加薬飯

日々雑感 ときどき雑記 愚だくさん

【まるで宝石のよう】

2015年03月28日 | 自然・生物・植物・園芸

グラウンドカバーとして、あちこちに「龍のひげ(蛇のひげ)」が植えてある。草勢が強く縦横無尽に増えて行くため、放っておくと知らない内にそのエリアを拡げ、他の庭木や下草のテリトリーにまで侵食して行く。
二年ほど放置しておいたせいで繁茂が著しいため、意を決して手を入れることにした。早朝から移植ゴテや鋏を手に、引っこ抜いたり刈り込んだりと、三時間ほど掛けて何とか体裁を整えた。

はじめの内は長く伸びた葉の陰に隠れて、丸っきり見えていなかったのだが、草丈を詰めようと刈り込んでいたときに、濃碧色の丸い実を見つけた。何と美しい色であろうか。龍のひげの実なら龍の玉か。グルメリポーターの彦麻呂風に言えば、「まるで植物のサファイアや~」と言ったところだろうか。