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いか、イカ、烏賊

週に1度しかない貴重な休みは、ぜ~んぶ船の上。いか、イカ、烏賊。10本足に嵌まってしまったサラリーマンのブログ…。

マルちゃん解禁日

2009-02-09 08:25:32 | 烏賊族(マルイカ)
ようやく待ちに待ったマルちゃん狩りです

我がツトム丸はスルメちゃん&槍ちゃんなので、先週に引続き保田の国丸へ

今週からマルちゃんのスタートとあって、片舷7名の14名様の満員御礼です



7日(土)は竿頭が15杯

この日に乗ったmatuさんも10杯と、ツ抜けがやっととの状況とのこと

心配ですが、私にとっては待ちかねたマルちゃんの解禁日です

数ではありません、あの感触なんです


(いつものように元気な女将さんに見送られ港を出ると、ご覧のような朝日がお出迎えです)



最初は、保田の湾内からスタートです

マルちゃんの解禁日はいつもの直結5本仕掛けではなく、上から3本が直結で下2本が直ブラという直結・直ブラ仕掛けです

そう、直ブラの引きを楽しむためです

直結ですと掛かりは最高ですが、ただ重いだけで楽しみがありません

解禁日はやはり直ブラかブランコが一番です



PEは1.5号で、オモリは40号

一番下には「烏賊屋ファイナル」も付けています

あとは定番のK3やレッドヘッド、それに透明チビエビもいます

周囲の方は直ブラ&ブランコさんは7cmが多いようですが、私は全て5cmです(「烏賊屋ファイナル」がありますので、正確には5cmが4本で9.5cmが1本ですね)


釣り座は右舷ミヨシから3番目、北風が強く波しぶきのシャワーが嫌ですが、釣りやすい位置です

第1投目、私の上手の方の直ブラ(7cm)に中型のマルちゃんが乗ります

左舷艫方向でも一人掛けたようですが、他は空振り

第2投目も同じような感じで、1~2名様に乗りがあります

船長曰く「群れが小さく、着底直後だけ」



私の初マルちゃんは第3投目です

着底後に乗らず、叩いたら反応します

巻き上げると重いだけ、案の定下から3番目の直結のK3に小型のマルちゃんです



しかし、その後は全く乗りません

館山沖へ移動です

そこには湾奥からのご隠居さんの定宿I丸や勝山船、館山船が数隻いますが、どうもイマイチのようです

ここでも私は1杯だけ、下から4番目の直結のレッドヘッドです

触りはあるのですが、直ブラには乗らず引きを楽しめません

暫くロングクルージングが続きますが、諦めて富浦沖へ移動です

ここまででトップは3~4杯程度で、土曜日よりも渋いとのことです



このままではツ抜けもできません

残り時間も少なく、皆さん焦りと諦めの表情です

その時です、ちょっとした好反応があったようです

60mダチを着底すると強めのアタリがあり、茶と赤の直ブラに中型のマルちゃんが乗っています

久しぶりの直ブラの引きを楽しみ、再投入すると今度はK3の直結にやはり中型が乗っています

更に再投入で、今度は直結のレッドヘッドです

ただ3連荘は私だけで、乗らない方も結構いたようです



その後2回で2杯を掛け、解禁日は終了です

結局、竿頭は8杯で、私は7杯で2番手です

他は1~6杯で、4杯位がほとんどという散々な結果に終わったのです

他船も同様だったようです



結果的には寂しい解禁日でしたが、直結と直ブラでマルちゃんの引きを楽しんだので、満足で~す



まるいか、マルイカ、丸烏賊

2009-02-05 22:30:00 | 烏賊族(マルイカ)
長井方面だけだったマルちゃん情報ですが、ようやく内房方面に到着です

一時期は1月の最終週あたりから、保田のK丸が始めるなんて情報もありましたが、実態とは違っていたようです



勝山のH丸の3日、4日に続き、保田のK丸が4日の試し釣りでI名人、F名人が45杯、今日は55杯と好スタートです

試し釣りというよりはシーズン本番という感じです



今週末、内房はヤリちゃん、スルメちゃん、マルちゃんと烏賊船勢揃いでしょうね

う~~ん、ムズムズしてきた~~~!!!




勝山のマルちゃん(ラスト・マルちゃん)

2008-06-15 18:46:02 | 烏賊族(マルイカ)
15日(日)の天気予報は晴れ。
船は前回同様で鯨のH丸です。

前回のマルイカ午後船のリベンジマッチですが、天気が良すぎるのが気になります。
内心はムギの模様が良かったので、「T丸の方が良かったかなぁ?」なんて少し後悔をしています。

今日は、キス釣りの大会があるらしく、午前船は1隻で、総勢20名様でギュウギュウ詰め。
ただ、駐車場の確保が嫌で早出をしたおかげで、釣り座はなんと右舷のオオドモです。
すぐ後ろにある小便器が気になりますが、とりあえずはラッキーです。


午前5時、湾内から始めますが、珍しく第1投目からマルちゃんと遭遇です。
この後も3投目までは先着1~2名様ですが、その中に私も入り3投目で3杯、幸先の良いスタートです。

ところが、湾内付近はこれで終わり、富浦へ移動します。

ここでもポツリポツリと掛け、全体は不調なのですが、私はツ抜けです。
この時点で私の頭の中はリベンジ終了、と思っていたら、そこからが苦戦します。

相変わらず先着1~2名様ペースなのですが、1時間以上もその先着順に入れません。
昼寝・昼食・昼寝状態が続き、残り1時間半でもまだ15杯です。(これ、実は勘違いでした)
船も、富浦→館山→勝山→保田→勝山と移動を繰り返します。

この時点で、ほとんど万事休す状態で、今シーズン最後になるマルちゃん狩りも寂しい結果になると確信していたのです。

ところが、保田と勝山の境あたりで奇跡はおきたのです。

一流しで12杯という群れに遭遇したのです。
(ダブル掛けは1回でしたので)11回連続で掛かると言う、いわゆる「乗り乗りタイム」に出会ったのです。

結局は「乗り乗りタイム」はこの1回でしたが、その後2杯追加で29杯。
あと1杯で区切りの良い30杯です。
船長のラスト一流しコールがあり、1杯は掛けようと思った瞬間、お隣さんのブランコ仕掛けが絡まりジエンド。

29杯で終了という申告を女将さんにしましたが、「何か少ないなぁ???」なんて思っていたら、沖漬けの3杯をコロッと忘れていたのです。
お昼寝タイムの時に漬けていたのです。

結果的には32杯。(全てマルちゃん)
トップは51杯ですが、二番手が36~37杯のようなので上出来です。

何よりも、「乗り乗りタイム」を経験して終了したのが最高です。
これでマルちゃんは封印ですが、来シーズンもライトを楽しもうと思います。

PS:そういえば竿頭の方、直結の4本仕掛けで、竿はかなり軟らかめのアオリ竿のようでした。長さは130cm位かなぁ、青いエビちゃん(下から3番目)と藤原紀香(下から2番目)だけに掛けていた感じでした。胴中で、ほとんど船長と一緒に操舵室にいましたから、超常連さんなんでしょうね。




勝山・H丸の午後釣り(マルちゃん)

2008-06-02 08:05:28 | 烏賊族(マルイカ)
ここのところ内房のマルちゃんが元気で、束釣り情報が続々。

そんなこんなで、勝山の鯨船・H丸へ予約の電話を入れますが、1日(日)の午前便は満席で、午後便ということに。
模様が良いせいか、やっぱり人気があるんですね。

集合は13時なのですが、気合が入り過ぎなのか家を9時に出てしまい、ゆっくり走ったにもかかわらず11時には到着です。
集合場所は車でイッパイ。
釣り座予約のマグネットを見ると、両艫と右舷ミヨシは2船ともなく、左舷ミヨシに空きが一つ。
そのマグネットを取り、コンビにで早めの昼食と昼寝で過ごします。

13時の集合時間に港へ行くと、今度は車の大渋滞で、駐車スペースを確保するのに一苦労です。
運よく乗船場近くに帰る車があり、ようやく確保することができたのです。
(運転や車庫入れの苦手な人は苦労します)


午前船が入港し、清掃作業になります。

乗船を待つ間に、午前・午後の通しのお客さんに釣果を聞くと、「一日中クルージングで、8~30。今日は渋いよ」とのこと。
イメージは「70~束」でしたので、思わず「ガクッ!」です。
Tシャツが丁度良いくらいの天気で、思わず「好天=貧果」という烏賊ジンクスが頭を過ぎります。

方舷6名ずつの12名、13時30分過ぎに出港で、5分ほどの湾内で第1投です。
いつもと違う風景に「内房だなぁ~」などと、感激に浸りながら探りますが、反応はありません。



第2投目以降も、良くて先着1~2名様で、模様は良くありません。
「内房=浅場で長流しの乗り乗りタイム」という勝手な図式が崩れていきます。
「午前中みたいに長いクルージングかなぁ」、お隣の通しの常連さんもため息交じりです。

午後船は短い時間ですから(料金も¥6,000とお得)先が思いやられます。

私に乗りが来たのが3投目で、下から2番目の透明の直ブラエビちゃんに小型です。(直結4本+直ブラ2本仕掛けです)
その後も、港付近をクルージングしながら投入しますが、ほとんどが43mダチで、反応は下から3mの底付近だけです。
「直結+直ブラ(私やミヨシ付近の人)」もブランコの人も、掛かっているのは一番下か二番目です。

私の裏手の右舷ミヨシの極鋭テクの常連さんもお手上げで、「今シーズン最悪記録になりそう」。
私も横になる場面が増えていきます。

沖上がり直前の最後の流し、ようやく下から3番目の藤原紀香(k3)に38cmのアカイカが掛かり、6杯で終了です。

結局、一番下の焦げ茶ストッキングに2杯、下から二番目の透明エビちゃんに3杯、そして三番目の直結紀香に1杯です。

H丸のホームページに釣果情報がアップされてませんので正確な数はわかりませんが、おそらく0~7、8杯程度で、ツ抜けはいないと思います。
もう一隻のH丸は、帰港が遅かったのでツ抜けはしてると思いますが、いずれにしろ超厳しい勝山の午後釣りだったのです。

でも、場所が変われば釣り方も変わるで、(常連さんは)タタキがほとんどなく、巻き直しと聞き上げ主体の釣りが見れましたので、終盤戦にもう一回は行ってみたいと思います。

やっぱり、長流しの乗り乗りタイムを経験してみたいですから・・・。

PS:ホームページを見たら、ようやく1日の釣果がアップされてました。
  午前船で1~21だったようです。(8~30じゃなかった)
  午後船はアップされてませんでしたので、やっぱり0~7or8?

5日のマルイカ

2008-05-06 22:23:08 | 烏賊族(マルイカ)
4日の大原から、途中で2回も仮眠としながら家に着いたのが15時。
(ホント、年齢を感じちゃいます・・・)

嫁のテニス仲間が集まり、庭でBBQの真っ最中です。
TNさんご夫妻に、TWさんご夫妻、それにU氏に嫁の6人。

ヤリイカを刺身、ニセイカを焼きイカを土産にして、とりあえず私も参加します。
疲れていますが、こんな場面は別です。
多いに盛り上がり、22時まで痛飲です。

その間、5日の予約を我がT丸に入れると、アジ仕立ての予約でふられてしまいます。
しかも「何で今日来なかったの?ムギが123杯だよっ!」だって。(ガーン!!!)
そう、3日の84杯に続き、ムギの群れを仕留めたのです。
(いずれも直結軍団長がトップです)



二日酔い気味の5日、またまた浦安の緑丸Y丸へ。
久しぶりの連荘の釣りです。

マルちゃんがメインで、模様があればムギとのこと、11cmのプラヅノ直結と7cmスッテの直結を持参します。

H船長は会うなり、「昨日当てたみたいね。120だって?」
「そうみたい、昨日は大原でヤリイカで・・・」と私。

予報と反してドンヨリとした天気の中、Y丸は金谷沖へ向かいます。
片舷11名の総勢22名、いかにもGW中の釣りという雰囲気です。

そして、この中には若き烏賊名人S氏も右舷ミヨシに陣取っています。
我がT丸の直結軍団長A氏、O丸のカリスマK氏も定席は同じ右舷ミヨシです。
烏賊族の名人さんは右舷のミヨシがお好き???


金谷沖では型を見る程度で、富浦沖に移動します。
今日の僚船は、我がT丸の船長と寅キチ仲間の金沢漁港K丸です。

渋い乗りで、なかなか数が伸びません。
しかも、左舷操舵室横に陣取った私の右隣はブランコ仕掛けの方で、私とよくマツリます。

良い反応の時には必ずと言うくらいで、見るに見かねて船長がお隣さんの仕掛けチェックにはいります。
オモリは60号ですが、PEが何と6号。
(私はPE0.8号にオモリ40~50号です)
船長の指示でリール交換してもらいますが、それでも5号、その後も回数は減りましたがマツリます。

しかも、この日はマルちゃんもGW中のようで、なかなか数が増えません。
名人S氏も苦労しているようです。
昼近くまでに8杯、これでも上位です。
そして、用意してきた沖漬け用のタレのせいか、この日も全くムギなしです。
(こうなるとムギの祟りです・・・)

午後になると、金谷沖へ戻って探索しますが、良い反応はありません。
ムギも懸命に探しますが、乗っても単発です。

結局、私はギリギリのツ抜け10杯(ムギなし)で終了。
トップは名人S氏の15杯。
オマツリ騒ぎの中でのツ抜けは、私にとって上出来です。
(しかも、美味しいマルちゃんの沖漬けもできたし・・・)

富浦~金谷方面では苦しかったようです。
もう浅場なんでしょうか、乗り乗りタイムを楽しみた~~い!





惨敗、マルちゃん

2008-04-27 23:20:12 | 烏賊族(マルイカ)
土曜日(26日)、我がT丸の船長に予約電話です。

ところが、先週と違い声が小さいんです。
「まだ少ないんで、後で電話する・・・」

結局9時近くになって、出船できずという結果になってしまったのです。
内の常連さん達、マルちゃんが嫌いな人が多いんです。
しかたなく、到着順の浦安の緑丸Yへ行くことになったのです。

27日のY丸、烏賊名人のSさんが一番乗りでお茶を飲んでいます。
ブランコ一筋、我がT丸でも、ここY丸でも竿頭の常連さんです。

この日も手作りの7cmスッテ仕掛けで60号オモリです。
このY丸には、もう一人烏賊名人Sさんがいるのだそうですが、今日はお休みとのことです。
(ライトもお上手だそうで、見てみたかった・・・)

久しぶりにSさんは左舷の大艫、私は左舷のミヨシです。
そして、富浦沖からスタートです。

1、2投ともハズレで、ようやく3投目で右舷の方が型を見ます。
しかし、それからは先着1名様状態で、ようやく5投目で私も型を見ます。

富浦沖の僚船は、同じ浦安の黄色Y丸、他は剣崎へ行ったようです。

その後も、ムギ交じりで先着順の状態が続き、お昼を食べ終わってもトップがようやくツ抜けした程度です。
私もちょうどツ抜け手前の9杯です。

そこで船長走ります。
僚船がいる剣崎です。

でも、2回ほど投入しますが反応なく、今度は金谷沖へ走ります。

そして、残り少ない時間でしたが、艫方面で歓声があがります。
5杯掛けや6杯掛けがあったようです。

ミヨシ側では歓声上がらず、大きめのマルちゃんがようやく単発で乗ってきます。
艫側では再投入でもムギ交じりで2~4杯掛けもあるようです。

名人Sさんが4、5回ほどできたようです。
私はその間、この大事な時間をお隣さんとオマツリで、細いPEが痛まないように解きます。

結局は、短い時間の乗り乗りタイムに4杯追加しただけ。
名人Sさんは17杯追加です。(4割がムギだそうです)

そしてタイムアップ、Sさんは33杯(竿頭)で私は13杯。

私は、ムギの模様があるので、沖漬け用のタレを持参したのです。
ところが、皮肉なことにムギがゼロ。
Sさん曰く、「(タレを)用意すると乗らないんだよ」だって。
悔しいので、マルちゃんを沖漬けにしたところ、思いのほか旨いんですね。

次回もタレ持参です。


20日、奇跡の出港

2008-04-20 19:44:08 | 烏賊族(マルイカ)
19日(土)船長に諦め99%で電話です。

私「明日、出ないよね?」
船「今日は無理だったけど、明日でるよ!」

初めて船長の声が、天使の声に聞こえたのです。

なんと、出るんだそうです。
但し、大晦日みたいに桟橋で中止ということも・・・。


20日(日)、釣りキチが6名集合、先週よりも強い風の中を出港です。
天候を気にしてか、最初は金谷沖からスタートです。

雨はありませんが、ウネリと風は相変わらずで、僚船は浦安の両Y丸のみです。
剣崎沖あたりにいるのでしょうか、いつもの他の船は見えません。

立っているのも辛い中、第1投です。
ですが、全員空振り。
第2投、副軍団長Wさんがムギ、私には何とアジです。
直ブラのスッテにスレ掛かりです。(ラッキー!)

ですが、暫くは反応がなく、荒れた海をクルージングで、思わず吐きそうになります。

そのとき、緑Y丸からムギ群れに遭遇の知らせです。
5杯掛けが2回ほどあり、ツ抜けだそうです。

こうなると内の船長目の色が変わります。
マルちゃんには反応しませんが、スルメ系や槍系には異常に反応します。

そして、長いクルージングの末、とうとうムギ群れに遭遇です。
全員が巻き上げます。

私はいつものライトで、上4本直結・下2本直ブラ、PE0.8号、50号錘。
65mほどの水深ですが、50mで仕掛けが止まります。
お隣の釣りキチSさんとオマツリしながら、なんと準パーフェクトの5杯掛けです。

スマックがオマツリと大潮と5杯のムギちゃんで、なかなか巻きあげられません。
仕方なく、やっちゃいけないポンピング気味の巻き上げでようやく取り込みます。

その後もムギ探しのクルージングを続けますが、結局はこの1回だけです。
Y丸はもう1回あり、計3回のムギ狩りを楽しんだそうです。

そして、ウネリと強風の中を、マルちゃん狩りに富浦沖に移動です。
ですが、そこにも僚船はいません。
やっぱりお休みのようです。
いるのは、白い我がT丸、緑のY丸、黄色のY丸の3隻だけです。

ここからが大変です。

小さな反応はあるようですが、強風で竿先が揺れ、ウネリで仕掛けが落ち着きません。
苦労しながらアタリを取るのですが、直ブラには掛からず、掛かるのは直結だけです。
直ブラにも掛かるのですが、途中でバレてしまい、墨やゲソ残りとなってしまいます。
ポツッ、ポツッと1点掛けを5回ほどしますが、ブランコや直ブラ組はほとんどがお凸のままです。。

ようやく、最後の1時間ほどで、強風は変わりませんがウネリが弱くなり3杯。
そして、悔しい4連続バラシがあり納竿です。

諦めていた釣行でしたので、マルちゃん8杯、ムギちゃん5杯、中アジ1匹は満足です。




マルちゃんの反省会

2008-04-15 07:45:36 | 烏賊族(マルイカ)
最悪の結果に終わった13日の日曜日。
帰港後に駐車場で船長と反省会です。

僚船の大津港O丸が剣崎沖でトップが41杯の釣果で、
いくら我がT丸が富浦沖とはいえツ抜けせずでは情けない・・・、
というところから始まります。

そのO丸のK氏ですが、このところコンスタントに40前後で常に竿頭で頑張ってます。
(2番手がようやくツ抜けですから、K氏だけがダントツなんですが・・・)
スルメがよかった昨年は、続けて束釣りを連発していました。
おそらく、東京湾ではこのK氏が烏賊部門のNo1だと思います。
(実はルアーでも竿頭を連発していますので、釣り全てが上手いのでしょうね)

そんなK氏の仕掛けの話。
下2本が直ブラ、上4本が直結の5cm・6本仕掛けだそうです。
これは我々と一緒です。

そして、落とし込みで直ブラに掛け、誘って直結に掛ける2杯掛けが多いのだそうです。
スルメやヤリのブランコでは、よくあるテクですが、マルちゃんでは初めて聞きます。
乗り乗りの日ならともかく、渋い日に「ホンマかいな?」という気もしますが、
他の烏賊でもできるのですから、事実だと思います。

更に、仕掛けは4セット持参だそうで、潮色と天候に合わせて選ぶそうです。
内の船長も詳しくは聞かなかったらしいのですが、簡単にいうと次の通りです。
この日(13日の日曜日)みたいね日には寒色系、
先週(6日の日曜日で、穏やかな日和)みたいな日には暖色系を選ぶんだそうです。

そういえば、先週は赤エビちゃんに乗ってましたし、
今週は、定番のK3などがマルちゃんに人気(?)がありました。

K氏の定位置はマルちゃん以外は右舷のミヨシ、マルちゃんのときだけ右舷の大艫です。
見ていると、シェイク&聞き上げを絶え間なく行っているように見えます。
K氏の実力を知っている内の船のTさんが、見よう見まねでマルちゃんを連釣したこともあります。

そんなこんなで、いつの間にか反省会というよりは、K氏の話で終始してしまったのです。
「上達のコツはマネから始まる」といいますから、K氏をヒントにするのは一つの方法だと思います。
カッコ良く言えば、「ベンチマーキング」です。

結局は、内の船長がO丸の船長から、K氏情報をもっと仕入れるということで解散となったのです。
正に他力本願の我がT丸の面々なのです。


マルちゃん―出直しの日曜日

2008-04-14 07:59:09 | 烏賊族(マルイカ)
夜中の大雨もおさまりましたが、ドンヨリとした日曜日、
我がT丸には、お馴染みさんが8名集合、マルちゃん狩りに出発です。

ご隠居さんのアドバイスで開眼しかけたと思っているだけに、
いつも以上に気合が入ります。


この日は、剣崎を無視して富浦沖へ一直線
我がT丸の他に、マルちゃん狩りにようやく入ってきた僚船K丸
そして浦安の緑船Y丸などがいるだけです。

雨はそれほどでもありませんが、風やウネリがあり、釣り辛い状況です。
ご隠居さんの仕掛けの位置、なかなか守れません。


第3投目までは、誰にも乗りません。
ようやく4投目で軍団長と中乗りMさんにマルちゃんが顔を見せます。
私にはアタリが1回あったでけ、暫く沈黙が続きます。

今日の仕掛けは、前回同様、下2本が直ブラで上4本が直結です。
前回好調だった赤エビちゃんや黄緑エビちゃんなど、そのまま前回と一緒です。

ようやく乗ったのが、釣り開始から5投目です。
小型のマルちゃんがK3の直結スッテにしがみついています。


ですが、ここからが悲劇の始まりです。
揺れる中でようやく掛けるのですが、巻き上げ途中で外れる、
こんな繰り返しが続きます。

合わせが遅いために、逃げ際に触腕が掛かり、上げる最中に外れてしまう、
こんな感じです。
勿論、ゲソだけ、墨だけもあります。

厳しい状況の中、周囲がビックリするほど巻き上げるのですが、取り込めません。
いっそのこと、全部直ブラにしてしまおうかなとも思いましたが、
それでは訓練になりませんので、弱気を捨てて、巻き上げバラシを繰り返します。

しかも、模様も良くなく、クルージングも多くなり、いつの間にか寝ていたりして
明らかに諦めモードに変わっていきます。

やがて、富浦沖を離れ、金谷沖まで反応探しながら長いクルージングです。
途中で、中乗り業務中のご隠居さんを見かけますが、挨拶する間もなく通り過ぎます。


結局、こんな調子で一日が終了。
惨敗のマルちゃん3杯、船中ツ抜け無しという結果です。

唯一の救いはアタリの数。
あの揺れの中で、他のメンバーは渋いだけだったみたいな感想でしたが
それなりにアタリが取れ、超渋という感じではなかったからです。
(もっとも、後半の2時間は超渋でしたが・・・)

それと、桟橋での船長との反省会で次回の課題も見え、
「よ~し!来週も頑張るぞ!!」


6日のマルちゃん

2008-04-07 11:07:32 | 烏賊族(マルイカ)
5日の夜、ご隠居さんからの電話。
マルちゃんの釣り方のアドバイスです。

内容はご隠居さんがブログに書くまでは内緒(笑)ですが、簡単に言うと、仕掛けの位置についてです。
アドバイスの内容は、貧果続きの私には目から鱗で、えらい勘違いをしていたのです。 



6日、アルバイト続きの船長(笑)ですが、見捨ててないお客が12名。
我がT丸としたら上々の入りです。
ライトタックルが7名に、ブランコ4名、そして何故か根物が1人です。

私は珍しく左舷大艫で、直ブラ2本&直結4本の仕掛けに50号錘で開始です。
場所はここのところ釣果のでてる剣崎沖です。
タナは65~70mで、富浦沖よりはやや深くなっています。

ご隠居さんのアドバイスで気合が入っているのですが、反応がないのか、暫くクルージングが続きます。
他の船もバラけていて、せっかくの気合もやや湿りがちになってしまいます。

待ちに待った第1投ですがハズレで、第2投でミヨシでムギちゃんが掛かります。
3投目もハズレて、待ちに待った第4投、小粒ですがマルちゃんが赤エビスッテに乗ってきます。
(この日は、この赤エビちゃんが釣果の半数を稼いでくれました)

2回目というような状況はないのですが、他の人が乗せられないのに、ポツリポツリ掛かります。
また、いままで拾えなかったアタリや前アタリ(モタレ)もあったりします。

渋い状況での釣りは時間が長く感じるのですが、少ない釣果の中でも、いつもの倍以上のマルちゃんの殺気を感じるのです。
釣っていて楽しい、そんな感じなんです。
あっという間の1日だったんです。

釣果は15杯とイマイチですが、ツ抜けが私と直結軍団長の2人だけ。
しかもこの他にも、この前同様1杯が排水口から脱走し、これまたオマツリ騒ぎで2杯ほどが脱走です。
禁断のエリアで稼いだ船もあったようですが、(こういうところは)真面目な船長、じっと我慢の70mダチ操業だったので、私には上出来です。
いつもなら、6~8杯程度で終わったはずです。

ご隠居さんに感謝感謝の一日だったのです。
ご隠居さん、ありがとう!

PSです:アドバイスの内容、知りたい方はご隠居さんの定宿I丸さんへどうぞ!