加薬飯

日々雑感 ときどき雑記 愚だくさん

【恥ずかしがり屋か、奥ゆかしさか】

2015年03月05日 | 自然・生物・植物・園芸

2月から3月にかけて、毎年多くの花を咲かせてくれるクリスマスローズ。わが家の庭には3種類の花色が植えてあるのだが、なぜかクリスマスローズの花は下を向いて咲く。手で支えて上を向かせてみると斑紋が入っていたりして、外側の地味さに比して、それなりに綺麗な花ではあるのだが。

一般的に冬に咲く花は、雪の下から雪を持ち上げて出てくるために、花を保護するために下向きに伸びてくるのだろうとも言われているが、そう言えば確かに、クリスマスローズは別名「雪起こし」とも言うんだっけ。ちなみに花言葉は「慰め」。うなだれて咲いている姿を見ると、こっちが慰めてやりたくなるけどね。