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 ■ 一人綴り

イロイロやってますが、停滞中。(モノが出来たらアップする感じですから...。)更新はしますが数が減るかも。

【 Infomation 】


【 F1GP 2017 最終戦:アブダビGP 今日から開催中 】

■ F1GP 2017 最終戦:アブダビGP
【 11月24日(金) 】   ■ フリー走行1回目 【 リザルト 】     セバスチャン・ベッテル選手(フェラーリ)   ■ フリー走行2回目 【 リザルト 】     ルイス・ハミルトン選手(メルセデスAMG) 【 11月25日(土) 】   ■ フリー走行3回目 【 リザルト 】     ルイス・ハミルトン選手(メルセデスAMG)   ■ 公 式 予 選 【 リザルト 】     バルテリ・ボッタス選手(メルセデスAMG) 【 11月25日(日) 】   ■ 決     勝 【 リザルト 】     バルテリ・ボッタス選手(メルセデスAMG) (*)メルセデスAMGがコンストラクターズ    タイトル、ルイス・ハミルトン選手(    メルセデスAMG)がワールドタイトルを    獲得しています。
【 今シーズンのレースカレンダー 】 【 今シーズンのチーム&ドライバー 】  


 SUPER-GT 2017年シーズン終了。  GT300はグッドスマイル初音ミクAMGが  タイトル獲得、GT500はKeePer TOM’S  LC500がタイトル獲得となりました。
【 Super GT Round 8 ツインリンクもてぎ 】


【 11月11日(土) 】


  〇 公式練習
 
■ GT300 【 リザルト 】 

  4 グッドスマイル 初音ミク AMG
    Mercedes AMG GT3 / M159

    谷口 信輝選手
    片岡 龍也選手
 

■ GT500 【 リザルト 】

  37 KeePer TOM'S LC500
    LEXUS LC500 / RI4AG

    平川 亮選手
    ニック・キャシディ選手



   〇 予選Q1【 リザルト 】

  ■ GT300

   【4】グッドスマイル 初音ミク AMG
      Mercedes AMG GT3 / M159

      谷口 信輝選手
      片岡 龍也選手

  ■ GT500

   【46】S Road CRAFTSPORTS GT-R
      NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A

      本山 哲選手
      千代 勝正選手




   〇 予選Q2 【 リザルト 】

  ■ GT300

   【4】グッドスマイル 初音ミク AMG
      Mercedes AMG GT3 / M159

      谷口 信輝選手
      片岡 龍也選手

  ■ GT500
   【23】MOTUL AUTECH GT-R
      NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A

      松田 次生選手
      ロニー・クインタレッリ選手


【 11月12日(日) 】
 

   〇 決  勝

  ■ GT300【 リザルト 】

   【65】LEON CVSTOS AMG
      Mercedes AMG GT3 / M159

      黒澤 治樹選手
      蒲生 尚弥選手


  ■ GT500【 リザルト 】
   【23】MOTUL AUTECH GT-R
      NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A

      松田 次生選手
      ロニー・クインタレッリ選手


(*)GT300はグッドスマイル初音ミクAMGが
   タイトル獲得、GT500はKeePer TOM’S
    LC500がタイトル獲得となりました。
 

【 今シーズンのレースカレンダー 】

【 今シーズンのドライバー&チーム 】








■ 交通情報などのリンク
http://blog.goo.ne.jp/kay-nea_l-u
e/8f3d1b94262f05bfe2eee971786294f0

【 最近アップした動画 】

【 差し替え 】Power Director 10 Ultraの2D-3D変換してみた。

■ 第7戦:タイランド開催【 SuperGT 】

2017年10月07日 | ☆ SuperGT

 

 SuperGTは、鈴鹿1000kmを終えて海外へと

向かいいよいよシーズン唯一の海外レースを迎

えます。

 

2017 SUPER GT プロモーションビデオ


シーズンも残すところあと2戦となりましたが、

過酷な鈴鹿1000kmはシーズン最重量の状態で

耐久レースを戦うという過酷な物となっていま

したが4号車のウェイトハンデはついに100kgに

到達し、シーズン初登場となる、金色に輝く

100kgバージョンのウェイトちゃんも登場して

いました。


2017 AUTOBACS SUPER GT Round 6


 前戦では、



【 鈴鹿1000km 】

 
■ GT300 【 リザルト 】
  5 LEON CVSTOS AMG
    Mercedes AMG GT3 / M159

     黒澤 治樹選手
     蒲生 尚弥選手


■ GT500 【 リザルト 】

  64 Epson Modulo NSX-GT
     Honda NSX GT / HR-417E

     ベルトラン・バゲット選手
     松浦 孝亮選手


と言う結果になっています。


 この結果、GT500では今シーズンは絶望的だったGT-R

でしたが、着実にポイントを重ねていた

 

 【23】MOTUL AUTECH GT-R

    NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A

    松田 次生選手

    ロニー・クインタレッリ選手

 

が59ptで首位に立っており、11pt差で

 

 【37】KeePer TOM'S LC500

     LEXUS LC500 / RI4AG

     平川 亮選手

     ニック・キャシディ選手


 【6】 WAKO'S 4CR LC500

    LEXUS LC500 / RI4AG

    大嶋 和也選手

    A.カルダレッリ選手

 

が並んでいます。GT300クラスでは、

 

 【5】 LEON CVSTOS AMG
     Mercedes AMG GT3 / M159

     黒澤 治樹選手
     蒲生 尚弥選手
 
が52ptでランキングトップに立っており、2pt差
 

 【4】 グッドスマイル 初音ミク

    AMG Mercedes AMG GT3 / M159

    谷口 信輝選手

    片岡 龍也選手

 

が着けており、トップから10tp差の3番手に

 

 【25】 VivaC 86 MC TOYOTA 86

     MC / GTA V8

     松井 孝允選手

     山下 健太選手

     近藤 翼選手

 

が着けています。

 

 シーズン最重量と言うのはこれからの2戦は

ウェイトが減るので、富士の再十両レースの後

は最終戦に向かうほどマシンのパフォーマンスは

改善していくことを示しています。

 

 今回のレースの舞台ですが、

 

■ チャン・インターナショナル・サーキット

  http://www.bric.co.th/th/index.php

  【 全長:4,554km 】


で、決勝レースでは、66周で争われます。


レーススケジュールですが、

 



となっています。今回のレースは、ウェイトハンデは

半分に軽減されるので、11100kmとは異なるマシンの

挙動になっていますから、その辺りも注目です。


ちなみに、タイと日本では、2時間の時差があるので、


スーパーGT公式練習

 10:00~11:45(12:00~13:45)


スーパーGTノックアウト予選(Q1)

 15:00~15:35(17:00~17:35)


スーパーGTノックアウト予選(Q2)

 15:45~16:17(17:45~18:17)


スーパーGTウォームアップ走行/スタート進行

 13:25~ (15:25~)   


スーパーGT決勝レース(66周)

 15:00~ (17:00~)


となります。


■ 第6戦 SUZUKA 1000km : GT300はLEON CVSTOS AMGが逆転勝利 【 SUPER GT 】

2017年08月29日 | ☆ SuperGT

 SUPER GTは夏の三連戦の最終戦を迎えました。夏の

三連戦の最後は、今年で幕を閉じる鈴鹿1000kmとなり

ます。

 

 来年からは、鈴鹿1000kmとして新たなスタートを切

る事になります。


 ■ GT3カー


 ■ GT3カーを含むSUPER GT GT300クラス

   参戦車両(JAF-GT規定車両含む)


 ■ GT3カーを使うスーパー耐久ST-Xクラス参加車両

 

となります。本来、SUPER GT GT300クラス車両はシ

リーズ戦以外に出場することはできないが、このレース

ではGTアソシエイションの協力により可能だ(ただしGT

300とST-Xは当該年のシリーズエントリーチームのみと

なります。しかし、GT300、ST-X共にシリーズポイント

は加算されません。)

 

 鈴鹿のレースは、来年から5月に300kmでスケジュー

ルに組み込まれることになります。

 

 最後のレースと言う事もあり、初日と2日目を合わせ

て総入場者数:72,500人となりました。

 

 週末の鈴鹿は天候不順で、土曜日の未明は雨が降り、

公式練習の時は路面のコンディションがウェットから

ドライでしたが、予選では完全に晴れのドライコンデ

ィションになり、公式練習とは全く異なる環境でセッ

ションが行われました。

 

 GT300の予選では、

 
【25】 VivaC team TSUCHIYA
    VivaC 86 MC

     松井孝允選手
     山下健太選手
     近藤翼選手

 

が84kgのウェイトハンデがありながら、コースレコードを

更新するスーパーラップをマークし、最後の鈴鹿1000km

でポールポジションを獲得しています。

 

 

 ポイントリーダーの

 

 【4】 グッドスマイル 初音ミク

    AMG Mercedes AMG GT3 / M159

    谷口 信輝選手

    片岡 龍也選手

 

が、公式練習でも予選でも上位につけており、このレー

スでの端に利期待がかかります。

 

 今回のレースですが、直前にトラブルが発生した

 

 【7】 Studie BMW M6

    BMW M6 GT3 / P63

 

    ヨルグ・ミューラー選手

    荒 聖治選手

    アウグスト・ファルフス選手

 

はピットスタートを選択しています。

 

 そして迎えた決勝当日。45,000人の見守る中、最後の

鈴鹿1000kmが幕を開けます。処暑を過ぎ、秋へと向か

うその季節に、そのスタジアムの熱気を投影したかのよ

うな気温の中、1000kmのレースの幕は切って落とされ

ます。

 

 セッション開始10分前。夏を感じさせる日差しがサ

ーキットを包み込み、

 

 ■ 気  温 : 30℃

 ■ 路面温度 : 47℃


のドライコンディションとなっています。そして、GT

500がスタートし、その後、コントロールラインをマシ

ンが超え、GT300の最後の鈴鹿1000kmが始まります。


 レースがスタートすると、ポールポジションの【25】

VivaC 86 MC(山下健太選手)をリーダーに第1コーナ

ーへ突入します。

 

 これに【18】UPGARAGE BANDOH 86(中山友貴選

手)、【5】 マッハ車検 MC86 GTNET(坂口夏月選手)

とマザーシャシー勢3台がトップグループを形成します。

 

 その後方では【4】グッドスマイル 初音ミク AMG(

片岡龍也選手)をかわした【51】JMS P.MU LMcorsa

RC F GT3(中山雄一選手)を先頭にした2番手集団が

続きます。

 

 レース序盤、いきなり【65】LEON CVSTOS AMG

(黒澤治樹選手)がオープニングラップ終了後にピッ

トに向かい、タイヤ交換も給油もなく蒲生尚哉選手に

交代しています。これで、クリアラップが得られる場

所に出る事に成功し、ペースを上げて走行します。

  

 トップグループでは、【5】マッハ車検 MC86 GT

NET(坂口夏月選手=>藤波清人選手)や前戦富士の

ウィナーである【55】ARTA BMW M6 GT3(ショー

ン・ウォーキンショー選手>高木真一選手)など、数

台のマシンが10周までに最初のピットインを行ってい

ました。 

 上位勢でも戦略が異なる中、残る2台は、27周目に

【18】UPGARAGE BANDOH 86

    (中山雄一選手=>川端伸太朗)

 

が31周目に

 

【25】 VivaC 86 MC

    (山下健太選手=>井孝允)    

 

にルーティーンのピット作業を終えています。

 

 この戦略はレースを6等分した作戦と考えられます。

 

シーズンも終盤と言う事もあり、既にウェイト差が相

当あるため、勝利によって増加するウェイトハンデが

GT500のようにリストレクターによる性能調整ではな

く、そのままウェイトとして転嫁されるGT300クラス

ではタイヤにかかる負担も増えるのですが、軽量なマザ

ーシャシー勢は、そのアドバンテージを活かして、1回

のタイヤ交換で2スティントを走り切る作戦も使ってい

ました。

 レースが1/4にさしかかろうとする頃、GT300クラス

トップの【18】UPGARAGE BANDOH 86(川端信太郎

選手)の40周目に入ったときに、【55】 ARTA BMW M

6 GT3(高木真一選手)がピットインしようしたところ

に、【3】 B-MAX NDDP GT-R(星野一樹選手)が追突

してしまいます。

 

 これでスピンしてイン側のガードレールにクラッシュし

た55号車は、コース上にストップして動けなくなり、セー

フティーカーが導入されます。これによりトップを行くマ

ザーシャシー勢のマージンはなくなります。

 

 そして、18号車が89周目に、130Rで16番手の【31】

TOYOTA PRIUS apr GT(嵯峨宏紀選手)がクラッシュし、

2度目のセーフティカーが導入されます。レースが後半を

迎えてアクシデントが続きますが、この直後、トップを行

く18号車のステアリングにトラブルが発生し、ペナルティ

覚悟で閉鎖中のピットに戻ることになります。セーフティ

カー中に修理を終えますが、当然ペナルティも受け、18号

車は優勝争いからは脱落してしまいます。


 レース終盤は【65】LEON CVSTOS AMGと【25】 Viv

aC 86 MCが、ピットインの度にトップを入れ替える展開と

なりますが、タイヤ無交換でピットでの作業時間を短縮して

いた25号車が15秒程度のマージンをキープします。


 予選であの驚異的なタイム。そして、決勝でも気が付くと

トップ快走でマージンも15秒と土屋エンジニアリングのマシ

ンの恐ろしさを肌で感じるレース展開となります。 

 

 127周目に実質トップの【25】 VivaC 86 MC(山下健

太選手=>松井孝允選手)がルーティーンでピット作業を終

ると、131周目に2番手の【65】LEON CVSTOS AMG

(黒澤 治樹選手>蒲生尚哉選手)が5回目のピットインを

終え、最後の勝負となります。


 レース終盤ここからは下がる路面温度との戦いにもなりま

すが、気温が下がったコンディションにタイヤが合わなかっ

たのか、25号車がペースダウンします。一方、65号車の蒲生

尚哉選手が猛然とチャージすると、その差は見る間に詰まって

いきます。

 

 ペースダウンした物のトップを走行する【25】 VivaC 86

MC(松井孝允選手)がトップ、【65】LEON CVSTOS AMG

(蒲生尚哉選手)の状態が続きますが、10周ほどで両者はテ

ールトゥーノーズのバトルとなります。そして、150周目の第

1コーナーで【25】 VivaC 86 MC(松井孝允選手)をオーバ

ーテイクし、トップに立ちます。

 

 2番手走行の【25】 VivaC 86 MC(松井孝允選手)です

が、残り4周になったその時、逆バンクでコースアウト。こ

の時、マシンが裏返しになるクラッシュをしてしまい、リ

タイアとなってしまいます。

 

 セーフティーカーの導入もあり、規定周回数に至らなかった

ため、規定の午後6時28分でファイナルラップとなります。

GT300では、

 

 

 【5】 LEON CVSTOS AMG
     Mercedes AMG GT3 / M159

     黒澤 治樹選手
     蒲生 尚弥選手

 

 

がそのままトップチェッカーを受け、最後の鈴鹿1000kmを

制しています。チームにとっては昨年の開幕戦岡山以来の優

勝となります。

 

 そして、JLOCのランボルギーニ2台が激しい表彰台争いが

繰り広げられていましがが、2位は

 

 【88】マネパ ランボルギーニ GT3

     Lamborghini HURACAN GT3 / DFJ

     織戸 学選手

     平峰 一貴選手

     山西 康司選手

 

が着けています。そして、3位には、

 

 【87】 ショップチャンネル ランボルギーニ GT3

     Lamborghini HURACAN GT3 / DFJ

     細川 慎弥選手

     佐藤 公哉選手

     元嶋 佑弥選手

 

が揃って表彰台に上ることになりました。


 ドライバーズランキングでは、今大会優勝の


 【5】 LEON CVSTOS AMG
     Mercedes AMG GT3 / M159

     黒澤 治樹選手
     蒲生 尚弥選手
 

が52ポイントとしてトップに立っっています。トラブルも

あって、今回のレースはノーポイントとなってしまいまし

たが

 

 【4】 グッドスマイル 初音ミク

    AMG Mercedes AMG GT3 / M159

    谷口 信輝選手

    片岡 龍也選手

 

が2ポイント差で2位。ポールポジションの1ポイントだけに

終わった

 

 【25】 VivaC 86 MC TOYOTA 86

     MC / GTA V8

     松井 孝允選手

     山下 健太選手

     近藤 翼選手

 

10ポイント差で3位となっています。

 

 

 


■ 第6戦 SUZUKA 1000km : GT500はEpson Modulo NSXが優勝 【 SuperGT 】

2017年08月29日 | ☆ SuperGT

 

 今年で最後となる鈴鹿1000kmのレースが三重県鈴鹿

サーキットで開催となりました。来年から、鈴鹿10時間

として、海外GTのカテゴリーが参戦して世界戦になるの

ですが、多くの名シーンを生んできた鈴鹿1000kmも今

回で幕を閉じる形になります。

 

 最後の鈴鹿と言う事もあり、予選の26日には4万5千人

の来客数があり、国内レースでは大規模イベントでしか

動員しないような動員数となり、過去最高の集客数となっ

たようです。決勝も2万5千人の来場者集となり、天候に

恵まれる中、決勝レースを待ちます。

 

 長距離レースというのは、数時間のレース以上にコ

ンディションの変化が存在するわけですが、公式練習

と予選で極端にコンディションが異なると、マシンの

パフォーマンスが変わってしまうというのがあります

が、耐久レースというのはそうしたコンディション変

化による影響が出ます。

 

 これは、ミッドナイトレースや24時間耐久レース

で日中は暑く、日が落ちると気温差が出てしまうよう

な場合だと路面温度が変わってしまうので影響が出る

と言われています。

 

 今回も1000kmですから、コンディションの異なる

長時間の走行という特殊な条件でのレースとなります。

 

前日の予選では、

 
【24】KONDO RACING
   フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R

   佐々木大樹選手
   J-P.デ・オリベイラ選手

 

がコースレコードを更新してポールポジションを獲得

しており、上位は軽いマシンが来ていましたが、距離

が長いので重量の影響を受けるのと、予選結果を見る

と重たいレクサス勢力が沈んでいたため、復調のGT-

R勢やNSX勢力は優位な条件にあり、今回はシーズン

中で最も重たいレースとなるので、そこでレクサス勢

力が戦略でどう順位を上げてくるのかも注目れされま

す。

 

 

レクサス勢力では、【37】Keeper TOMSのみがQ2進出を

果たしており、上位入賞になるのかも注目されます。

 

 決勝当日も前日同様に夏日で

 

 ■ 気  温 : 30℃

 ■ 路面温度 : 47℃

 ■ 天  候 : 晴れ

 

のドライコンディションとなっています。パレードラップ

は三重県警の白バイが先導する形で走行し、その後、ロー

リングスタート。最後の鈴鹿1000kmがスタートします。

 

 グリッド上位の

 

【24】フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R

   (ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手)

 

【19】WedsSport ADVAN LC500

   (関口雄飛選手)

 

【64】Epson Modulo NSX-GT

   (ベルトラン・バゲット選手)

 

【17】KEIHIN NSX-GT

   (塚越広大選手)

 

【46】S Road CRAFTSPORTS GT-R

   (千代勝正選手)

 

【12】 カルソニック IMPUL GT-R

   (ヤン・マーデンボロー選手)

 

と言う順位でコーナーを抜けていきます。そして、序盤

はこの順位で走行が続きますが、

 

【17】KEIHIN NSX-GT

   (塚越広大選手)

 

がオーバーテイクを繰り返し、13周目にはトップに立

ちます。

 

 その後方では2番手争いが激しくなりますが、15周目

のヘアピンの立ち上がりで3台が並び46号車が押し出さ

れる形でクラッシュするなどのアクシデントも発生し、

2番手とトップの差はさらに広がります。


 一方、ポールポジションからスタートの24号車はペー

スが上がらず、じりじりと順位を下げてしまいます。

 

 周回を重ね各マシンが最初のピットタイミングを迎え

ると順位が徐々に変わってきますが、最終的に30周目で

全てのマシンがピット作業を終えても、

 

【17】 KEIHIN NSX-GT

   (小暮卓史選手)

 

がトップをキープします。その後方では、予選12番手で

Q1敗退となったの

 

【23】 MOTUL AUTECH GT-R

   (ロニー・クインタレッリ選手)

 

がスタートから猛プッシュをかけており、ピット戦略で順位

を上げ、5番手まで浮上します。

 

 路面のコンディションは走行前は路面温度が高かったものの、

50周回目には44℃まで下がり、3度低い状態になります。

 

 レース開始2時間あたりで、GT300のマシンがスピンを喫

し、コース上で止まってしまいます。これによりセーフティー

カーが導入となり、17号車は構築してきたマージンを失いま

すが、トップを譲る事なく走行を続けており、2番手に浮上し

 

【64】 Epson Modulo NSX-GT

   (B・バケット選手)

 

が後方の

 

【23】 MOTUL AUTECH GT-R

   (R・クインタレッリ選手)

 

に対し、再び大量のマージンを築いていきます。


 レースが折り返しとなる86周目。17号車のト

ップは揺るがず、盤石なレース展開をする中、

4番手まで追い上げていた23号車はピットからス

タートする際にピットレーンを走るGT300と接

触しかけてます。これが審議対象となり、2番手

まで順位を上げていながら、ドライブスルーペナ

ルティを受け、12番手まで順位を下げます。


 94周目には、GT300マシンが130Rでクラッシ

ュしたため、再びセーフティカーが導入され、17

号車が築いた10秒ものマージンは再び消失します。


 セーフティカー明けの再スタート時も大きな順位

変動はないものの、9番手を走行していた


【100】 RAYBRIG NSX-GT

    (山本尚貴選手)


がここで猛プッシュし、112周目に2番手まで浮上し

てきます。


 ルーティーンのピット回数も増え、5スティント目

に入ると、64号車がトップに立ちます。

 

 その後方に17号車、そして再び順位を戻した19号

車というTOP3。その後方に、

 

【1】 DENSO KOBELCO SARD LC500

  (ヘイキ・コバライネン選手)

 

が、さらに後方に100号車が続くという展開となります。

 

 そして140周を過ぎ、各車が最後のスティントへとピッ

トへ戻っていく中で、このスティントを最後まで引っ張っ

て、トップを走っていた17号車が、ピットへ戻る予定の1

47周目にタイヤをバーストさせてクラッシュし、リタイ

アとなります。

 

 この段階で既に気温が下がり始めていましたが、150

周目には路面温度は36℃まで下がります。100周目の段

階で45℃ですから、相当コンディションが変わっていま

す。

 

 これにより、松浦孝亮選手のドライブスル64号車がト

ップに立ちます。そして、2番手には、一度はペナルティ

消化で大きく順位を落とした23号車の松田次生が走行し

ています。


 3番手以降も接近しており、100号車の山本尚貴選手が

4番手前を行く19号車の関口雄飛選手をオーバーテイクす

ると、さらに3番手を走行していた1号車の平手晃平選手も

捉え、シケインで何度も何度も仕掛けていき、165周目の

シケインで、少しだけコースからタイヤを落としたのを見

逃さず、抜きさって3位へ浮上します。まさに山本選手の

オーバーテイクショーが展開されます。


 2回のセーフティカーもあって、173周を消化することが

できないまま、規定の午後6時28分を迎え、ファイナルラッ

プが宣言されます。


 そして、その後、トップの順位変動は発生せず、

 

 【 鈴鹿1000km THE FINAL 】

 

は、

 
【64】 Epson Modulo NSX-GT
    Honda NSX GT / HR-417E

     ベルトラン・バゲット選手
     松浦 孝亮選手

 

が制しています。NAKAJIMA RACINGとダンロップタイヤに

とっては、2007年の最終戦富士以来、10年ぶりのSUPER GT

優勝となりました。

 

 そして、松浦孝亮選手は通算2勝目、そしてベルトラン・バ

ゲット選手は初の優勝とりました。

 

 2位にはペナルティーで後方に沈むも怒涛の追い上げで

前戦の富士に続いて2位フィニッシュとなった


 【23】MOTUL AUTECH GT-R

    NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A

    松田 次生選手

    ロニー・クインタレッリ選手


が着けています。そして3位には、路面小戸の下がった最

終のスティントでオーバーテイクショーを展開し順位を上

げポディウムを獲得した

 

 【100】RAYBRIG NSX-GT

     Honda NSX GT / HR-417E  

     山本 尚貴選手

     伊沢 拓也選手

 

が入っっています。

 

 今シーズン6戦目にして、レクサス勢がいない表彰台と

なりました。LC500勢最上位は

 

 【19】WedsSport ADVAN LC500

     LEXUS LC500 / RI4AG

     関口 雄飛選手

     国本 雄資選手

     小林 可夢偉選手

 

の4位で、ポールスタートだった

 

【24】KONDO RACING
   フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R

   佐々木大樹選手
   J-P.デ・オリベイラ選手
 
は5位フィニッシュとなっています。

 

 これでポイントランキングでは、開幕から上位フィニッ

シュの


 【23】MOTUL AUTECH GT-R

    NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A

    松田 次生選手

    ロニー・クインタレッリ選手


がトップ。2番手に

 

 【37】KeePer TOM'S LC500

     LEXUS LC500 / RI4AG

     平川 亮選手

     ニック・キャシディ選手

 

 

3番手に

 

 【6】 WAKO'S 4CR LC500

    LEXUS LC500 / RI4AG

    大嶋 和也選手

    A.カルダレッリ選手

 

となっています。

 



 Super GT 第6戦 : 鈴鹿 1000km 2日目

2017年08月27日 | ☆ SuperGT

 SuperGTは夏の三連戦の最終戦を迎えました。

 

 

2017 SUPER GT プロモーションビデオ


 今回の舞台は、三重県の


 ■ 鈴鹿サーキット


になります。今年の開催で鈴鹿1000kmは幕を閉じ

来年からは世界戦である【 鈴鹿10時間レース 】

が開催となります。


 前戦の富士では、ARTAが完全勝利で、両クラス

ともにポール・トゥ・フィニッシュという歴史的な

快挙を果たしています。


【 GT300クラス 】

  55 ARTA BMW M6 GT3

    BMW M6 GT3 / P63

    高木 真一選手

    S.ウォーキンショー選手


 

【 GT500クラス 】

  8 ARTA NSX-GT

   Honda NSX GT / HR-417E

   野尻 智紀選手
   小林 崇志選手

 
 
2017 AUTOBACS SUPER GT Round 5
 
 そして、前回の富士で2番手につけた


  4 グッドスマイル 初音ミク AMG
   Mercedes AMG GT3 / M159

   谷口 信輝選手
   片岡 龍也選手

はランキングトップに返り咲き9ポイントリードで
ウェイトハンデは100kgまで増えています。2位の
 
 
  25 VivaC 86 MC
    TOYOTA 86 MC / GTA V8
 
    松井 孝允選手
    山下 健太選手
 
 
も82kgと重くなっており、その中で100kmの耐久
レースを戦う事になります。
 
 GT500クラスは
 
  36 au TOM'S LC500
    LEXUS LC500 / RI4AG
   

    ジェーム・スロシター選手


がドライバーズでは単独首位(中嶋一貴選手が海外

レース参戦の為、伊藤大輔監督が代走し、フツーに

速く、スポット参戦で現在ランキング16位という内

容がありますが、その時のポイント差があるので、

ドライバーズでは単独首位になっています。)です

が、GT500はポイントも混戦しており、5番手まで

が3pt差という大混戦になっています。


 そして、ポイントランキング上位5台のマシンが

ウェイトハンデ80kgオーバーですから、リスレク

ターでの性能調整もきつく入っている状態で、鈴

鹿を戦う事になります。

 

 今回のレースですが、距離の長いレースなので

ポイントが多く加算されるわけですが、それと同

時にチームによってはサードドライバーがレースに

参加するチームも出ています。


 今回の鈴鹿1000kmですが、先日のSuper Fom

ulaで初優勝が幻に終わった物の1位フィニッシュ

を飾った小林可夢偉選手がWedsSport ADVAN L

C500でスポット参戦するほか、元F1シリーズ王

者のジェンソン・バトン選手もMOTUL MUGEN N

SX-GTで今回の最後の鈴鹿1000kmを走行します。


 ジェンソン・バトン選手とホンダというと、F1

のホンダプロジェクトでBARになって以降、全く

優勝から遠のいた中、2006年のハンガロリンクで

14番手スタートとなり、そこから荒れたレースの

中優勝を果たしたり、その後のブラウンGPでの

圧倒的な強さでシリーズを制しています。

 

 アレもホンダが残留できていれば、ホンダがシ

ーズン制覇となっていたのですが、来年が楽しみ

だと前の年に語っていた内容がそのまま圧倒的な

速さで実現した内容がありました。そして、三大

レースのモナコGPも制しています。

 

 ちなみに、小林可夢偉選手は日本人のF1最多ポ

イント記録保持者です。(あと最高位フィニッシ

ュ・タイの記録やモナコの日本人記録も樹立して

います。)

 

 GT300クラスにも元F1ドライバーのクリスチ

ャン・クリエン選手がTAISAN SARD R8 FUKU

SHIMAにエントリーされており、BMWワークス

ドライバーのアウグスト・ファーフス選手がサー

ドドライバーとしてStudie M6 BMWで参戦しま

す。

 

 このほか

 

 

 ■ シンティアム・アップル・ロータス

   濱口弘選手

 

 ■ マッハ車検 MC86 GTNET

   玉中哲二選手

 

 ■ VivaC 86 MC

   近藤翼選手

 

 ■ 植毛 GT-R

   影山正美選手

 

 ■ 埼玉トヨペットGreen BraveマークX MC

   密山祥吾選手

 

 ■ ショップチャンネル ランボルギーニGT3

   元嶋佑弥選手

 

 ■ マネパ ランボルギーニGT3

   山西康司選手

 

 ■ エヴァRT初号機 Rn-s AMG GT

   植田正幸選手

 

 ■ RUNUP GT-R

   青木孝行選手

 

がサードドライバーとしてステアリングを握る事に

なっています。

 

 また、D’station Porscheには第3~5戦までをA

DAC GTマスターズに出場するために欠場していた

スヴェン・ミューラー選手が復帰し、第2戦富士以

来、約3カ月ぶりにスーパーGTに参戦となります。

 

 富士1000kmですが、昨年のレーズでは、予選

では、

 

【 GT300 】

  18 UPGARAGE BANDOH 86

    TOYOTA 86 MC / GTA V8

    中山 友貴選手

    山田 真之亮選手

 

【 GT500 】

   15 S ドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GT

     Honda NSX CONCEPT-GT / HR-414E

     武藤 英紀選手

     オリバー・ターベイ選手

 

がポールを獲得しており、決勝では、


【 GT300 】

  61 SUBARU BRZ R&D SPORT

    SUBARU BRZ GT300 / EJ20

    井口 卓人選手

    山内 英輝選手


【 GT500 】

  38 ZENT CERUMO RC F

    LEXUS RC F / RI4AG

    立川 祐路選手

    石浦 宏明選手


が制しています。


 初日の昨日ですが、未明から雨が降っており、午前中に

公式練習が行われましたが、合同の走行はウェットな路面で

スタートしました。路面温度も27℃と低否か始まったセッ

ションですが、終盤に35 ARTO 86 MC 101がクラッシュし

赤旗中断になるアクシデントがありました。また、昨年の

ウィナーの

 

  61 SUBARU BRZ R&D SPORT

    井口卓人選手

    山内英輝選手

 

がマシンを止めるアクシデントも発生しています。

 

 このセッションでは、


 〇 GT300 【 リザルト 】

    65 K2 R&D LEON RACING
      LEON CVSTOS AMG

      黒澤治樹選手
      蒲生尚弥選手


 〇 GT500 【 リザルト 】

   100 TEAM KUNIMITSU
      RAYBRIG NSX-GT

      山本尚貴選手
      伊沢拓也選手
 
という結果になりました。
 
 午前中の涼しさはいずこかに消え、処暑とな何だっ
たのだろうか?と感じるほどの厚さになり、本当にこ
れが盆を過ぎた季節の日差しだろうか?と疑うレベル
の強烈な日差しに照らされて、予選が始ま絵売るころ
には午前中にウェットな路面状態だったことを忘れて
しまうようなドライコンディションへと変わっていま
した。


 今回の予選ではQ1をジェンソン・バトン選手がドラ

イブすると言うことが会場で発表され、GT500のQ2に

機体がかかりますが、トラフィックにひっかかり、タ

イムをロスしてしまい、Q2進出とはなりませんでした。

僅差でのQ1敗退という少し残念な予選となりました。


 このセッションでは、GT300はリスレリクターの

レギュレーションが存在しませんから、どんどん重く

なる訳ですが、ポイントリーダーの4号車のグッドス

マイル 初音ミクAMGは、なんと100kgのウェイトに

到達しており、キリ良く100kgと言う事もあり、今回

は金色に輝く100kgバージョンのウェイトちゃんが登

場していました。このウェイトで練習走行で谷口選手

が5番手タイムを出しており、VivaC 86も4番手タイム

とウェイトを感じさせない走りを見せていたので期待

のかかるGT300の予選ですが、Q1では土屋エンジニ

アリングが関わっているマッハ車検がトップタイムを

マークしていました。GT500では、ウェイトハンデが

あるマシンが下位に沈む展開となり、ポイント上位の

レクサス勢力が沈む展開となりました。そんな中、K

eeper TOMS LC500のみQ2進出を果たしており、重

いレクサス勢では唯一となりました。


 Q1では、


〇 予選Q1 【 リザルト 】

  GT300

    5	TEAM MACH
        マッハ車検 MC86 GTNET

        坂口夏月選手
        藤波清斗選手
        玉中哲二選手


  GT500

  100	TEAM KUNIMITSU
     RAYBRIG NSX-GT
 
     山本尚貴選手 
     伊沢拓也選手


という結果になっています。


 迎えたQ2ですが、GT300ではQ1のタイムが早々に塗り

替えられ、レコードタイムに届きそうな状態でタイムが更

新されていきます。そんな中、VivaC 86 MCの山下健太選

手が1'57.543でコースレコードを塗り替えています。

 

 GT300クラスは、TOP3がJAF GTの86が上位を占めて

終了しており、4号車のグッドスマイル 初音ミクAMGは

4番グリッドで決勝レースを戦う事となりました。

 

 GT500もフォーラムエンジニアリングのジョアオ・パオ

ロ・デ・オリベイラ選手が1'47.074でコースレコードを更

新し、ポールを確定させており、二番手にWedsSport LC

500の国本雄資選手が着け、ヨコハマタイヤ勢が上位を占

める展開となりました。


   GT300

   25 VivaC team TSUCHIYA
   VivaC 86 MC

   松井孝允選手
   山下健太選手
   近藤翼選手


  GT500

  24	KONDO RACING
    フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R

    佐々木大樹選手
    J-P.デ・オリベイラ選手
 
 
そして、今日は決勝レースが行われるのですが、
1000kmのロングランですから、通常のレースよ
りもポイントが多いのでここでの勝利が大きな意
味を持ちます。


 また、今回が第6戦なので、次のタイでウェイト

ハンデは半分となり、最終戦ではウェイトハンデは

0となるので、今回が最も重たい状態で戦うレース

となります。とりあえず、100kmというのは、千

葉県~福岡県くらいあるので、物凄い距離ですが、

その距離を走破する過酷なレースとなります。

  

鈴鹿でのスケジュールですが、

【 2日目 】

 

 

となっており、長い決勝レースが行われ、今回が最後となる

鈴鹿1000kmの勝者が決定します。


 

■ 第6戦 SUZUKA 1000km : GT500はフォーラムエンジニアリングはGT300はVivaC 86がポール!初音ミクAMG 4番手 【 SuperGT 】

2017年08月26日 | ☆ SuperGT

 午前とは打って変わり、予選では、気温が上昇し続け、

公式練習の時のウェットな状態とは異なる状態で、予選

がかしされました。Q1では

 
 
■ GT300 

     5 TEAM MACH
         マッハ車検 MC86 GTNET

          坂口夏月選手
          藤波清斗選手
          玉中哲二選手


■ GT500 

  100 TEAM KUNIMITSU
     RAYBRIG NSX-GT
 
     山本尚貴選手 
     伊沢拓也選手

 

 

がそれぞれトップタイムをマークしていました。

 

 そして、Q2進出のマシンが確定し、最後の鈴鹿

1000kmのポールポジションの確定するQ2が始ま

りました。

 

 

【 GT300 】

 Q2が始まるとSUBARU BRZの井口卓人選手が1'58.

816を記録しこれがターゲットタイムとなります。

 

 Q2画は始まって早々、マッハ車検がマークしたQ1の

トップタイムに迫るタイムをマークしています。このタ

イムを

 

 SYNTIUM RC Fの飯田章選手

 UPGARAGE BANDOH 86の中山友貴選手

 

が次々と更新します。

 徐々にタイムが伸びる中、VivaC 86 MCの山下健太選

手が1'57.543を記録しトップに浮上します。このタイム

は2016年に牧野任祐選手がシンティアム・アップル・ロ

ータスで記録したコースレコードの1'57.811を上回る脅

威的なタイムですが、82キロのウエイトハンデを積みなが

ら、新コースレコードを樹立しています。Q1のマッハ車

検も土屋エンジニアリングが関わっているわけですが、Q1

、Q2共に津茶エンジニアリング恐るべしと感じさせると共

に、とんでもない速さでを感じるラップタイムを刻んでい

ます。

 セッションの終盤には各車が続々とタイムアタックを始

めますが、今回、キリ良く100kgと言う事で、ウェイトち

ゃんも一新され、黄金に輝く100kgバージョンの乗った最

も重たく、異次元な重さのグッドスマイル 初音ミクAMGの

片岡龍也選手がアタックを敢行し、3番手タイムをマークし

ています。マッハ車検の坂口夏月選手、UPGARAGEの中山

友貴らがタイムを縮めますが、1分57秒台には入れません。

 この結果、

 

   25 VivaC team TSUCHIYA
   VivaC 86 MC

   松井孝允選手
   山下健太選手
   近藤翼選手

 

がトップをキープし、ポールポジションを獲得。2番手には

UPGARAGE、3番手にはマッハ車検と、マザーシャシーのト

ヨタ86勢がトップ3を占める形となりました。

 なお、Q2のアタックを担当した

山下健太選手

にとっては、先週末にツインリンクもてぎで開催された全日

本スーパーフォーミュラ選手権第4戦に続いて2週連続のポー

ル獲得となります。

 4番手には1分58秒235で現在のポイントリーダーである

グッドスマイル 初音ミクAMGで、100キロのウエイトハン

デを積みながら4番グリッドを確保しており、5番手にはJM

S P.MU LMcorsa RC F GT3が入っています。

 2016年のウイナーであるBRZは8番手となり、得意とする

鈴鹿サーキットでのレースを4列目スタートで迎えることとな

ります。

 

 

【 GT500 】

 

 GT500のQ2がスタートするとやはり、ピットに動き

はなく、ワンアタックにかけるように各チームがタイミ

ングをはかります。

 

 予選でトラブルがなかったため、Q2も定時に行われ

ており、

 

 ■ NSX : 3台

 ■ GT-R : 3台

 ■ LC500 : 2台

 

でのポール争いが展開されます。

 

 動きのなかったピットが動き出したのは残り8分頃で、

そこから各マシンがコースへと向かいます。

 アタックが始まったのは残り1分30秒のところで、S

UGOで激しいバトルを展開し、ファイナルラップまで

あつい戦いを繰り広げたS Road GT-Rの本山哲選手が

1'47.977をマークします。その後、フォーラムエンジ

ニアリングのジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手が

1'47.074をマークします。これはレコードタイムを更

新するもので、本山選手よりも1秒以上速いタイムにな

ります。

 そして、WedsSport LC500の国本雄資選手が2番手に

入ってきます。その後、3番手以下は順位が動きますが、

このヨコハマタイヤ勢のワン・ツーが揺らぐことはなく、

 

 

  24	KONDO RACING
    フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R

    佐々木大樹選手
    J-P.デ・オリベイラ選手
 
がポールポジション獲得となりました。ちなみに、GT
-R勢では今季初ポールとなります。

 

 2番手には、WedsSport LC500の国本雄資選手が着け、

フロント・ロウを獲得しています。

 

 3番手はKEIHIN NSXの塚越広大選手。4番手にはEpso

n NSXの松浦孝亮選手とホンダ勢が続き、5番手にS Roa

d GT-Rの本山哲選手。以下、6番手にRAYBRIG NSXの伊

沢拓也選手、7番手にカルソニックの安田裕信選手、8番手

にKeePer LC500のニック・キャシディ選手という順位に

なりました。