加薬飯

日々雑感 ときどき雑記 愚だくさん

【気が付けば、在りし日のあれこれを想い出している】

2023年07月29日 | 生活・飲食・家族・飼犬
 

 
 13年間一緒に暮らした愛犬が逝ってから、既に2か月が経った。
 リンパ腫との事で獣医師から「持って数か月」との余命宣告を受けた1か月後に、わたしの腕の中で静かに息を引き取った。

 思えば13年間。犬の分際で…キャバリアの分際で…、いつも家族の中心的存在だった。お前に家族がどれだけ癒されたことか。深い喪失感と共に感謝の念が沸いてくる。

 娘が沢山の写真や動画を残してくれていたお陰で、ふと気が付けばそれらを眺めては、お前と共に過ごした過ぎ去りし日々のことどもを思い出しては、懐かしさと空虚さに包まれる日々が今もなお続いている。お前のことは決して忘れることはないだろう。


【サラダ菜の花】

2023年07月21日 | 自然・生物・植物・園芸



 最初の内こそ葉を摘んでは収穫していたもの、その内面倒になって放置しておいたら、いつの間にかトウ立ち(花茎が伸びること)していて気が付けば茎の高さは1メートル以上に。
 たくさん蕾を付けたものの、一向に花が咲かないなと思っていたら、2~3週間程して小さな黄色い花が咲き始めた。

 それにしても、サラダ菜の花なんて初めて見たな。まあ普通はトウ立ちさせずに収穫する訳だから見る機会もないって事なんだけど。


【ヘリクリサム(帝王貝細工)に魅せられて】

2023年07月13日 | 自然・生物・植物・園芸
 

 ヘリクリサム、又の名を帝王貝細工。花色は白、赤、黄、オレンジ、ピンクなどなど。

 今年初めて植えた花なんだけど、すっかり嵌まってしまった。何と言っても特徴的なのは、硬くてカサカサとした肌触りと、キラキラツヤツヤとした光沢のある花びら。
 その名の通り貝殻で作った造花かと錯覚するような独特の風情のある花で、いつまで眺めていても飽きないのである。

 雨の日や曇りの日は球状に丸まっているが、天気の良い日には蕊を露出して花びらを全開にする。飽くまで個人的な好みではあるが、蕾状に丸まった状態の方が好きだな。