドルと言われるアフガニスタン縦断石油天然ガス輸出パイプラインの計画が含まれるが、こ
うした計画には現在、深刻な疑問が投げかけられている。
---------

しかし《九・一一》と、タリバンのことなど忘れたような空爆のおかげで、この深刻な疑問も長くは
続かなかったようだ。この侵略を命じたブッシュ政権には、副大統領になったディック・チェイニーも
含まれている。二〇〇二年五月、ユノカルの(と言ってもいいだろう)ハミード・カルザイが議長を務
める暫定政府の商工業相モハマド・アラムニフジムがパイプライン建設の計画を発表し、「中心企業」
はユノカルだと言った。

BBCによれば、パイプラインは「アフガニスタン再建のためのドナー国からの資金」による建設が
期待されていると伝えた。言い換えれば、アフガニスタン侵略では武器を売り込んで財産を築いた連中
が、こんどはパイプラインの費用を納税者に肩代わりさせるということだ(いや失礼、「貧しいアフガ
ニスタンの人々を助けて国土再建を進めるための援助」だった)。

ラジムによる発表の前にBBCは、ある「石油問題の専門家」が、アフガニスタンにおける「テロと
の戦争」は結局は石油のためであるという考えを否定したと伝えている。まったく、こんなふうに学者
が世界で現実に起こっていることを理解して、その優れた洞察を学生たちに伝えてくれているのを聞く
というのは、心の休まるものだ。

ダンディー大学で石油政策と経済学を教えるポール・スティーヴンズ教授によれば、「パキスタンま
で天然ガスを運ぶためのパイプラインが議論されているが、それは現在のことが起こるずっと以前に、
政治的経済的な安定性の問題から、放棄されている。したがって、石油が現在の戦争を起こしていると
いう考えはまったく非現実的である。月面のパイプラインでも考えた方がはるかにまともなくらい」な
のだそうだ。この文章を見ると、スティーヴンズ教授なら本当に月にでも移住しかねない。さぞ快適な
ところなのだろう。


「ハリバートンの子会社ブ一フウン・アンド・ルートは
◎ブッシュ―チェイニー麻薬帝国の一大構成要素」


たとえごく基本的なことだけでもブッシュ・ファミリーとその手先のネットワークについて調査した
経験のある人なら、必ず麻薬コネクションを探すはずだ。それほどに、世界的な麻薬カルテルとブッシ
ュ・ファミリーの関わりは深い。というわけで、ここではブッシュの長年の仲問であり、受益者でもあ
るディック・チェイニー副大統領について見てみよう。

マイケル・C・ルパートは元ロサンゼルス警察署の捜査官で、組織犯罪情報課に勤務したこともあり、
現在は『フロム・ザ・ウィルダネス』という優れたニューズレターを作製している。なかでも「ハリバ
ートン社のブラウン・アンド・ルート ブッシュ―チェイニー麻薬帝国の一大構成要素」と題する二〇
〇〇年十月二十四□の記事は、ハリバートンの子会社ブラウン・アンド・ルートがブッシュ―チェイニ
ーの麻薬帝国で果たしている役割に光を当てたものだ。

この企業はアメリカの軍部や各情(諜)報機関、さらにボスニア、コソボ、マケドニアなどを含めた
世界中での作戦に深く関わっていて、世界一〇〇カ国以上に二万人の従業員を抱えている。コソボ解放
軍(KLA)はCIAが後押しした作戦で、一つには、米英が支配するNATOがセルビアとコソボを
爆撃、侵略したときの口実に使われた。もちろんあれも、麻薬と石油パイプラインに関してイルミナテ
ィの利益を守るための行動だった。

『クリスチャン・サイェンス・モニター」や『ジェーンズ・インテリジェンス・レヴユー』によれば、
西ヨーロッパに流れ込むヘロインの七〇パーセントはKLAが支配しているという。一方ブラウン・ア
ンド・ルートは、同地域でのアメリカ政府の補給・支援に関する契約で数十億ドルの利益を得た。この
契約は現在も続いている。



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ディック・チェイニーとは何者?(3-3) 【究極の大陰謀】

2007年02月19日 | 安倍戦争内閣
ディック・チェイニーとは何者?(3) 【究極の大陰謀】
http://www.asyura2.com/0311/hasan32/msg/900.html投稿者 愚民党 日時 2004 年 1 月 22 日


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■石油合弁企業体ところ変われど顔ぶれは同じ

◎父ブツシュ、アルアモウディ、ビンマフフーズ、スコウクロフト


石油カルテルは政治家やその仲問とぐるで、権力と利益を最大にするために動いている。その一例が
アゼルバイジャン国際操業会社(AIOC)だ。これはアゼルバイジャン公営の石油会社にペンズオイ
ル(ブッシュ家)、ユノカル、エクソン、イギリスのBPアモコとラムコ・ハザール、ルークオイル
一ロシア一、ステートオイル一ノルウェー一、トルコ石油一トルコ)、伊藤忠一日本一、デルタ・ニミル・
ハザル一サウジアラビア一が共同出資した合弁企業体だ。

注目は、プロジエクトの中心であるペンズオイルである。これは一九六三年に父ジョージ・ブッシュ
のザパタ石油がペンオイルを買収してできた会社で、カーライル・グループでのブッシュの同僚ジェー
ムズ・ベイカーが率いる法律事務所、ベイカー・アンド・ボッツが法律関係を処理している。後にビジ
ネス.ジャーナリストのトマス・ペッツィンガーが『ウォールストリート・ジャーナル』で、「二五年
間というもの、ペンズオイルの社内法律部門はベイカー・アンド・ボッツとほとんど見分けがつかなか
った」と述べている。

AIOCでのペンズオイルのパートナー、デルタ・ニミルを動かしているのはおなじみの名前、モハ
マッド.フセイン・アルアモウディとハリド・ビンマフフーズだ。どちらも「オサマ・ビンラディンの」
アルカイダと財政面から繋っている。ビンマフフーズはジョージ・W・ブッシュの石油会社にも、父ジ
ョージのカーライル・グループにも出資した。

それ以外にビンマフフーズとアルアモウディ、およびアメリカの主要巨人石油企業のビジネスパート
ナーとしては、マフフーズ一族のニミル石油(シェヴロンニアキサコと取引があり、一五億バレルの埋
蔵量があると言われるカザフスタン油旧の大規模開発を進めている)や、アルアモウディ一族のデルタ
石油(アメルダ・ヘスと提携し、アゼルバイジャンの油田開発を進めている)がある。デルタ・ヘスは
また別のコンソーシアムを作っていて、アゼルバイジャンからトルコまで二四億ドルをかけて石油パイ
プラインを建設しようとしている。

アメリカとサウジが牛耳るAIOCでは、アメリカの元大統領補佐官(国家安全保障担当)で今はキ
ッシンジャー・アソシェーツの重役を務め、父ジョージ・ブッシュともきわめて近いブレント・スコウ
クロフトが役員を務めている。このコンソーシアムの計画には、カスピ海に臨むバクーからアゼルバイ
ジャンとグルジアを横切って地中海に面したトルコの港ジェイハンまで、総延長一六〇〇キロにおよぶ
パイプラインの建設が含まれていて、その費用は三〇億ドルと見積もられている。

トルコなどがクルド人居住地域を攻撃し、またトルコ軍が大規模に展開しているのも、石油がその主
な理由だ(もちろん麻薬もある)。トルコはすでにクルド人数千人を殺害し、数千もの村々を破壊して、
数百万もの難民を生み出している。《九・一一》の恐怖は、英米が軍を派遣するための口実を与えた。

カスピ海石油とパイプライン計画の支配権を確保する上で必要欠くべからざる地域に軍を派遣でき、し
かも「国防」費や「安全保障」費を一気に増額できるからだ。本章の執筆中、ブッシュ大統領は国防予
算を四八○億ドル増額して三七九〇億ドルにすることを発表し、アメリカ国民の安全を守るためならい
くらでも使うと発言した。

一ドルの金もない、貧しく飢えた者のことはどう考えているのだろう。国防予算の大増額は、アメリ
カ人を守ることとは何の関係もない。すべてはブッシュ白身の利益を守るため、彼らに金を出して操っ
ている連中の利益を守るため、そして自らが奉仕する地球規模での超長期的人類奴隷化計画を推進する
ためのものだ。

◎アゼルバイジャン、ウズベキスタン、バルカン恐怖との取引はブレジンスキー戦略

豊富な石油を抱え、パイプライン建設の上からも重要なカスピ海地域の国々は、人権に関してはぞっ
とするような記録を持っている。アゼルバイジャンもそうだ。山岳地域ナゴルノカラバフでおこなわれ
たアルメニア人に対する民族浄化は、アメリカによる経済封鎖と対外援助の禁止に繋った。これは
一九九二年白由支援法の第九〇七項によって法制化されている。

チエイニーはこの条項を廃止して、アゼルバイジャンで操業する石油カルテルヘの資金提供を解禁す
るように圧力をかけている。また、イランなどに対する経済封鎖にっいても解除するよう、ロビィ活動
を継続している。自分が受け持つイルミナティの石油計画を容易にするためだ。チェイニーはAIOC
のために、アゼルバイジャン―トルコ問のパイプラインにっいてもロビィ活動を展開している。

ロビィ活動の仲問には、ジェームズ・ベイカー(父ブッシュの国務長官で石油企業の弁護士で、カー
ライル・グループの役員)、ズビグニュー・ブレジンスキー(ジミー・カーターの国家安全保障担当大
統領補佐官でイルミナティ機関「三極委員会」の創設者)、ロイド・ベンツェン(元米国財務長官)、ジ
ョン・スヌーヌ一父ジョージのホワイトハウス首席補佐官)、ティム・エッガー(元英国エネルギー相
で現在はイギリスのモニュメント石油CE〇)、マルコム・リフキンド一元英国外務大臣で、現在はイ
ギリスの石油企業ラムコの重役一などがいる。おっと忘れてはいけない、元米国空軍少将で父ジョージ
のイラン=コントラ事件に関わったリチャード・セコードもいた。セコードは現在、アゼルバイジャン
軍の訓練を手伝っている。

ペンズオイル、ユノカル、アモコ、エクソンは、一九九七年までに五〇億ドルをアゼルバイジャンに
投資しているが、すでに何度も見たとおり、人々を力で支配して、石油カルテルの支配に楯突かないよ
うに押さえ込むというのが、彼らの常套手段だ。その点ビジネスにとって都合がいいのは従順な独裁
政権だが、私はこれに「民主国家」も含めたい。

現在のアゼルバイジャン政府は、これまで述べた米英によるカスピ海地域乗っ取りに奉仕していて、
そのために港、鉄道、国営航空、空港などの国営事業を、「海外投資家」向けに払い下げている。これ
は、今バルカン半島で起こっていることとまったく同じパターンだ。

作られた戦争の後に据えられた政府が主だった国家資産をイルミナティ企業に払い下げ、「再建」の
ための契約を与えるのである。バルカン地域でのそうした契約額は、推定三〇〇億ポンドにのぼってい
る。そして金が(納税者の金が)、世界銀行と国際通貨基金(IMF)による「再建」と「援助」のた
めに使われる。このどちらも一〇〇パーセントのイルミナティ機関だ。またそうした金の大半は、
結局は同じ企業に流れる。

この悪魔の二大組織が金を出すプロジエクトがビジネス上の利益を得るためのもので、地元の人々の
ためのものではないのも、これが理由だ。NATOは、世界車とは名ばかりで、実態はイルミナティの
企業カルテルが標的とする国を脅して空爆し、屈服させるための手段にすぎない。そうして今言ったプ
ロセスが展開していく。バルカン半島を外国の軍隊が占領している真の理由はこれなのだ。

この戦略を推進したのはズビグニュー・ブレジンスキーだ。三極委員会の創設者でイルミナティの大
物インサイダーであるブレジンスキーは、一九九七年の著書「ブレジンスキーの世界はこう動く 二一
世紀の地政戦略ゲーム』で、ウズベキスタンを押さえることがカスピ海地域と埋蔵石油天然ガスの支配
の鍵だと述べている。

アメリカが長年にわたってウズベキスタンに「軍事顧問」を送っているのはこれが理由で、この「支
援」は「テロとの戦争」が始まってから一層強化されている。アメリカがこの地域を支配する必要性に
ついてブレジンスキーは、「帝国の戦略地政学に必須の条件が三つある。すなわち封臣問の共謀と安全
保障上の相互依存を防ぐこと、属国を従順かつ保護された状態に保つこと、未開人を団結させないこと
である」と述べている。これは、「分断して統治せよ」と言ったた方がよほどすっきりすると思う。

また作家ニコラス・レマンは『ニューヨーカー』誌で、一九八九年のソヴィェト崩壊後にディック・
チェイニーがあるグループを作り、一九九〇年代およびそれ以降の戦略を作製させたことを暴露した。

このグループには、現在の国防長官ドナルド・ラムズフェルド、国防副長官ポール・ウォルフォウィッ
ツ、国務長官コリン・パウエル、副大統領首席補佐官ルイス・「スクーター」・リビィがいた。

目的は世界を自分たちの望むイメージに合わせて「形作る」こと、同グループのザルメイ・カリザー
ドの言葉を借りれば、「不確定な将来において世界規模での新たなライバルの出現を事前に排除する」
ことだった。レマンは、チェイニー・グループがまとめた文書「一九九〇年代の国防戦略地域防衛戦
略一九九三年一月 国防長官ティック・チェイニー」を見せられたという。この一九九三年一月、
ビル・クリントンが大統領に就任して、チェイニーと父ブッシュはホワイトハウスを去った。

しかし一九九〇年代の初めに計画されたこの「戦略」こそは、今まさにブッシュ―チェイニー政権が
実行しているものだ。現在の政府には、この文書をまとめた中心メンバーがそろっている。「テロとの
戦争」が《九.一一》に対応したものだって? 聞いただけでも吹き出してしまう。それは奴らが言っ
ているだけのことだ。


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獣人(ビーストメン)ネオコン徹底批判




ディック・チェイニー



ディック・チェイニーとは何者?(3-2) 【究極の大陰謀】

2007年02月19日 | Weblog
ディック・チェイニーとは何者?(3) 【究極の大陰謀】
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現在のインドネシアが世界有数の労働搾取工場となっているのはこれが理由で、人々は雀の涙ほどの
賃金でとんでもない長時問労働を強いられ、赤貧にあえいでいる。有名な衣類やスポーツウェアのメー
カーは、インドネシアでただ同然で作った製品を西欧諾国で高価格で販売して膨大な利益を上げている。
そしてそれを「グローバリゼーション」とか「自由貿易」などと呼んでいるのである。

ナイジェリアでのハリバートンはシェル石油やシェヴロン石油とともに活動している。どちらも大規
模な人権侵害や環境破壌に関わっている企業だ(ブリティッシュ・ペトロリアム、エッソ、デユポン、
フランスのERAP社、テキサコ、トータルなどもナイジエリアに利権がある)チェィニー=ハリバ
ートンがナイジェリアヘの関わりを強めたのは、軍事独裁政権が環境運動家数名を処刑し、石油産業に
対する抗議を暴力的に抑圧するようになってからだ。ナイジェリア警察機動部隊は抗議参加者一名を射
殺したが、ハリバートンはこれに関わっていたとして非難を浴びた。

またニューヨークに本部を置く圧力団体「ヒューマンライツ・ウォッチ」が明らかにしたところでは、
兵士がシェヴロンのヘリコプターとシェヴロンの船を使い、オピァとイケニアンという小村(いずれも
デルタ州)を襲撃している。少なくとも四人が殺され、村人の大半が家を焼かれた。現在も五〇名以上
が行方不明だという。《九・一一》の一カ月後にテキサコと合併したシェヴロンはこの事件について、
同社の掘削装置をめぐって地元の若者と兵士との間に対立があり、そこから派生した「反撃」だったと
主張した。地元民は、そのような対立はなかったと言っている。

現在ブッシュ―チェイニー政権で大統領補佐官(国家安全保障担当)を務めるコンドリーザニフイス
は一九九一年からシェヴロンの役貝を務め、重役会では公共政策を担当していた。シェヴロン社にはラ
イスの名を冠したタンカーまである。長年の仲問であるジョージ・W・ブッシュと合流するまでのライ
スは、カスピ海地域に手つかずで眠る膨大な埋蔵石油への投資交渉に関わっていた。大統領補佐官にな
ってからは「テロとの戦争」に深く関わり、タリバン政権を排除して、
アフガニスタンを縦断する石油天然ガスのパイプライン敷設に道を開いた。
このパイプラインこそは、
カスピ海に眠る膨大な埋蔵石油や大然ガスを取り出すために計画されたものだったのである。

◎すべては埋蔵量世界第三位のカスピ海石油奪取のため。パイプライン支配はどこが?

《九・一一》と「テロとの戦争」の理由一実は数ある理由の一つ一を理解するためには、まずカスピ海
地域の膨大な埋蔵石油天然ガスについてのイルミナティの計画を理解しておかなければならない。チェ
イニー-ハリハートンはカザフスタン、アゼルバイジャン、イランと大きなヒジネス取引があるが、ど
の国もアフガニスタンと同様に、車娑な位置を占めている。

専門家によれば、カスピ海地域の石油天然ガス埋蔵量は、中束地域、シベリアに次ぐ杜界第二位とい
うことだ。この地域は、イルミナティのフロントマンであるミハイル・ゴルバチョフによって旧ソ連が
崩壊させられて以来、ずっと石油カルテルとその政治的代理人たちの第一ターゲットとなっている。

『サンフランシスコ・クロニクル」紙の推定では、確認されたものと算定されたものを合わせたこの地
域の埋蔵量は原油八○○○億バレル以上、さらに同量の天然ガスが見込まれるという。一方、南北アメ
リカとヨーロッパの石油埋蔵量は、三大陸を合わせても一六〇〇億バレル以下だと考えられている。カ
スピ海油田で最大のものはカザフスタンとアゼルバイジャンにある(どちらもハリバートンの顧客リス
トに入っている。またチェイニーはカザフスタンの石油開発諮問会議メンバーでもある)。またこの二
国と比べれば少量だが、グルジア、ウズベキスタン、トルクメニスタン、アルメニアにも相当な量の埋
蔵石油がある。

この石油の価値を一九九〇年代の平均価格から算定すると、どう少なく見積もっても五兆ドルに
はなる。この地域にアメリカは、「テロとの戦争」という名目で軍隊を駐留させているのである。
本当の理由は、埋蔵された石油天然ガスと、それを市場に運ぶためのパイプラインの支配を確保する
ためだ。

米国務省副次官補(エネルギー・経済封鎖・商品担当)のウィリアム・ラムゼーは、カスピ海の
原油は「向こう二五年問の世界のエネルギーバランスにおいて決定的に重要」だと述べ、「コーカ
サス地方からカスピ海を越えて走る新シルクロードのアウトラインのようなものはすでに存在して
いる。石油天然ガスのパイプライン、道路、鉄道、光ファイバーによって、二一世紀のシルクロード
はヨーロッパと中央アジアを結ぶスーパーハイウェイになるだろう」と語った。

バルカン半島での作られた戦争でも大きな死と苦しみがもたらされたが、あれもある面では同じ
理由―カスピ海地域からの石油―から起こされた戦争だった。
米下院外交委員会アジア太平洋小委員会のダグ・ベルーター委員長は、この地域での
アメリカの政策的目標は新国家を「独立」させて西側に結びつけることであり、それによってロシアに
よる石油天然ガスの輸送ルート独占を打ち破ること、イランを通過しない東西パイプラインの建設を奨
励し、中央アジア経済に対するイランの危険な支配を終わらせることだと確認している。研究家のジョ
ージ・ドラファンは、カスピ海石油をめぐる争いについての記事で以下のように述べている。

-----------
一九九五年のデイトン合意はNATOの大規模な軍事作戦によるボスニア=ヘルツェゴヴィナの
「平定」へと繋った。NATOに協力する多国籍企業にとって最も重要な見返りの一つは、バルカ
ン半島を横切ってカスピ海地域からヨーロッパヘと石油を運ぶパイプラインの建設だろう。

EU、アメリカ政府、および一群の多国籍企業(BPアモコ、エクソン、ユノカル、キャタピラ
ー、ハリバートンーブラウン・アンド・ルート、三菱)は利用可能なあらゆる軍事的、政治的、経
済的手段を用いて東南ヨーロッパのインフラと経済を破壊し、それを自分たちのイメージに合わせ
て再建しようとしている。政府関係者と企業重役との争いは、エゴむき出しの恥知らずなものだ。

ユーゴスラヴィアでの最近のNATOの軍事行動は、バルカン半島支配のための長きにわたる戦
略的一経済的一な戦いの一部である。現在の焦点は、カスピ海の油田からヨーロッパの消費者へ石
油天然ガスを運ぶためのパイプライン・ルートの確保だ。米英、ヨーロツパ、ロシアの多国籍石油
企業は、カザフスタンと数十億ドル規模の契約を結ぼうとしている。
----------------


これには当然、チェイニーのハリバートンも含まれているし、「平和維持」作戦のためにボスニアに
駐留するアメリカ軍のキャンプはすべて、ハリバートンの最大子会社ブラウン・アンド・ルートが建設、
運営している。カスピ海からカザフスタンにかけての埋蔵石油開発を手がけるカスピァン・パイプライ
ン・コンソーシアム(CPC)は、コンドリーザ・ライスのシェヴロン・テキサコが中心で、BPアモコ、
エクソン.モービル、ユノカルも同じように餌に群がっている。

各社ともアゼルバイジャン、カザフスタン、トルクメニスタンから石油にアクセスしようとしている。
この三国とともにカスピ海を囲んでいるのがロシアとイランで、ロシアはカスピ海から北へ向かってパ
イプラインを建設し、自国領から黒海へ繋ごうとしている。ロシアの軍事行動はチェチェンやアルカイ
ダのテロ活動に対応するためのものだとプーチン大統領は主張しているが、ロシア軍は「偶然にも」パ
イプライン建設計画のある地域にばかり展開している。

プーチンは元KGBの局員で、連邦安全保障局(FSB)の元長官だ。あらゆる発言は頭から信用せ
ず、実際の行動に照らしてみなければならない。こうした埋蔵石油天然ガスの支配や利権をめぐる狂っ
たような争いを見れば、中東地域全体とカスピ海地域を股にかけたさまざまな紛争やテロ活動が繋って
きて、意味のある全体像が掴めるようになる。作家のマイケル・グリフィンは『悪事の償い」で、アフ
ガニスタンでタリバンが権力を握ったのも、「たった一つの黄金のテーマ」に結びつけることができる
とし、それはチェチエン、ナゴルノカラバフ、アブハジア、トルコのクルド人地域でも同じだと言って
いる。

どれも明確な、計算された行動であり、その時々で決定的に重要なものだった。究極的にどの国がパ
イプラインの主になるのかを見極めるのである。このパイプラインは今世紀のいつかの時点で、カスピ
海盆地からエネルギーに飢えた世界へと石油天然ガスを運ぶことになるだろう。




デーヴィッド・アイク 訳・本多繁邦 【究極の大陰謀】三交社

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【究極の大陰謀】

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ディック・チェイニー



ディック・チェイニーとは何者?(3)【究極の大陰謀】

2007年02月19日 | 安倍戦争内閣

ディック・チェイニーとは何者?(2)【究極の大陰謀】
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投稿者 愚民党 日時 2004 年 1 月 21 日



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  デーヴィッド・アイク 訳・本多繁邦




ハリバートン社はビルマとの関わりを否定し、それを隠そうとしたことすらないと言っている。だが
事実は違う。『ウォールストリート・ジャーナル』記者ピーター・ウォルドマンは、ハリバートンが
一九九六年十二月の記者会見でアジアとヨーロッパでの大口契約者を発表し、その「サクセスストーリー」
を吹聴したとき、その年の最大の契約者についてまったく触れていなかった点を指摘しているもち
ろんビルマのことだ。

ハリバートンの広報担当は、ビルマでの契約はハリバートンの子会杜ヨーロピアン・マリーン杜によ
るものだが、発表から漏れた理由は確認できないと語った。何なら私が教えてやろうか? また一九九
七年のヨーロピアン・マリーンは約七七パーセントの人幅増益があって、この年はビルマでの作業が大
半完了した年だったのだが、これについてもハリバートンの広報担当は説明を拒否した。これも私が代
わりに答えてやろうかと思う。

ハリバートンの契約はほとんどが沖合パイプラインの作業に関するもので、同社はビルマ人やビルマ
軍部との契約は一切ないと言っている。しかし、これはまったくの嘘だ。国連人権委員会のビルマ特別
報告官ラジスーマーニフラ判事(モーリシャス)による一九九六年の報告で、沖合での作茉についても
ビルマ国民に強制労働が課せられたことが明らかになっている。ララ氏によると一九九五年、軍の命令
で村人二〇〇人がアンダマン海の無人島ハインツェ島へ送られている。ハインツェ島にはビルマ軍の手
で、沖合パイプラインの建設作業を護衛するためのべースキャンプが設置されていたということだ。ピ
ーター・ウォルドマンは『ウォールストリート・ジャーナル』でこう語っている。

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ハインツェ島でララ判事が見たものは、二週問の無償労働を強制され、地ならしをし、竹製の兵
舎を建て、急な丘の上にヘリポートを作る村人の姿だった。ヘリポートはパイプラインを建設する
欧米企業が後で使うものだろう、とビルマの人権監視員は言う。ララ判事の報告では、村人の島へ
の移動費用も自己負担で、拒否すると逮捕され、叛乱軍のいる地域に送られて軍の荷役夫をさせら
れるということだ。
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◎まだまだ続くチェイニー=ハリバートンの人権侵害・環境破壊なる悪行

ビルマは一例に過ぎない。チェイニー=ハリバートンが取引している怪しげなテロリスト政権のリス
トは恐ろしく長い。人権活動家らはアルジェリア、アンゴラ、ボスニア、クロアチア、ハイチ、イラン、
イラク、ルワンダ、ソマリア、インドネシア、リビア、ナイジェリアについても、ハリバートンの役割
を指摘する。ロシアでは、ハリバートンのビジネスパートナーであるチュメン石油が、大規模な詐欺に
よってシベリア油田の支配権を獲得したとして非難されている。

インドネシアでは、政府の調査でハリバートンの契約が賄賂によって不正に獲得したものだったこと
が発覚し、契約解除になった。これは「地球の権利」が暴露したことだ。インドネシアのある企業監視
組織によれば、ハリバートンの工学部門であるケロッグ・ブラウン・アンド・ルート社は、スハルト元
大統領一族との「談合、賄賂、縁者優先の慣習」を利用している(同様の企業は合計五九社にのぼると
いう)。悪徳不正の独裁者スハルトも、イルミナティ所有の巨大企業の利益に奉仕させるために英米の
情(諜)報部が権力の座に就かせた男だ。

デーヴィッド・アイク 訳・本多繁邦 【究極の大陰謀】三交社

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