ファミコン30周年と言う事で、ゲームのお話でも。 ファミコンと言うと、後期にはファミコンの処理 能力超えてそうなゲームが出ています。 FC SUMMER CARNIVAL '92 RECCA TEST (烈火) がそうなんですが、処理落ちがありません。w ファミコンと言うとスプライトが多くなるとちら つき、数が増えると重くなると言う特性があるので すが、とにかく処理が凄いです。 また、このシューティングではラスタースクロー ルとかが存在していますが、モノが動く中でこんな のを重ねて庶路落ちもちらつきもないのですから、 どんな作りなんだろうか?と言うお話です。ちなみ にこのソフトは、1992年登場なんですが、同時期には 既に次世代のゲーム機が動いている状態で、 R-TYPE LEO MEGA DRIVE ? Thunder Force4 サンダーフォース? ? STAGE1 ~3 PLAY スーパーアレスタ SHORT GAME カンスト 1/3 SUPER FANTASY ZONE / MEGADRIVE (1992) などが出ており、 業務用では達人王やドギューン!!などが出た都市ですね。 Tatsujin Oh part 1 of 4 Dogyuun part 1 of 4 が出ている状態でした。実際、この時代と言うのは、ファミコンの ゲームだと色数指定があるのでソレを使うと重たくなる傾向があっ たのですが、実際、あまりにもモノを表示させすぎるとフリッカー ではなくて 【 フリッカーと同時に処理落ちが発生し市ゲームそのものの スピードが落ちる 】 と言う状態がありました。なので、シューティングとかだと球数や 敵の数が少な目だったりする訳ですが、処理落ちと言うのはドラク エとかでも出る状態だったので、シューティングで烈火のように弾 をバンバン打ち込んでくるようなので遅くならないと言うのは凄い 事だったりします。 ちなみに、結構オブジェクトの数が多くて凄い事になってた印象 のあるザナックですが、こうして見てみると、烈火の常時地総攻撃 状態がどこまで酷くて、どれだけ時代先取りしすぎた弾幕ゲー過ぎ るのかが解ります。w NES ■Zanac ザナック■ AREA12(END) PLAY ファミコンと言うとシューティングも結構出ているのですが、ア ーケードと比較すると、やはり処理の関係から同じにはなっていな いモノが結構あるのですが、アーケードのそれに近いレベルで弾を 売っていたりします。 ちなみに、対比として、沙羅曼蛇の映像でも...。 処理落ち無し10周目SS沙羅曼蛇(サラマンダ SALAMANDER) こうして見てみると処理能力が明らかに違うハードと同レベルの 弾吐いて速度が落ちないような処理させてるソフトが出ていたと言 うのは凄い事弾と感じます。 弾幕シューティングとかって演算が多いので、こうした処理はフ ァミコンは苦手はなずなんですが、良く作られているなぁと感じま す。 同時期のゲームが凄いので流石にハードの差は感じますが、凄い のが出ていたようです。 そういえば、この年に 【 舛添要一の朝までファミコン 】 とか 【 太陽の勇者ファイバード 】 とか出ていたような...。それはさておき、ゲームはプログラムで 出来ていて、ハードの性右脳を極限まで引き出すと慣習と言うのが 間違いだったと言うのが理解できると言う典型例みたいなゲームと 言えるかも知れません。 ゲームハードと言うのは結構長い期間のスパンで販売していくモ ノなんですが、意外と性能を生かすことなく消えて行ってるハード と言うのも結構あります。例えば、セガサターンとか、ニンテンド ウ64とかがそんな感じです。 烈火の例を見ると、ハードの出来る事と言うのは実はかなり多く て、市販のゲームで思ってる処理よりも複雑な事が可能だったので はないだろうか?と言う風にも感じます。 ちなみに、ファミコンは1983年に登場したので、この烈火と言う ソフトは9年目に登場しています。そう、そのファミコン9周年に 【 舛添要一の朝までファミコン 】 が登場しています。ゲームのサイクルが10年とかなので、製造は何 時くらいまで行われていたのだろうか?と思われる方も多いかと思 いますが、実は、ファミコンの製造は21世紀も行われており、部品 調達がムリになった2003年まで製造されていました。 そして、サポートですが、2007年まで行われていた経緯がありま す。 当初のファミコンと言うのはコンポジット端子とかS端子の概念が ない時代の製品ですから、電波に割り込んで利用する状態になって いた感じです。 時に 【 ゲームを繋ぐと画面が悪くなる 】 と言うのをどこ の誰に聞いて、馬鹿の一つ覚えで語ってるのか解らないようなのが 居たりするのですが、アレは、 【 ベータとVHSが出ている時代にアンテナ線から信号を 入れて、1chとかに割り込んで映像を流す仕組み 】 の時代の話であって、単に映像信号にゲーム機の信号を入れ込む 機材が間に入っているので(RFスイッチとかがソレ。)これが結 果的に信号に干渉して映像の状態が悪くなってる状態があったと 言うのが事実なんですが、技術体系が理解できないようなのが、 振る舞いだけ聞いて構造も何もわからずモノを語ってるのがあの 系統と言えます。なので、アレは既に存在していない世迷い事な んですが、あの時代で電気系関連の知識が止まっていると既に何 も解らないのと同じだったりしますし、実際そんな寝ぼけた機材 はこの世にありませんから存在していません。 また、デジタル放送になっているのでVHF+UHFと言う概念が存 在しないので発売当初のRFのアンテナ接続と言う概念自体が存在 しない状態になっています。 映像入力端子はアンテナと全く関係ない内容ですから、信号の 干渉も存在しないのに、入力が全く異なるチューからの映像信号 に影響が出ていたら、テレビ自体が出荷前の検査工程で不良品と して弾かれていますから、そんなモンがある訳がありません。 ファミコンですが、ある時期からRFだけでなく ■ コンポジット ✚ RCA ■ S端子 ✚ RCA と言うオプションが選択できる製品も出て、結果的に今のテ レビでも遊べる状態になっているのですが、実際中古品では 動かなくなってるものもあります。これはバッテリーバック アップの系統がそうです。 そうした気候がない製品だと大丈夫なんですが、結構面倒 な作りになっていたりしますからねぇ。あのROMと言うのは。 なので、そうした機構がない製品だとパーツの損傷がなけ れば動くのですが、バッテリーバックアップ系列は結構ダメ になってるモノもあるようにも感じます。 つまり、記録が出来ないと言う内容です。ちなみに、ファ ミコンのカートリッジはカセットの差込口の部分を平らな金 属で上下に同じ力をかけて開くとROMを開くことが可能で、 ファミコン時代はROMの作りを見る事も可能だったと言う感 じです。ちなみに、初期のEエッグゼドエグゼスとかってシ ーリングされた小さなプロセッサが一つ入っていて、あとは びっくりするほど簡素な作りになっています。w と言うか、初期のROMって見た目が結構簡素なものが多い ので、 【 こんなんで動くのか?! 】 とびっくりする ような作りだったりします。 ちなみに、バッテリーバックアップですが、コンビニとか に売ってる 【CR2032】 と言うボタン電池が使われ ています。 ファミコンのプロセッサがモトローラーので、同時期のセ ガmkIIIがシャープのX1とかと同じで、後にゲームボーイア ドバンスとかでZ80のカスタムチップが使われていたように 感じます。 ファミコンのクロックは1MHzとかなので、蛍光灯の1/60の クロックしかない(関東圏は50MHzなので1/50)のですが、作 り方であれだけのスプライト処理をする事が可能だだったと 言うのを見ると、結構おポテンシャルが高かったんだなと言 うのを感じます。 |
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