加薬飯

日々雑感 ときどき雑記 愚だくさん

【たかが大根、されど大根】

2015年03月06日 | 雑感・思考・追憶・回想

大根足とはよく言ったものである。まぁこの場合、足を大根に比喩して大根のように太い足という意味で使われるのだが。主に女性に対して使われる。善意で使われることはあまりない。しかし、逞しさの象徴として捉えるならば、褒め言葉として受け止めても何ら問題ないと思うのだが、如何であろうか。

写真は、お隣の畑に植わったままの未収穫の大根。大根のような足と言うからには、逆に足のような大根という表現も成り立つ訳で、まさしく太腿のように太い大根である。誰の足と比べてかという点については、勝手にイメージして貰うとして、スーパーなんかでも、ここまで太い大根は売っていないだろう。

ずっと放置(保存?)されたままの 10本ほどの太い大根群を見ていて、わたしの脳裡に去来するものはと言えば、刺身のつま、べったら漬、秋刀魚に添える下ろし大根、豚汁の具、味噌田楽、おでん、おでん…。
嗚呼、素晴らしきかな大根!